見出し画像

あなたが減らしたいのはどっち?【連載2】

第1章 あなたのカラダは食習慣によって作られている

あなたが減らしたいのは、どっち?

 まず、初めに抑えておいてほしい事があります。
あなたが減らしたいのは「体重」ですか?それとも「体脂肪」ですか?
なぜかほとんどの人は体重にこだわってしまいます。もちろん体重は明確な指標になるので大切ではあるのは確かです。ただ、体脂肪が多いと、特に内臓脂肪が多いと様々な病気の原因になります。しかし、「体重が重い=不健康」ということにはなりません。(自分の筋力に比例しない過体重だと腰や下半身の関節にかかる負担は大きくなり怪我をしやすくなり、体には悪いですが)

 仮に、あなたがダイエットに挑戦したとします。結果、体重はさほど変わらなかったけどウェストが10センチ縮むのと、体重は5kg減ったけどウェストは全く変わらなかった。どちらがいいでしょうか?
言うまでもないと思いますが、あなたが減らすのは「体重」ではなく「体脂肪」です。もちろん体脂肪が落ちれば体重も減ります。

体重測定で一喜一憂しない

ここでお伝えしたい大切なことは、体重測定で一喜一憂しないこと。体格にもよりますが、体水分量の変化で1kg〜2kgなんて軽く変動してしまいます。「昨日食べ過ぎたから1.5kgも太ってるよ!」なんてよく聞きますが、炭水化物に含まれるブドウ糖(グリコーゲン・糖質の一種)や塩分は水分と結びつき水分を取り込みます。ですから、ただ食べたものがまだ体の中に残っているのと、単に水分が増えただけなのです、、、逆に言うと、炭水化物を抜くダイエットは水分の吸収が少なくなるので直ぐに体重が落ちますね。これはあまり意味がありません。
だからといって、低炭水化物ダイエットの効果がない、とか、炭水化物はいくら食べてもいい、と言うわけではありません。ここら辺の話は後述するとしましょう。

さて、もう一度お聞きしますが、あなたが減らしたいのは「体重」ですか?それとも「体脂肪」ですか?

次回の【小谷式ダイエットプログラム】のテーマは

「体脂肪を落とす方法はいくつかあるが」

世の中によくあるダイエット法などを検証しています。
なかなか結果が出せない理由や、はまりやすい「落とし穴」などをふまえ解説しています。(一部有料)

ではまた、

P.S
先にプログラムをやりたい方はこちら

小谷式ダイエットプログラム

「健康とその向こう側へ」

小谷亮太



読んで頂きありがとうございます!どんどん有益な情報アップしていきたいと思いますのでよろしくお願い致します!