浮かれた自分を反省

今朝、親友に昨夜の電話の出来事を話した。おおらかな親友が珍しく、イラつくのがわかった。


「思い出を美化する時期なのはわかるけど、あんなに苦しんだことを忘れたの?私に彼の話をしないで!」


そう言われた。
割と本気で焦った。
もちろん、私自身のことではあるから、どうするにも権限は私にあるが、3年間の私をずっと見てきて支えてくれた彼女からすると、私の浮かれっぷりはイラつくので正しい反応だ。私が、彼女の立場だったとしても、イラついたと思う。

少し時間を置いて、色々言ったけど、あなたが幸せだと感じるならばそれで良いんだよと優しい言葉が送られてきた。何という良い人。


私は彼女に言われたことで、浮かれモードから考えるモードに切り替えることができた。彼に電話を掛けてしまったのは、後悔していない。気持ちを残したまま、昨日までよく我慢できたと、逆に褒めたい気分だ。

彼は昨夜、酔っていたから、言っていたこともどれだけ覚えているか。それは理解している。でも、私達は元々、なかなか会えず、連絡も取りづらい関係だった。でも、本当に大事な時に彼は連絡が取れる、タイミングの合う人だった。運命なんて信じてないし、彼はそもそも運命の人じゃないと言われたことがある。(あまりそういうのを信じない私が今のところ唯一、信じている人曰く。)

でも、彼が昨日、電話に出たことが、私達の繋がりはどんな形にせよ、まだ終わってないと確信させた。そして、彼女の言葉のおかげで、彼がワガママで気分屋であることも思い出せた。


次に連絡するとしたら、来月の彼の誕生日。出るかどうかは、仕事もあるだろうし、気分屋なのでわからない。でも、私達にはもう電話しかないから、仕事で出られなくて、彼が掛け直して来なければ、また当分、私から連絡することはないと思う。


この何とも言えない時間に、本を読んだり、仕事のこと、転職のことを考えたりしたい。新しい出会いだってあるかもしれない。


彼は私にとって、唯一無二の存在だけど、親友から言わせれば、そんなのみんなそうよ、だって。目からウロコ。
私も唯一無二の存在なのだから、自分を大事にしなきゃ。そして、いつも助けてくれる親友や家族を大事にしなきゃ。


そんなことを考えた1日だった。

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