前日は遅かったので、目覚ましをかけずのんびり起きる。リクエストでツインのベッドをお願いしていたが、叶わず。それでもクイーンだったので、妥協。部屋の変更依頼をかけることも考えたが、寝てみたら案外、というか、ぐうぐう眠れたのでそのままにすることにした。如何に同行者に心を許し、親友だと思っているかが再確認できた。

朝食はホテルのビュッフェ。こじんまりとしているが景色が良く、味も良かった。本当にこれで一泊一人2000円程とは。窓から見る景色は雨模様。わかってはいたけど、残念。ホテルの人に、このところ雨ですか？と聞いたら、いや、この数日だよと言われて余計にガッカリ（笑）

それでも折りたたみ傘で十分なほどの小雨で、気温もさほど上がらず、街散策は快適。
最初の感想は、とにかくバイクが多い！そして、運転が荒い！！歩行者優先ではないし、信号はあるけど、ねぇ…みたいな感じ。横断歩道を青になったから渡るという日本のような安心感は一切無い。巻き込み確認という言葉は、歩行者が巻き込まれないかどうか確認をするための言葉だと思う（笑）そして、クラクション鳴らしまくり。
ビクビクしていたけど、人間とは慣れるもので、最終日までには余裕で道を歩けた。何ならこの日からいけた（笑）

この日から私が夢中になったことは、とにかく『路地裏撮影』すること。ハノイは道に面した建物の横幅が非常に狭い。そのため、高さと奥行きが長い。奥に入るための路地裏がそこかしこにある。ただ、その路地は人の家の場合があるし、真っ暗闇なこともあってかなり怖い。たまに奥が明るくて、カフェとかお店になっていることもあるけど、ここは正直、怖くて入れない。だから、入り口を撮影しまくった。そのうち、少しだけ貼るかも。

親友曰く、私が路地裏を撮っているところを見た地元のおじいさんが「え？ここ何か撮るようなものあったかな？」とのぞいてたよ、とのこと。あとから聞いて爆笑。

街並みも面白い。みんな、何か食べたり飲んだりして、道端で寛いでいる。あとからわかったのは、私達が行っていた期間は、祝日が重なった大型連休だったみたい。通りで国旗を掲げている軒先が多かった。

ハノイはコンビニがいくつかあるけど、たくさんあったのはサークルK。何故、サークルKなのか…。喉が乾いた時にあの看板を見かけると、超安心した（笑）

ひたすら歩いて、街散策を満喫。
この日のディナーは、Pasteur street breweryというお店へ。料理はアメリカンスタイルだけど、どうしてもベトナムのクラフトビールが飲みたかった私がワガママを言って。6種類のビールを少しずつ飲む。サッパリしたベーシックで飲みやすいものから、濃いコーヒー、パッションフルーツ、ジャスミンなどなど。よきよき。

ちなみに、ベトナムの缶ビールを何種類か飲んだ。私には後味が甘く感じる。何だろうなぁ？こういう独特さが面白い。甘みも色々で、少しだけ感じるものもあれば、強いものもあった。

まだ食べられるなぁという話になり、地元民にも観光客にも人気というクチコミのフォーのお店に。すごい行列。慣れた地元の人、明らかに観光客、本当に混在していた。フォーって今まで、サッパリした麺というイメージしか無かったけど、ここのお店のフォーは本当に美味しかった！サッパリはサッパリだけど、スープがコクがあって美味しい。結構、遅くなってたから若干、夜道が心配だったけど、街は休暇の人で溢れていて明るかったし、Google Mapがスムーズに導いてくれて、本当に行って良かった。

3日目に続く…

ちなみに、以前は海外旅行の際はモバイルルータを使用していた。ネット中毒なので（笑）去年10月、仕事で海外に行くことがあったので初めてSIMロック解除して、海外SIMを使ってみた。充電を気にせず、荷物も増えず、超快適。GWに旅行することは決めていたから、それも見越して機種変。Amazonで SIMを購入し、出発当日にSIMロック解除した。飛行機内で交換して、到着後、順調に開通。航空券を購入するまでは、ハノイの空港で購入することも検討していたけど、遅くなるため、店が開いているかわからず、断念。
SIMカードはかなり小さいため、初めての人は扱いに注意。私は小さいジップ付き袋に入れて、いつもわかるようにしまっている。日本で使っているSIMカードを無くしたら、絶望しか待っていないので（笑）