何気ない毎日にこそ「宝物」はあふれてる!何より貴重な“今”をムダに過ごさないための考え方

祝・Voicy出演!

ということで、おしゃべりしてきました。

あつたさんのVoicyチャンネル『パートナーを大切にしたくなる話』はこれまでにも様々な方が出演されています。

夫婦で1on1」とか「事業計画書を作る」とか、それはもう有益なお話、ほっこりストーリーが多数紹介されているので、まだ聴いていない人がいたら、ぜひ一度聴いてみてください。

何でもない日常にこそ、実は「宝物」がたくさん落ちている

今回のテーマが「パートナーと仲良くし続けるコツ」だったこともあり、10年ちょっと経過した我が家の夫婦生活を振り返ってネタを考えてみました。

その結果たどり着いたのが、番組でも話した「手紙」だったり「あだ名」だったんですね。(うん、我ながら地味である)

ただ、ちょうど前述のVoicyが公開になったタイミングでやりとりした、あつたさんとの会話の中でも改めて気づかされたことがありました。

つまり、大事なのは「何でもない日をいかに大切に過ごすか」ということであり、また「楽しもうとする気持ちを持つこと」が必要なのではということ。

我が家は子どもが2人いることもあり、家族で出かけたり、自宅で季節の行事を開いたり、お祝いごとなんかも割とやる方です。

が、冷静になると、そういう特別な日よりも、圧倒的に「何でもない日」の方が大部分を占めています。

実はそんな「何でもない日」の中にも、夫婦間でのくだらない話や、昨日よりちょっとだけ成長した子どものワンシーンなんかが、たくさん落ちてるんですよね。

これ、意識しないと目にも留まらず記憶にも残りにくいんですが、確かに「ある」んですよね。ただ、意識しないと本当にサラサラと流れてしまうので、ちょっと時間が経過すると、本当にあったかどうかもすぐに忘れてしまう由々しき事態なのです……!

『アバウト・タイム』の主人公も言ってた!

まだ観たことがない人はぜひNetflixで観て欲しいんですが、『アバウト・タイム』という映画でも、まさにそんなメッセージが描かれていました。

その中で主人公が、幸せになるための秘訣として

「この日を楽しむために自分は未来から来て、最後だと思って今日を生きてる」

と語るシーンがあるんですね。

タイムトラベルの能力を持った主人公が、はじめは駄目なことが起こるとすぐに過去に戻ってやり直しをしようとするんですが、いつからか、その必要がないことに気づくというお話です。

当たり前にあるものと思うとその価値は気づきづらいものですが、そうでないことに気づくと、ものの見え方、感じ方が大きく変わってくると感じています。

一度、大病を患った人がその後、起業したり、大成することが多いのも、そういった因果関係があるのかも知れません。

そういえば、ダルビッシュ選手も言ってた!

書きながら思い出しましたが、野球のダルビッシュ選手も同じようなことを言っていました。

何でもない日を、何気なく過ごすのはやめよう。

時が過ぎるのは早いもので、時々怖くなることもあります。ただ、誰一人としてそれに抗えないことも事実です。

であれば、今からでもできる限り、あたりまえの日常こそ大切にしたいなと思うのです。

「一度失敗して未来から戻ってきた」でもいいし、「仙人に若返らせてもらった設定」でも何でもいいです。

どんなめぐり合わせか、幸運にもパートナーや、家族と呼べる存在に出会えたのであれば、その人たちと過ごす今あるあたり前の「何でもない日」こそ、大事に味わっていきたいなと思うのでありました。

おしまい。

<追記>

後編も公開になりました!


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