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【予想】 4月14日 中山11R 皐月賞 見解・印・買い目

勝負度【B】


◎10 レガレイラ
◯13 ジャスティンミラノ
▲16 ダノンデサイル


近年の皐月賞は外差しもよく決まっているが、近5年でフラット馬場だったのはエフフォーリアの2021年のみで、それ以外は全て外有利の馬場。

今年は例年より馬場状態がよく内が死んでいないフラット馬場。

なので例年より差しは決まらない…
と言いたいところだが問題は展開。

直近で逃げているのがメイショウタバル、シリウスコルト、アレグロブリランテ、ホウオウプロサンゲの4頭。
それに加えコスモキュランダ=モレイラ騎手、サンライズアース=ミルコデムーロ騎手の2頭は持ち味を出すためにも捲りもしくは早仕掛け濃厚…
となると流石に逃げ先行勢には厳しい展開になりフラット馬場を加味すると結局は今年も差し競馬。
さらには逃げ先行勢が一気にバテてくることを想定するとインを捌いて差してくるのもかなり難しく、狙いは中枠〜外からスムーズに差せる馬。


本命レガレイラ
正直このメンバーだとかなり後方からの競馬を強いられる可能性が高いがそれでも軸にしたい能力の高さ。
まず圧巻だったのが新馬戦。
2着のセットアップは朝日杯がかなり展開厳しかっただけでかなり強い馬。
そのセットアップが得意の洋芝でスローの楽逃げとなると捕まえるのは容易ではないがそこをあっさり外差し。
二走前のアイビーSは位置取りだけの差で上がり32.7と限界の脚を使えており全く悲観する内容ではない。
そして前走ホープフル。
当時の馬場は内外フラットで前半1.00.0なら十分内前に分があるレース。
そんな中ルメール騎手がまともに追い出せたのはコーナー周りきった直線半ば。
内で完璧に立ち回ったシンエンペラーとは全く内容が違い、能力差を見せた。(シンエンペラーはソラ使うので一概には言えないが)
もちろんルメール騎手が乗れないのはマイナスではあるが乗り難しいタイプではないのでここは北村宏司騎手を信頼する。


対抗は人気薄ダノンデサイル
新馬戦は馬場合わず。
未勝利は番手につけて押し切り。
そこから真価を発揮したのが溜める競馬をした近2走。
2走前の京都2歳Sは馬場は向いたが前が詰まってまともに追い出せたのは残り200のハロン棒を過ぎた後で全く力負けではなかった。
そして前走の京成杯は1〜4番手の前に行った馬がそのまま残る展開を差してきた2頭が強い競馬をしたというレース。
アーバンシックも強く後方から追い込みでエンジン掛かり切っていたが、それでもゴール直前の伸びは1列前で競馬をしていた本馬が勝っているくらいだった。
何より大きいのは操縦性の高さで、全レース手綱を取っている横山典騎手が完全に手の内に入れており、京都2歳Sでコスモキュランダに捲られても全く折り合いを欠かなかったところを見ても出入りが激しくなりそうな今年の皐月賞では大きなアドバンテージになる。


3番手にジャスティンミラノ
新馬戦は外枠先行が1番キツい東京2000で後に圧勝で2連勝するへデンドールに完勝。
共同通信杯も番手から上がり32.6で押し切りと素質の高さプンプンの2戦。
本馬はキレ味良いがキズナの牡馬はどちらかと言うと重厚感がありタフさを問われる方が力を出せるタイプ。
この馬も初の中山になるが問題なくこなせるどころかパフォーマンスアップまであるのではないかと思うほど。
外差し×外枠は戸崎騎手が1番力を発揮できるシチュエーション。


【買い目】

馬連・ワイドボックス
◎◯▲(3点ずつ)

後は展開が想定と真逆だった場合、メイショウタバルの楽逃げパターンの単勝だけチャラ分だけ抑える。

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