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渡辺雄介さんと話して「レンタル救世主」が楽しみになった。

ドラマ「レンタル救世主」を知ってますか?
つい先日、街でドラマの広告を見掛けて、思わずツイートしてしまった。

実際、ものすごく効果があったみたい。28万着信ってとんでもない。
沢村一樹『レンタル救世主』初回に生放送企画 - ポスター電話には28万着信

僕がドラマ「レンタル救世主」のことを知ったのは、8月30日。
「レンタル救世主」の脚本を書かれているのが、著書「待っていても、はじまらない。―潔く前に進め」でも対談している渡辺雄介さん。その渡辺さんと、下北沢のB&Bにて、刊行記念イベント「ずっとやりたい宣言してた」をした日でした。

渡辺さんが脚本を書き進める合間を縫って、時間をつくってくださり実現した刊行記念イベント。書籍内にて、渡辺さんと対談させていただいたこと、そして、イベントで雄介さんにお話を伺えたことを、レポートさせてください。

渡辺さんが脚本家デビューをしたのは、テレビ局のプロデューサーの方とつながりができてすぐの時。プロデューサーの方から「とりあえずドラマの脚本を書いてみてほしい。メインの脚本家がいるので、サブとして入って2話だけ書いてくれ」と言われた渡辺さん。そこで渡辺さんは、頼まれてもいないのに、全話の脚本を書いて渡したそうです。僕の方が面白いです、と伝えて。

前のめりな姿勢で自分の仕事をつくり、増やしていく。今回の「レンタル救世主」も、飲みの場から話が盛り上がり、盛り上がるだけで終わらせずに、話をつくりあげていったそう。

何より渡辺さんと話していて感じるのは、ものすごく観察している。人のこまやかな機微を。僕が、緊張しはじめると、内股になってますよと指摘してくれたのも渡辺さんだった(笑)。

きっと渡辺さんは仕事の打合せでも、観察から得た気づきを、会話しながら、より良い方向性を探っているんだろうなあ。それは「書いて終わり」ではなくて、一緒に仕事をする人と、文字通り、書き「上げて」いるイメージ。

具体的な渡辺さんの仕事の仕方、働き方については、「待っていても、はじまらない」を読んでいただけたらなと思いつつ。渡辺さんが書き上げた「レンタル救世主」、練りに練られているだろうから、初回がすごく楽しみ。冒頭の広告をつくるチームだから、面白くしようという気持ちがたっぷりだろうし、すっかり楽しみになってしまった。
初回オンエアーは、10/9(日)10時スタートです!

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