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なぜタピオカドリンクはここまで流行っているのか仮説を考えてみた。

ハマってしまったんです、僕。

東京の恵比寿でいうと、僕の知る限り先日4軒目のタピオカドリンク屋さんができた。あちこちにある。カップルがデートで飲んでいる光景もよく目にする。

先に書いておくと、ここに「なぜ?」に対する結論はない。

ただ、みなさんの仮説も聞きたくて、僕の考えを書いていく。

タピオカってなんだ?

こちらの記事にわかりやすく書いてある。

ほんの少し引用すると、タピオカの正体は、イモの一種「キャッサバ」。

タピオカの原料は、「キャッサバ」というイモの一種で、原産地は南米です。サバナ気候や熱帯雨林気候の地域などで栽培されていることが多く、気候条件や土壌条件が厳しくても比較的簡単に生産できるといわれています。栽培技術も確立されてきているので、大量に栽培することができるのです。

そうだ、イモなのだ。ずずずっとイモを飲んでいるのだ。

今、日本でブームになっている理由を調べてみる。タピオカが日本で最初にブームになったのは1992年らしい。昨年あたりから、台湾で人気のチェーン店が日本に進出するなど、人気が再燃しているらしい。

調べてわかるのはこのあたりの情報で、ここからは完全に僕の仮説。

1、僕たちは時間を食っている説。

タピオカドリンクのお店に行くと、ひとりで買いに来てる人はあまりいない。複数人でお店に来てる人がほとんどの様に見える。注文し、しばし待つ。受け取ってどうするか? まず写真を撮っている。その後、お店の近くでおしゃべりしている人が多い。注文してから飲みきるまでの時間が長い。その食ってる時間の長さが、味と量以上の満足感を生んでるのではないか。

2、朝メシ、昼メシ、夜メシの概念が揺るぎはじめている説。

朝、昼、夜。一日三食。正しいとされているこのリズム、今、みんながそれぞれのタイミングでごはんを食す様になってきている気がする。「一日一食でじゅうぶん!」という人もいれば、「こまめに一日五食が最高」という人も。そのぶん、一杯のタピオカドリンクを、感覚として「一食」として捉えてる人も多い気がする。タピオカ飲んだから、夜メシはパスでいいや!みたいに。ちなみに…調べたら、1日3食という食習慣が始まったのは、日本でも江戸時代後期らしい。それまでは、1日2食、昼と夕だったそうな。

3、「食べもの」と「飲みもの」の間を欲してる説。

タピオカドリンクは、飲む、と、食べる、がセットになっている。ごくごくと飲み、ずずずと食べる。顎の活動量も多い。「イモを飲んでいる」というのはその通りで、食べもの、と、飲みものの、中間なのだ。この新感覚をみんなで楽しんでる感じ。人の胃袋の中に、新しい陣地を創出している気さえする。この領域はこれからまだまだ出てきそうな気も?

結論はない。けれども、仮説を考えるのが楽しい。

その奥には何があるのかなと。

タピオカを飲みながらまた考えたい。

もしよかったら、あなたの仮説も、聞かせてください!

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