夢を開く-THE OPEN BOOK-

夢を開く。

あるお題のもと企画をしていると、
「これは本当に実現したいな」「いつか実現したい夢のひとつだな」
うずうずしてきて、いてもたってもいられなくなることがあります。

昨年の「企画でメシを食っていく」。
ブックコーディネーター内沼晋太郎さんの「本屋の企画」。
いただいたお題は…

これから成り立つ「本屋×◯◯」を企画してください。

中学生の頃の僕は、決して誇張ではなく、根暗な読書少年で、
本の世界に逃げ込んで(救われて)ここまで来れたというのもあって。
「いつか本屋さんにかかわりたい!」
そんな夢みたいな夢がありました。あわい夢です。
自分の中にある「本が好きだな」という実感を大切にしながら、
その時、書いていた企画書の一部をここで紹介しますね。






新宿ゴールデン街と書いていたのは、この記事を読んでいたから。

新宿ゴールデン街の土地を買った人に話を聞いたらめちゃくちゃおもしろかった

作家・田中小実昌(こみまさ)さんのお孫さんでもある、
記事中のリトル田中こと田中開くんとは面識もない。
でもなにか一緒にできるかもしれないなという直感で、
当て書きで企画書をつくっていました。

本当に運が良かった。
企画メシの受講生の中村くんが、
開くんの知り合いで、紹介してくれることに。
「本当にできたらいいな。あったらいいな。」
内沼さんに企画を提案した後も、その気持ちは消えなくて、
せめて話だけでも開くんに聞いてもらいたいと思い、
新宿ゴールデン街に会いに行ったのが昨年の11月。

「おなじアイデアは世界中で同時に3人が思いつく」
よく聞かれるこの言葉は本当かもしれない。
開くんも「BARでもあり本も置きたい」、
「本で人と人とのつながりをつくりたい」と、
ほぼおなじことを考えていて「やりましょう!」と。
おなじことを思ってる人と出会えるのはすごいことだ。
それなら思っているだけじゃなくて、かたちにしたい。

企画のためにあれこれ考えるの楽しい。
でも、頭の中は居心地がいいから、
手足を動かして、実現してはじめて、
企画は報われるんだと思います。

それからお店の名前は「THE OPEN BOOK」に。
コンセプトやメッセージをいっしょにつくりました。

※アートディレクターの高橋理くんとともにつくったステートメント。
手ざわりを大切にする。だからことばはすべて僕の手書きで。

※本棚をつくることの面白さと大変さ。

※手にとって、開いて、じっくり見入ってしまったパンセ。

※この景色といっしょに飲むレモンサワーはきっとさわやか。

※とびきりのレモンサワーをつくった幹くん(左)とオーナーの開くん(右)
下記リンク先のインタビュー記事からお借りいたしました。

お店の詳しい紹介はこちらの記事を↓

新宿ゴールデン街の正統な継承者は、新しい文化を作る日本一のレモンサワーと重厚な本の店

新宿ゴールデン街の五番街にあるTHE OPEN BOOK。
本が好きだという方も、レモンサワーが好きだという方も、
「一杯と一冊」を楽しんでもらえたらうれしいです。

ひとつの企画書からはじまって約半年。
開くんの力に僕がどれだけなれたかわからないけど、
あれこれ一緒に考えたり、動いたりしている時間が、
僕にとってとても貴重で、すごくいい時間でした。

夢は自分ひとりで抱えているよりも、開いた方がきっと楽しい。

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ひゃー!
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阿部広太郎

「広告・企画・コピーとは何か?」

その時、感じていることを。
3つのマガジンに含まれています

コメント1件

シュワーっと。読みいってしまう。染み込んできた。言葉に淀みなく流れが有る。入り込んでみたいゴールデン街の本の世界。トビラの向こう、興味心身!
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