断酒セラピー

酒の簡単なやめ方があることを知ってますか?

著書で言えば、すでに禁酒セラピーという本が一昔前に刊行されていますが、有名な禁酒・断酒本というとそれくらいでしょうか・・・


現在(平成~令和初期)の日本だと、まだまだ飲酒礼賛社会なので、そのような本が目に入りにくいことも事実です。


しかし、もうまもなく時代が変わっていきます。成人男性の9割が吸っていたというタバコも今や風前の灯。酒に関することでも、アルコールハラスメントという言葉が一般的になり、飲み会に出ないという選択肢ができ、そもそも若者の多くが酒を飲まない、という一昔前ではありえない時代が到来しています。

このような現代、今まさに酒をやめる絶好のタイミングです。本書をしっかりと理解すれば自然と酒をやめることができるでしょう。

その前に・・・・・・・・・・・

え、お前は誰だって?

申し遅れました。私、小太郎と申します。

元小学校の教員で現在独立し、その傍らYOUTUBE、ブログ、LINE@、オンラインコミュニティで断酒啓発の発信をしている30代半ばの男性です。


=小太郎プロフィール紹介=


20歳前後 酒を飲み始める

24歳   海外留学でほぼアル中レベルに

25歳~  帰国後、教員をしながらも酒量が著しく増える

33歳   友人の焼き鳥屋でプチ逮捕レベル(セーフでしたよ)の問題を起こし、断酒を決意


自分の断酒を強化するために断酒の発信を続けていたところ、たくさんの酒で困っている人とつながることになり、酒を上手にやめられている人とそうでない人の共通点を発見。酒の問題がない日本令和社会にしていくべく、今日も元気に発信中。

==

という感じですね。

今の私には、新しく断酒したい人・酒で困っている人とのつながりが毎日生まれています。その数は、ちょっとしたお医者さんくらいではないでしょうか。

ということは、それだけ情報も集まってきているということです。


本書ではその知識を体系的にまとめてあります。

あなたの断酒につながれば幸いです。



目次~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

①なぜ酒に対してプラスの思いこみを持っているのか検証する

 ◎酒に対する思い込み

  ●酒に対する思い込みが培われた経緯

②その思い込みが他者や周りの環境から埋め込まれていたことを認識する

 ◎幼少期の無意識の学習

  ●学ぶの語源から分かる、学ぶということの本質

  ●2歳の息子の振る舞い

  ●北海道在住の人のゴキブリに対する振る舞い

  ●酒に対する価値観の生成

 ◎あなたの価値観や基準は、周りに刷り込まれた可能性が高い

  ●酒に対する価値観・常識の根拠の検証

  ●日本人の思考停止状態 そういうものだから

  ●右向け右の日本人の気質を味方につける

  ●人間の感情が永遠に変わらないわけがない むしろコロコロ変わる

  ●大衆心理からの脱却 個人の発信 SNS時代

③②を確認したうえで、酒そのものや人間の心理、脳について勉強する

 ◎ホメオスタシス

  ●ばれるまで犯罪を繰り返してしまう人間の真理

   ・この時代に、まだ飲酒運転をしている人がいるわけ

 ◎日常の当たり前を、酒が無いものにする

  ⅰどのような事象にでも慣れる

  ⅱその事象が当たり前のものになる

 ◎断酒が難しいのではなく、現状維持欲求を打破するのが難しいだけ

  ●会社をやめたいサラリーマンの心理

  ●人間の至上命題の欲求 昨日のままでいてください

  ●酒本来の成分が要因ではない

 ◎ホメオスタシスを上手に活用するために

  ⅰ自分に染み付いている価値観、基準、常識を疑う

   ・単一民族国家 日本の弊害

  ⅱ新しい楽しいイメージを入れる

   ●人間の絶対心理

    ・小学生が塾に通う理由

    ・起業ができない周りの人は、ほとんど起業していない

   ●酒と離れていることが当たり前である環境を自分で作る 

   ●周りの「酒を辞めて人生最高になった」という体験談などから断酒に対して新しく楽しいイメージを入れる

  

④勉強すればするほど、「なぜ自分はこれを飲んでいたのか」と思い出す

  ●酒は百薬の長のウソ

  ●なんの反動もなく、楽にやめられている人の研究

  ●論理的に考える

⑤酒にはデメリットしかないということに気づき、自動的に飲酒という行為をしなくなる

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まずは結論から行きます。


酒を上手にやめる方法。

それは・・・


酒へのプラスの思い込みを捨て去り、真実を頭に入れる



ってことです。

この一文で本書が終わってしまいそうですが、これだけだと意味がわかりませんよね?


この謎を本書で一つ一つ解き明かしていきます。



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20,385字 / 14画像

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