見出し画像

初めて買ってみた、あさのあつこ


セール本

あさのあつこ
夜のだれかの玩具箱

※概要
怖い、切ない、あたたかい
多彩な物語が弾けだす

父が秘めた生涯一度の恋
消えた女房が見せる奇妙な夢
深山に逃げ込んだ盗賊の顛末など
今昔の境も夢現の境も自在な六つの物語

※感想
温厚な父が秘めていた40年前の不思議な恋
江戸から消えた女房が見せる奇妙な夢
少年時代の後悔を振り切れない男の
帰郷
切ない恋愛から艶めく時代小説まで
自在に描きだす6篇
恐怖や迷いに立ち止まってしまった大人たちの切なくして、ちょっと妖しい世界の詰め合わせ
全体に人の死に様か中心に短編集を
作ったのかな
タイトルと表紙イラストに反して大人のビターな恋愛小説がメインの短編集
ブラックホラーみの強い作品が半分
第1話と第6話が繋がっていて温かい話で挟まれているので読後感は悪く
なかった

※おまけ

続編なのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?