結論から申し上げますと

たいっっっっっっっっっっへんに良かった

である。

本当にとても良かった。
良い旅だった。
楽しかった〜〜〜〜〜〜！！！！！！

という感想である。

人生3回目の韓国でした。
1度目は社員旅行
2度目はBTSの釜山コン
3度目が今回であります。

3度目にしてやっと、"自分の旅"ができた感覚。

旅行が好きだ。

言語もわからない場所に不安とワクワクを抱えて飛び込むあの何にも変え難い高揚感が好きだ。

姉に連れて行ってもらったスイス、
縁あって向かったタスマニア島、
転職のタイミングで逃げ込んだ台湾、
初めての海外はハワイだった。
小さい頃の家族旅行の思い出。

その全て、私の宝物の思い出になった

2023年5月18日、3泊４日のひとり旅。

場所は韓国。

大好きなひとが生きてきた場所にお邪魔します。
ドキッ

⚪︎事前準備(わくわく編)

①旅の目的を決めよう！

これが重要であった。
そもそもなぜ今回、ひとり渡韓をしようと思ったのか。

推しメン(BTSのパクジミンさんのことです)の
大事なソロ活動がおおよそひと段落したとき、

いや、推しのヨントンの当落発表の日のことである。
無事に落選した私は大泣きしていた。

「こんなに泣くんだ」

というくらい泣いた。とても泣いた、これでもかというくらい泣いた。

そして「よし！タトゥー入れに韓国行こう！」という結論に至るのである。

補足だが、ずっと前からお願いしたい彫師さんが韓国におふたりいて、「いつか、いつか、、、」と思っていたタイミングがこの時巡ってきたのだ。

3月31日、推しメンがヨントンをしている傍らで
私は彫師さんへアポイントをとっていた。

(この時は2泊3日の予定だったため19日出発となっている)

お分かりいただけると思うが
返信に1、2日ほどかかると思っていたのに、想像以上にとんとん拍子でことが進むので、ふわふわしたままPapagoとカカオトーク(とGoogle mail)を行き来し必死にやり取りをしました。

タトゥーをいれるとき1番重要になるのが彫師さんとの信頼関係です。

(詳しくは後述するのでここでは省きます)

ここまできたら後戻りは出来ません。

「やりたいこと全部やろう！！！」
の結果、2名の彫師さんに、計4つのタトゥーを入れてもらうことにしました。

それぞれ2〜4時間かかるので2泊3日だと
どう考えても時間が足りません。

雑貨屋さんも行きたい！！！
カペも行きたい！！！！
なんてったってやりたいこと全部やろう！がコンセプトの渡韓だぞ！！！！

という気持ちで3泊4日に延長を決めました。

いよいよ渡韓が決まったよ〜〜〜！！！！！
幸！！！！

②航空券の手配をしよう！

さて、初っ端から山場です。

「海外旅行いくぞ〜！」と決めた時、
まずはじめに調べるといっても過言ではないのが
この航空券。

私はケチなので、
「できることなら高いより安く行きたい」

これである。

特に韓国であれば2時間半くらいのフライトだ。

「とにかく安く行きたい」

こんなことばかりに拘っていたらフライトの予約をするだけでやたらと時間がかかってしまった。
新幹線のように一定の値段に設定されていれば良いものを、
飛行機はそうもいかない。
各社、予約サイト、日付、時間、更には予約するタイミングによっても料金の変動がある。

とにかく安く済ませたいがために、「今日より明日の方が安いかもしれない！！！！」と見逃したチケットが、結果1番安かった、なんてこともザラである。

ただここの感覚に関しては人それぞれで、
さらにはスケジュールによって大きく金額も違ってくるので、あまりこのサイトがいいよ！！
などというアドバイスはすべきでないかもしれない。

ただひとつ、わたしの推し航空だけ伝えておきます。

ジンエアーである。

BTSのジンさんの名前が入っているところからすでになんか良い感じだ。

何より、航空券を購入した時点で
機内持ち込み10kg(+貴重品などのハンドバック)
に加えて、預け荷物15kgが
勝手についてくるのである。

他航空の多くがこの預け荷物が追加オプション(有料)仕様になっていて
これが案外高い。

これは私の経験だが、
この預け荷物オプションをケチってしまうと
十中八九後悔する。

過去、安さが売りの某航空会社で
「まあ1泊２日だしいいか〜〜必要なものは向こうで買えば良いし！」とケチった結果
機内持ち込み荷物重量チャレンジに85%失敗している。

釜山コンの時もそうだった。

結果、たった800g程度のために、
行きはズボンを2枚履き、それでもダメで、
コインロッカーに泣く泣く置いて行った荷物がある。
帰りに関しては、もうなんか面倒でその場でオプションを追加した。
当日追加なのでさらに高い。

お分かりだろうが、この時点で
あれだけ拘った安さよりも重量を気にする精神的負担の方が耐えられず、
事前オプションをつけた金額を超えてしまう始末だ。

その点、ジンエアーは良い。
トータル25キロあれば3泊4日程度のひとり渡韓であれば余裕である。

この心の余裕が旅を最大限楽しむための
大事な要素になるのだ。

重量を気にせず買い物を楽しめるのは心にとても良かった。

自分のために言いたい。

ジンエアーを選びなさい。

(またはエアプサンも良さげである)

(いやはやティーウェイもなかなか良きである)

ちなみに私は4月7日に楽天トラベルにて往復券を購入。
35000円程で
さらに貯まっていた楽天ポイントを使ったので
22000円程度で予約ができた。

是非、楽天ポイントを貯めよう！

③宿泊地を決めよう！

2つ目の山場です。
今回のひとり渡韓、やったことないことをたくさんやろうと決めていました。

今こそAirbnbである。

私は好奇心が旺盛な方なので、とにかく巷で聞いた噂を試してみたいという軽率な気持ちで
Airbnbで予約することに決めました。

Airbnbとは
"空き部屋を貸したい人（ホスト）と部屋を借りたい旅人（ゲスト）とをつなぐWebサービス"
のことで、現地でホストから部屋を借りて寝泊まりします。

詳しくは調べるとたくさん出てきますが
下記サイトがホテルとの違いもわかりやすく紹介してくれているので見てみてください。
(記事が古いので最新情報も確認してね)

https://airstair.jp/airbnb_hotel/

ただここでも言葉の壁は大きい。
いまいちこれで良いのか？
前日ごろまで詳細(チェックイン方法など)も分からないので本当にこれでいいのか？？

などの不安を抱えたまま現地に行くことになりました。

もちろんチャットで細かく確認すれば良い話なのだけど、韓国語訳をしながらのやり取りはなかなかの手間で、
悪い癖ながら「まあ大丈夫だろう」程度で軽いやり取りで済ませてしまった。

3泊するとなるとあまりに安いドミトリー的なホテルは流石に疲れも取れないし、
だからと言って1人で泊まるとホテル代も割とかさみます。

「できる限り安く」がモットーの私である。

ちなみに場所は鍾路(チョンノ)周辺をおすすめしてもらっていたので、そのあたりで調べ、
最終的に清涼里(チョンニャンニ)駅になりました。

現地に留学中の友達には「なんでそこ？！？！」とつっこまれましたが、
私的には特に不満はなかったです。

弘大(ホンデ)、聖水(ソンス)どちらにも30分程度で行けました。

(が、今考えると確かに乗り換えのない場所でも良かったかもしれない、、、、)

そんなこんなで流れに身を任せ予約を終えた私。

ここでの私はまだ知らない。

ホストも同じ部屋に帰ってきて同じ空間で寝泊まりすることを、、、、、、、、

(まじか)

※9月10日追記させてほしい

9月8日から2泊3日で再びひとり渡韓してきました

この時はmangroveという東大門のホテルに泊まったのですが

う〜ん、、、、やはり気持ちがものすごく軽かったです

Airbnbは大勢で泊まるにはもってこいだけど、
やっぱりひとりでホテルはいい

のんびりと好きな時に帰って好きな時に寝て
好きな音楽をかけて
ベッドの布団がぐちゃぐちゃでも
全く問題ないっていいなあ〜〜〜〜

心が軽い旅だった

④申請は何が必要？

ほぼ要りませんかった！！！！！！！
めちゃくちゃ楽でした！！！！！！！

というよりもご存じのとおり、
つい最近GWを開けたところでほぼコロナ前の条件に戻ってきました。

すなわちパスポートと航空券さえあれば
現地までビュ〜ン！と連れて行ってくれます。

釜山コンのときは、K-ETAやらQcodeやらワクチン接種の証明書やら、3回未満のひとは72時間以内のPCR検査やら、、、、

とにかく大変だった思い出。

だからこそ、
「こ、こここここれでいいのかな？？？いけるの？？？？？もういける？？？？？」
状態で逆にソワソワしてしまった。

結果問題なく韓国の地まで飛べました
ちょろいもんである(今だから言えることである)

K-ETA 要らぬ
ワクチン接種証明書　要らぬ
ワクチン接種3回未満の場合の陰性証明　要らぬ

要らぬ！！！！！！
我を信じてくれ！！！！！！！
(※5月18日時点の情報です)

ただQcodeとvisit japan webのふたつは
事前登録を済ませておくと吉です

今、どんどん旅行にでかける人が増えていて
着陸後に税関や入国審査を抜けるまでに結構な時間がかかります。

少しでもスムーズに空港を抜けたい方は是非です。

Q-codeはこちら(日本語を選択できるので難しいことはありません)

※23年7月15日、廃止になりました！

Visit Japan Webはこちら

⑤その他の準備

ここまできて
わくわくである。

ここからは私の準備パターンです

・SIM準備

Wi-FiとSIMどちらがいいですかね？
という質問を何件か頂いたけれど
私は断然SIM派である

私は事前に日本でSIMカードを購入してから行きます。

AmazonやQoo10などでもお安く購入できます。

我が命綱のiPhoneなので
無制限の3days(72時間)対応です。

とにかく空港についてから借りたり返したりすることを極力避けること、
(なんせ韓国語のわからないわたしである。迷ったりする可能性大である)
それから充電が切れる心配やポケットWi-Fi自体をなくす危険を考えると

圧倒的SIMカード向きのわたしです。

・A'REXチケットの事前購入

私は成田空港⇔仁川空港の飛行機だったので
ソウルが遠いです。

直通電車でソウルまでピューンといけます。

事前購入のチケットでも
結局乗る前に時間の選択とチケットの発券をしなければいけなかったのですが
(購入時のQRコードはあくまでチケット交換用)

安く買えるので良きである。

・WOWPASSアプリをダウンロードしておく

韓国旅行用のデビットカードのようなものである

WOWPASSにするかクレジットカードにするかNAMANEカードにするか

色んな選択肢があるけど
とりあえずWOWPASSにしてみました

仁川空港のA'REX(直通)改札内で
WOWPASSのカードを発行できるようになったからである

(ただ仁川空港設置のところは
円→ウォンの現金引き出しはできないのと、
日本円は五千円札と一万円札のどちらかしか投入できないという少々不便な機械です。
投入したら戻ってこないので注意ですよ！！！
※2023年5月18日時点)

「クレジットカードがあればwowpass要らんくない？」
みたいなことは私も考えていた

決済手数料などなどどちらがお得かを考え出すと
なかなか面倒である

結論から言うと、私はwowpassがあって良かった

クレジットカードというのはお金を使っている感覚を無くしてしまいがちだ

海外旅行は特に"気持ちが日本にいる時とは違う"
ということを頭に入れておくべきである

しっかりとお金を使っている手応えを保っておくことはとても大切なことのように思う。

だからこそ現金(円)を両替(ウォン)→チャージ

この流れを面倒ながら踏むことが私は大切だった。

それに使うたびリアルタイムで何にいくら使ったかわかるのもとても良かったです。

・その他アプリの準備

ひとまずこの5つとPapagoで
大きなトラブルなく過ごせました

事前に行きたい場所が決まっていればお気に入り登録しておくと忘れなくて便利である

⑥持っていくと良きもの

・パスポート(当たり前)(命)
・Eチケット
・携帯(命綱)
・財布(クレジットカード・現金)
・SIMカード
・コンセント変換プラグ(韓国はCタイプ)
・充電器
・持ち運び充電器
・パスポートのコピー
・エコバッグ
・歯ブラシ
・マスク(コロナ対策よりPM2.5など)
・推しメンのトレカ

これは留学中の友達に教えてもらったのだけど
PM2.5や空気中のホコリなどをまとめて"ミセモンジ"と言うらしい

なんだか響きが面白いので覚えておこうと思う

⑦行きたい場所を見つけよう！

"絶対に"行きたい場所だけは決めておくと吉である

韓国はとにかくカフェが多い
有名なエリアを歩いていればカフェに困ることはないし
基本的に並んでいるところは少ない

ぷらぷら歩いていればなんとなく良い感じのお店が見つかってしまうのだ

(もちろんそんななりゆき旅も素敵だが)

だからこそ、行きたい場所は事前に組み込まないと
私の場合はふわふわとした達成感のない
旅になってしまう恐れがある

今回私が行きたいと思っていたのは

弘大(ホンデ)エリア
聖水(ソンス)エリア
安国(アングッ)エリア
そして宿泊先の清涼里(チョンニャンニ)だ

それぞれ東西南北に四角く位置しているようなイメージで
清涼里を拠点にそれぞれ20〜30分程度で
行ける距離です

エリアごとに1〜2軒の雑貨屋さんや
1軒のカフェを念の為ピックアップしておく

私の場合
ここで重要なのは"あまりにも詰め込みすぎない"ことだった

大抵回りきれず悔しさが残ることになる
その悔しさが後々旅行全体の
「楽しかった〜〜〜〜〜！！！」の清々しさにモヤをかけるのである

余白を残しておくと良い
だからといって「次どうしよう？」の中弛みだけはしたくない

ひとり渡韓を絶対に楽しく終える根性が見え隠れしている

情報の仕入れ先を良く聞かれるのだけど
Instagramが主である

(もちろん「ソンス　おすすめ」のネット検索もする)

私の場合は好きでフォローしている韓国人の女の子が数人いて
その人たちの行く場所を参考にしている

一軒の雑貨屋さんやカフェのアカウントをフォローするとおすすめ欄が徐々に韓国で染まっていく

だんだん私の好きな雰囲気のお店が連なるようになるのだ

こうなればこちらのものである

私の事前準備はこんな感じで終わりです

ここまでくるとなんだか疲れ切っていたのですが、
こう書き出してみると大したことはやっていないということに気付く

結局は経験というもので
初めてのときは万全の体制を整えるために
とにかく調べて情報が錯乱していた気がします

次回はこのnoteを見返して
よりスムーズに準備ができそうだ

既に次回のひとり渡韓を企てているわたしであります。

ここまで来て、
なにか参考になることがあれば良いな〜〜〜
と思いつつ、

ただ旅行は、
自分で調べて色んな情報の中から自分で計画を練っていくことも楽しみのひとつのように思えます

ひとり旅行の良いところのひとつは

失敗した時に謝る必要がないということだ。

全て自分で困り、全て自分で解決し、
ごめんねという言葉を言わずに済む旅行は心にいい

これは私の事前準備の話だ

ひとり渡韓の心細さと不安が
きらきらとしたワクワクに変わっていたら
そんな嬉しいことはない

※このnote通りの準備で行ったのにこんな失敗しました！！！これが足りませんでした！！！
などはお控え下さい。

ひとり渡韓のすすめ🧸🇰🇷🌷②(来たぞ韓国！編)

に続きます