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お月さまとなまえのわからない虫のこと

眠る場所を変えたらお月さまがよく見える位置になりました。電気消して眼鏡取って、おふとんに潜り込んだらとても窓の外が明るくて、黄色いまんまるがドォン。と浮かんでいる。今日のお月さまはずいぶん大きいんだなあ。大気の影響かな?とか思ったけど、眼鏡外したからだった。と気づいて、眼鏡をかけたり、はずしたり、片目をつむってみたりいろいろ試しているうちに窓からは見えなくなっていって、ああ、地球はまわっているんだなあ。と思いながらおやすみなさい。
そうそう。木星?も近くにあるよ。と聞いたけれど、よくわからず、双眼鏡で近くを眺めてみたら、右上にぽつんとひとつ。あれがそれかな。ちがうかな。ストロベリームーンと言われた2日前の満月の日よりも、ストロベリームーン色でした。

写真を撮って、知り合いの虫博士に送ってなんの虫か教えてもらおう(一応自分でも調べて答えを見つけて、当たりかどうか答え合わせをしていただく)と思ったとたんに今日はみかけなかったりして結局どちらさま。な虫殿。
見ていると、ふふっとなることも、自然界ではおそろしいことだったりするから、うかつにはしゃげない…はしゃげないけれど、今回はほのぼのなのんびり蟻とのたわむれだったらいいな。
虫は飛んでこなかったら大丈夫な人です。見ているのは好きです。でも飛んできたらつらいです。自分に近づいたら跳ね返るバリアがあれば安心して観察できるのにな。
虫天国みたいな家に住んでいたのに、慣れなかったな。(よく住んでたな…。)
いつも虫に怯えて暮らすよりも、得意だったら人生もう少し豊かになっていたはずだって常々思っています。