まどろむ、わたしたちnote

画像1 表紙:真っ白のアイディアと紙を目の前にタイトルを見ながらまどろんでました…˘ω˘。真っ白のアイディアと紙を目の前にタイトルを見ながらまどろんでました…˘ω˘。前作の「ぜいたくなあさ」と同様に色で表現…とリクエストがありました。
画像2 かけらグラフィコ「曲線」:少しじょじょじょとなりながらもきれいに白を抜くことができて嬉しかった1枚でした。
画像3 かの地の夕景「ジャスミンの」:通勤の途中に、ジャスミンの花がきれいにつたってるお店があって、読みながらそのことを思い出していました。開いたときに、ふわっとしたジャスミンを感じられるようなページになっていたら嬉しいです。
画像4 52番のバス「渋滞」: セザンヌのこの絵のタッチなような感じで、と資料を見せていただいて、せ…セザンヌ…!と思った記憶があります。そうなってるのかなってないのかどきどきしながら、お渡ししたらOKくださったので、よかった…とほっとしました。考えつかぬような、そして自分では思いつかないことを描かせて頂けるのは有り難いことだなあ。と思います。光はいい感じに抜けたのが描けて、よしよし。と思っています。
画像5 ホルン奏者と隕石「アートミュージアム」:“おびただしい肖像画"とあったので、じゃあこのページは額縁いっぱいに!とラフを出した記憶があります。額縁のとこに文字を配置でOKがでたので、わーい。と思いました。静かで、圧があって不思議な感じになれてたらいいな。
画像6 ささやくヒマワリ:ちょっと気だるい気持ちになるというかヒマワリ(数ページ後にヒマワリの絵ちゃんとあります)という単語で暑そうという空気も感じれるからか、なんだかとても状況が現実なのに非現実的。物語の始まりのページ、気に入ってます。
画像7 まどろむ、わたしたち「グレープフルーツ」:何かあったんだなここで、と文章の中でおっ。と思うところがある中で、グレープフルーツの酸っぱくて、爽やかで、そして霧の中のような、起きているのに見る夢のようなページになれたらと思って描きました。
画像8 くりかえす晩夏「つめたい みず」:いただいた文章がよっつのかたまりだったので、きれいだなあ…と思って、横に並べましたら喜んでくださって嬉しかった思い出のページです。
画像9 未完成オーケストラ「キッチンにて」:白鳥さんの食べ物の描写がおいしそうでとても好きです。食べ物と、「彼女」の決して明るくない心情や現実が絶妙なバランスに書かれて、好きだなーって思いながら、キッチン。
画像10 NOTE(*注釈):毎回、聞いたこともない単語が飛び交うので、注釈を頂いている私ですが、(それが結構おもしろくて。読む方も見れたらいいのにね…)と思っていたら、今回から付けてみるとのことで、こっそり嬉しかったです。