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【徒然なる日々】人生何周目?

 こんばんはこんにちは、アラ明日です。
 今回は、最近何となく取り留めもなくぐるぐると考えていることを書き留めてみようかと思う日記です。

 人によっては「スピ系?」と思われるような内容になるかも知れず、苦手な方はお気を付けくださいませ。

 私自身は、いわゆる「特定の宗教に所属している親」に育てられた影響もあってか、また、元々人智の及ばない存在に惹かれがちな創作嗜好を持って生まれてきたということもあってか、スピ系な話もガッツリ信じるわけではないものの寄りかかりがちな性質かと自己分析しています。

 ごく最近のことですが、こうして他人様のnoteを読ませて頂き、自身を振り返り、人生の中で長年ぼんやりしていたことが時々フワッと輪郭を帯びる瞬間があります。
 noteだけではなく、YouTubeを見たり、テレビの芸能人とか、それこそニュースとか、いやごく身近なママ友さんを観察しているだけでも。
 他人様に出来て、私に出来ないのは、なぁぜなぁぜ?ってやつです。
 前回書いた日記も、主題はつまるところそんな感じ。

 とある子役芸能人の方の人生の練達度の早さ高さから「人生2周目説」なんて言葉も囁かれました。まさに、この人の時間ってどうなってるんだろう?と思うくらい一足飛びに人生を極めきってなおかつ精力的に忙しく働いても更に優雅に美しく生活しているかに見える人がいます。
 まず体力の底力が違うことは感じます。そして努力はもちろんのこと、頭が良いとか(もちろん学力的な意味ではなく)、要領が良いとか、人生のパズルのピースが桁外れに上手くハマっていくような運の良さとか、そんなものもあるでしょう。

 ですが、最近、とみに思うのは「あ、こういう人ってガチで人生何周目かなんじゃない?」ってこと。

 例えば、一度経験したことは、次は上手く要領良く出来ることが多いです。一人目の子育てより、二人目の方がラクだったりあっという間だったりする理由ですよね。
 今の私のまま、JKに戻れたら無双出来るのに、と思うのも同じ事です。苦手な勉強だって後々必要なことが分かっているから頑張れるし、絵を描くことにだって真摯に向き合うだろうし、人付き合いだってアラフィフの今はJKの頃よりずっとそつなく出来ている(と思う…)、そのノウハウを持ったまま戻れれば無駄に人を傷付けることだって避けられるはず。

 人生そのものだって、同じことなんじゃないかな。

 30くらいまでの私には、世の中分からないことだらけでした。育ちや性格のせいばかりでもない気がする。小学校の高学年くらいには、もうしっかり世間の常識をわきまえて振る舞える友達がいたりしました。そんなあの子は人生強くてニューゲームだったに違いないと今にして思います。
 30くらいになって、ようやく小学校高学年のあの子に追い付いた私です。

 聞くところによると、人生は8周回でアガリ、いわゆる仏教で言うところの解脱?なのだそうです。
 才能豊かでキラキラ輝いた人生送っている人を羨むのには少々疲れてきたアラフィフの今日この頃、「そうか、この人達は人生強くてニューゲームなんだろうなぁ」と、妙に清々しく納得するようになりました。

 そして、不貞たり腐ったりしたニュアンスではなく、実にニュートラルに「来世に期待!」な気分でもあります。
 とは言え、今の人生はこの一度きりで来世の私はこの私ではありませんので、もちろん、今は今で精一杯生き切るつもりですし、その努力を怠るつもりはありません。
 来世にやりたいこと、しっかり考えて今世を全うしようっと。

 そうそう、スピついでにもう一つ小ネタをぶっ込んでおくと、転生って何も一方向の時間軸に向かって迎えるものでもないらしいんですよ。
 これは考えたことがなくって、面白いなって思っちゃった。
 つまり、過去に生まれ変わることも有り得るってわけ。どころか、地球に生まれるとも限らないとか。
 まぁ、そんな話をし始めたら、いくら話しても話し足りなくなっちゃうのでこのくらいにしておきます。

 この日記を面白いと思ってくださった方には藤子・F・不二雄先生の「未来の思い出」(全1巻)、岡崎二郎先生の「アフター0」(文庫版全7巻)をオススメします。
 巨匠の定番だからこそ、しっかり面白いです。
 「破壊魔定光」とかも面白かったですけどね〜。途中から、ちょっと話がややこしくなり過ぎてきて読むのが大変になった記憶。「ジョジョの奇妙な冒険/第6部」のオチもこの手のネタを含んでますね。これも段々難しくなって話を追うので精一杯になっちゃったんですけど、ラストは大号泣した覚えが。エンポリオが泣かす。

 って、何だかイミフなオチに落ち着きましたけど、個人的日記ですのでね。noteだけど、許して。
 ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます✨

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