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「ただ休む」勇気

一日働き続けるより、一日三十分休む方がよっぽど難しい。
とにかく働け、考えろと言われ続けているうちに、ただ休むことへの罪悪感でいっぱいになる。

十年近く患者さんの体調管理をする仕事に携わってきたけど、最近ようやく僕自身がしっかり休まないと、患者さんもリラックスして施術を受けられないんじゃないか、ということに気づいた。

今さらと思うかもしれないけど、それだけ心に余裕がない生活を送ってきた。人によっては、周りの人間関係も充実していて、順調に出世して独立開業している同業者もいる。だけど、僕はそんな順調なレールに少しも乗れなかった。会社にいるだけで息がつまるし、ミスも繰り返す。肝心な患者さんへのケアをする頃には、心も体もヘトヘトになっているんだから、営業成績なんて少しも上がらなかった。

こうやって書いてみると、僕はつくづくこの仕事に向いていない。でも、逆にこれ以外の仕事についたこともないし、他にやりたいことも思いつかなかった。全く異業種の業界に転職する人は、本当にすごいと心から尊敬する。

フリーランスになっても、結局同じ仕事を形を変えて続けているだけだ。このままダラダラ続けていたら、きっとサラリーマン時代以上に大変な状況に晒される。だから、まずは自分の体調は自分で整えて、新しいことにもチャレンジできるような体力と意欲を身につけていく。

自分が経験して実感したことじゃなければ、人には伝えらない。いろんな趣味やイベントを楽しみたいけど、正直いまはあまりお金をかけたくないし、自分をすり減らしながら生活してきたおかげで、熱中する趣味やイベントもあまりない。

だから、いまはしっかり休むこと。大切な人との時間を過ごすこと。自分の意見を育てることにしていきたい。

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nobisan

元引きこもりのフリーランス整体師
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