恋愛_15

【恋愛と結婚の心理学#15】診断結果/プライドルール型マスクの傾向と対策

恋愛の7つの「マスク/ペルソナ」診断でプライドルール型にチェックが多かった人は、インナーカップルではなくインナーチャイルドを育てる必要があります。

幼児性が強調されている「プライド型」は、3タイプともに「認められること」を求めていますが、特にルール型は、親や学校の規則、正しさに従うことが自分の価値を左右すると考えています。

プライドルール型のマスクは、優等生タイプに多いマスクです。
幼少期から成績優秀で親の言いつけをしっかりと守り、いわゆる「良い子」として育ってきたタイプ。
正しくあること、良い子でいることが自己アイデンティティと存在価値になり、ルールを守ることを重んじて完璧主義になってしまいます。
常に正しくあろうとする反面、「正しくないことは悪いこと」と自らを抑圧するため、ほんの少しの不完全さにも罪悪感を感じることがあります。
 
幼少期に純粋な遊び心や好奇心を抑圧している傾向があるため、子どものころの欲求が大人になってから爆発する場合があります。ルールを重んじて評価を求める姿勢と、ルールを壊して自由になりたいという衝動が葛藤を生み、感情が不安定で浮き沈みが激しいときもあります。

普段からの「良い子」の抑圧による歪みが、不倫や二股、友人の恋人を好きになるなど、恋愛傾向に表れる場合もあります。

参照:#12 恋愛のマスク/ペルソナの形成の時間軸と傾向

《プライドルール型マスク診断》
〈強調性〉幼児性強調タイプ 
〈サブテーマ〉両親の評価を求める子ども
〈傾向〉目的、行動の理由が褒められること、認められること
〈キーワード〉優等生、正しいおこないをする、良い子でいる
〈求めているもの〉両親の評価、大人として認められる
〈To Do〉インナーペアレンツ(成熟したインナーカップル)によって本当の「正しさ」を再教育


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