いとうふみ

人は皆別人。 あまりにもいとうさんに間違われることが多いので最近はいとうさんをやってい…

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人は皆別人。 あまりにもいとうさんに間違われることが多いので最近はいとうさんをやっています。https://kotobanoumikara.wixsite.com/ayadate

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最近の記事

感情の乱れが怒りで表れる人と、不安や悲しみで表れる人がいるだけ

怒らないわけではもちろんない。感情は乱れる。腹を立てもする。ただ、感情が乱れたとき、不安や悲しみとして出やすいほうである。相手に直接怒って(罵詈雑言を言うことではなく)伝えるのは、まだ苦手。 へこむ人に対して「流すことを身に着けなさい」という考え方がある。この、まとめると「強くなりなさい」という考え方は、部分的には合理的アドバイスかもしれない。 でも、流したり反撃したりできるようになる努力をどれくらいするかどうかは本人の自由でいいと思う。選択肢は、それだけじゃないから。

    • ブスと美人について思うこと~参加してないゲームの敗者みたいに扱うのはよせ~

      「ブス」と言われながら生きてきた人生について書かれた文章のコメント欄で、こんな文章を書く暇があれば美容院に行って可愛くしてもらえばいいのに、というコメントを見た。こういう意見はわりとよくある。美人は美人になる努力をしているんだからブスは努力しろ、というもの。でも思うのだ、誰もがそのゲームに参加してるわけではないのだよ、と。 たとえば私の学歴は大学院出である。でも私は大学院に行かない人にバカとは言わないし、「そんなメイクしてる暇あったら塾行って賢くしてもらえば」とも言わない。

      • 司会をすること企画をたてること

        大学院時代から、学業や仕事の傍ら、70本以上イベントをしてきて、昨年から「聞いたり話したりする会」を主に開くようになり、3月30日(木)に西八王子で「司会をする会」を開く。 「司会をする会」は、参加者が順番で司会をしていきながら、司会という存在は何なのかを聞いたり話したりしながら、まさに司会をすることによって、司会という存在、役回りについて考えてみる会である。 なんでこんな会を思いついたかというと、対話する場の司会を繰り返しやってきて、司会する経験は、広くいろんな人にとっ

        • 間違えに行くこと。

          私の足場は、いつもぐらぐらしている。 「私が」「今」こう考えている、はある。 一秒後に、意見を変えるかもしれない。 自分のなかに、軸はある。 そんなには、変わらない。 だけど、違う意見に出会って、変わることもある。 「私は全部わかっていて、それはこれからも変わりありませんよ」 とは思えない。 間違ったらいいと思う。 間違えに行けばいいと思う。 私は、自分にも、他人にも、そういう期待しかできない。 だから、間違うかもしれないけれど、話していいと思うし、わからないって言っ

        感情の乱れが怒りで表れる人と、不安や悲しみで表れる人がいるだけ

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        • 勝手に違いながら生きる
          31本
        • この世界にはこんなにすてきなものがある
          4本

        記事

          わからない。

          頭の中で、矛盾した複数の意見を併走させる。 どれもが私の中で、好みとして必ずしも等価値ではない場合があっても、論理的には等価値に存在する。 ひとつの見方が出現すると、すぐそれと真っ向から対立する意見が、矛盾しながら共存して立ち現れる。 他人の意見に対して行う前に、すでに自分の中に複数の矛盾が生きている。 世界をわかったりなんかできない。 わからないことが、悲しくなんかない。 わからないことが、求めない理由にはならない。 新しい気もちよさを作らない理由にはならない。 好きにな

          わからない。

          占いを楽しむ。

          今楽しんでる占い3選。 なんだってそうですが、自分にとって楽しめるやり方で楽しめれば、それでいいと思うのです。 当たる、当たらないという楽しみ方もあれば、自分の考えや気持ちの整理のきっかけになるってこともある。 ガツガツ占い大好き!占いは網羅してる!って人間ではないですが、教えてもらったり目にとまったりして楽しんでる占いについて書いてみました。 1つ目は、いまさらですが、12星座シリーズが120万部突破の石井ゆかりさん「筋トレ」。 当たる、当たらないという占いのイメージを

          占いを楽しむ。

          ミニマルを維持するとは、常にそぎ落として新しいミニマルを作ることである。

          facebookに保存機能ができてからちょっとずつ増えていた、保存したリンクや投稿や動画が100を越えたので、60まで減らしました。 もういいなと思えたものはさくっとその場で。 内容を忘れているものもその程度なのでその場で。 けっこうよかった気がするものは読み返したりして、もういいなと思えたら削除、ちょっと忘れてたけどそうそうこれすごくいい、リマインドしてよかった!と思うものは残す。 と、いうことをしていたら、これは私が小学生時代から20代のどこかまで、新聞を切り抜いてス

          ミニマルを維持するとは、常にそぎ落として新しいミニマルを作ることである。

          時にも場所もしみついた「こうすることになってるよね」という要請をとりはずしてみる。

          時にも場所もしみついた「こうすることになってるよね」という要請をとりはずしてみる。

          ミニマル、ミニマル。

          音楽は好きだけど、普段はかけない。 本は好きだけど、所有は30冊以下に納める。 インプット時期とアウトプット時期を分けて、情報を入れるときと、入れないで自分で作る時期を作る。 情報はときとして過剰であり、ノイズだから。 やりたいこともたくさんあるけれど、なるべく、全力をかけれるところにしぼる。 必要があって自分のfacebookやtwitterをさかのぼっていたら、たった2年前でも書き方がずいぶん違ったりして、変化を感じもするのですが、同時に、2年前も今も私は、沈黙になりた

          ミニマル、ミニマル。

          自分のしていることを整理してみる~「どんなイベントをしているんですか?」に、答えられる日はくるのか~

          料理のイベントをしていますとか。 起業志望者向けのイベントをしていますとか。 自然と親しむイベントをしていますとか。 私のイベントには、そういう、共通性が少ない。 整理のつかない答えを、せめて、小分けにしてみた。 生活型:生活に取り入れられることが学べる、生活が豊かになるイベント ●アレクサンダー・テクニークワークショップ ●オイリュトミーワークショップ ●古武道ワークショップ ●折り紙でくじゃく、箱、多面体を折るワークショップ ●みそ作りワークショップ ●おうち風水ワー

          自分のしていることを整理してみる~「どんなイベントをしているんですか?」に、答えられる日はくるのか~

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.5(最終回)Picaresuqeを大きくするっていうのは夢には入らないの?―それは計画ですよね。

          日本アート普及プロジェクトPicaresqueを主宰する松岡詩美(まつおかうたみ)。東京芸大卒業ながら、なんだか日本のアート市場おかしくないか?というか日本にアート市場はあるのか?なんてことに気がついてしまった、AKBが好きなNY生まれ鹿児島育ちの帰国子女、インタビュー(2014.12.22 22:00~12.23 8:00)当時26歳。どうしたら作り手と鑑賞者の幸福な関係が生まれるのか?アーティストを支えるには、まず鑑賞者を育てることから!と考え中目黒を拠点に七転八倒中!!

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.5(最終回)Picaresuqeを大きくするっていうのは夢には入らないの?―それは計画ですよね。

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.4 不安を感じたら、コンパクトにまとめてとっておきます

          日本アート普及プロジェクトPicaresqueを主宰する松岡詩美(まつおかうたみ)。東京芸大卒業ながら、なんだか日本のアート市場おかしくないか?というか日本にアート市場はあるのか?なんてことに気がついてしまった、AKBが好きなNY生まれ鹿児島育ちの帰国子女、インタビュー(2014.12.22 22:00~12.23 8:00)当時26歳。どうしたら作り手と鑑賞者の幸福な関係が生まれるのか?アーティストを支えるには、まず鑑賞者を育てることから!と考え中目黒を拠点に七転八倒中!!

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.4 不安を感じたら、コンパクトにまとめてとっておきます

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.3最終的に人は肉体以外の物質をメディアとして自由に意識がいろんなところに行けるようにならないといけない

          日本アート普及プロジェクトPicaresqueを主宰する松岡詩美(まつおかうたみ)。東京芸大卒業ながら、なんだか日本のアート市場おかしくないか?というか日本にアート市場はあるのか?なんてことに気がついてしまった、AKBが好きなNY生まれ鹿児島育ちの帰国子女、インタビュー(2014.12.22 22:00~12.23 8:00)当時26歳。どうしたら作り手と鑑賞者の幸福な関係が生まれるのか?アーティストを支えるには、まず鑑賞者を育てることから!と考え中目黒を拠点に七転八倒中!!

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.3最終的に人は肉体以外の物質をメディアとして自由に意識がいろんなところに行けるようにならないといけない

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          トーキョーアートビジネスラボ by松岡詩美(Picaresque)&久保奈津美(ヤマネコハイ)

          アートでビジネスすることを女子会ノリで話す、アート女子な友人二人の動画。 松岡詩美「日本はクリエイターがお客さんなんだなって思う」 作り手がお金を払って場所を借りて、作ることの片手間で作品を売る、主に身内が見に来る…当たり前に思われてきたことを、いやそうじゃないことできるでしょ!という、アートとビジネスに橋をかける画期的トーク。 現在このnoteで公開中の松岡詩美のインタビューともあわせてお楽しみください。 #アート #ビジネス #アートビジネス #ライブ #音楽 #ギャラリー

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          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.2 なにがなんでも生産性を上げたい

          日本アート普及プロジェクトPicaresqueを主宰する松岡詩美(まつおかうたみ)。東京芸大卒業ながら、なんだか日本のアート市場おかしくないか?というか日本にアート市場はあるのか?なんてことに気がついてしまった、AKBが好きなNY生まれ鹿児島育ちの帰国子女、インタビュー(2014.12.22 22:00~12.23 8:00)当時26歳。どうしたら作り手と鑑賞者の幸福な関係が生まれるのか?アーティストを支えるには、まず鑑賞者を育てることから!と考え中目黒を拠点に七転八倒中!!

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー>Vol.2 なにがなんでも生産性を上げたい

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー> Vol.1 松岡詩美の過去と現在

          日本アート普及プロジェクトPicaresqueを主宰する松岡詩美(まつおかうたみ)。東京芸大卒業ながら、なんだか日本のアート市場おかしくないか?というか日本にアート市場はあるのか?なんてことに気がついてしまった、AKBが好きなNY生まれ鹿児島育ちの帰国子女、インタビュー(2014.12.22 22:00~12.23 8:00)当時26歳。どうしたら作り手と鑑賞者の幸福な関係が生まれるのか?アーティストを支えるには、まず鑑賞者を育てることから!と考え中目黒を拠点に七転八倒中!!

          <耐久10時間!日本アート普及プロジェクト「Picaresque」ギャラリスト、松岡詩美ロングインタビュー> Vol.1 松岡詩美の過去と現在