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「時間にルーズな人は、田舎に住んでみると良い」説

今、私は実家に一時の帰省をしております。仕事がないから?お金がないから?そういう話はまた今度にしてください。今は田舎に帰っている、それだけまずわかってください。

帰省するにあたり、都会では得られない感覚をまた取り戻したので備忘録的な文章。問いたいことと解決したいことはこの2つ。

「都会で過ごすあなた。忙しいのにむしろ、時間にルーズになってないですか?」

「どうすれば時間の大切さを認識出来るのか」

地方で過ごして改めた時間のお話。(ビジネスではなくてプライベートが対象です)

□マイ田舎スペック

自分の実家は、最寄りの駅までは車で20分。電車は一時間に一本。平たく言えば程よく田舎です。都心部在住の方からすれば「一時間に一本ってド田舎じゃねえか...」と思うかもしれませんが、ところがどっこい本当の田舎はもっと本数が少ないです。

「1時間に電車一本あったらドドドド田舎ちゃうわ!!」
 こんな声がどこからともなく聴こえます。

なので、一時間に電車が一本あるだけまだ有り難いのです。にわかには信じられないかもしれませんが田舎とはそういう場所です。

□都心部に長らく住んで鈍くなったこと

駅まで歩いていける場所に、拠点を長らく置いて、鈍くなったものが1つあります。それは「時間感覚」です。時間に対してルーズになってしまいました。(ビジネスではご法度、あくまでプライベートでの話)

シティシティボーイな場所に住んでいると、電車の数は豊富にあります。わざわざ時刻表をみて駅に行くこともほとんどないし、自転車もある。どうしてもの場合にはタクシーにだって乗れる。

□電車に乗ることはもはや小旅行

けど前述どおり、田舎の電車は一時間に一本。ある程度決まってますが電車移動が絡むと絶対に電車の時間を調べます。旅行するときって必ず移動の時間を決めるじゃないですか。あの下調べが常に起こります。つまり、移動が常に**小旅行**になるのです。お花畑。

15歳くらいの時に、初めて都会の人と会いました。その人が何も見ずに駅に向かった時には「え、いいの?それでいいの?電車くるの?」と思ったのは今でもよく覚えています。

こんな事、都心部に住んでいると忘れがち。だって移動方法がふんだんで、「急げば間にあうシチュエーション」があります。間に合ってしまうんです。もしくはちょっと遅れるくらいで済むんです。

<都会の場合> 「電車乗り遅れたわ〜(余裕の表情)」
→数分後には次の電車が来る

→セーフ!

<田舎の場合> 「電車乗り遅れたわ...(絶望)」 
→必 然 的に一 時 間 以 上 遅 刻

→アウト!

ほら、一歩間違えば大事な予定に全く間に合わないんですよ。

急いで間にあわせる?田舎で長距離移動の場合なかなかそれは難しいです。車ならスピードを出せばいい?田舎の法定速度の低さをなめちゃいけませんよ。常に高速道路並のスピードで動けるわけはないのです。

不便だからこそ得られる感覚と間隔

こうして何日かを実家で過ごしてみると、「やっぱり田舎は不便だな」と思います。これはしょうがないことでしょう。実際不便だもの。車がないとどこにもいけないし、自販機すら近くにありません。けれど、ゆっくりとした時間を過ごして、移動の時間を考えるよい機会になるなと、ここに帰るたびに思うのです。

自販機なんてなくても水道水を躊躇なく飲めるのでモーマンタイです。

都市部にいると忘れてしまいそうなちょっとした予定でも、みんな時間をかけて移動して来てくれてるのです。自転車でほほ〜い(オラ、野原しんのすけ〜)といける距離に住んでいる人ばかりではないのです。

「あの人もこの人も遠くから来ている人は時間を割いてくれているのだ」と改めて思えるから定期的に帰省をしたり旅行をするのは良いなと思います。

田舎は不便です。不便不便も好きのうちです。

それではまた。

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(ライター・文筆)言葉とカルチャー好き。仕事・趣味で文章を書いてます。専攻は翻訳(英)でした。興味があったのは社会言語学と哲学。留学先はアメリカ。基本的にふざけてるのでお気軽にどうぞ。

読んでくれてありがとうございます。
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戸鳴ひとと/トナリヒトト <住所不定、有職と無職>

無職と有職の狭間にいます。仕事がまばらです。専攻は翻訳(日英)でした。ウェブサイトを作ったり、記事を書いたりしています。音楽とマンガと抹茶が好き。興味を持つ学問は社会言語学 ・社会心理学・哲学です。 よくこちらで記事書いてます。(https://cotohato.com)

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