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12月10日と11日の日記


ひさびさに1日立ち仕事をした土曜日。

朝9時から夕方5時まで知り合いの美容室でお手伝いをさせてもらった。
忙しいから手伝って!と言われて心して行ったのだけど、お客さんとお客さんの間も1時間とか空いていたり、スタッフさんとおしゃべりしながらゆっくりご飯を食べる暇もあって拍子抜けしてしまった。(前に働いていたところは忙しい=何かを口にする隙もない。だったから。)

それに、お手伝いといってもシャンプー台の違いからお客さんをシャンプーすることもできず、カラーの塗りとかドライヤーとか簡単なアシストしかしてない。これでお小遣いもらっちゃっていいんですか?と3回くらい訊いてしまった。
それでも、助かるわ〜!と言ってくださって帰りにたくさんお菓子持たせてくれた知り合いの美容師のおばちゃん。
田舎の美容室で、お客さまの年齢層も上なののだけどおばさま方にかわいいわねぇ。とチヤホヤされ、がんばってねとエールをもらい、西城秀樹をBGMに労働。あったけぇな。

それにたった1日であるため、つかれたとかしんどいとかネガティブな感情を抱くことも皆無で充実感だけがあった。
日が沈むと共に歩いて家に帰り、あったかい部屋とあったかい鍋があるのに感動した。実家ってすごいな。そして働いた後に食べた鍋は家でゴロゴロした日に食べる鍋より1.5倍くらい美味しく感じる。あったけぇよ。
あったかい風呂に入り、あったかい布団で日を跨ぐまでには眠っていた。


翌日、日曜日は車を走らせ友人のしろなみさん宅へ向かう。
友人をヘアメイクしてスタイル写真を撮影させてもらう。今後、就活に使うかはわからないけど半分お遊びで。
友人に似合いそうなメイク、服、アレンジはどうしようか、どんな感じで写真を撮ろうか、ここ1、2週間わくわくしていた。


ごく稀に成人式のヘアセットで同時にメイクも担当させてもらうことがあったのだけど人の顔にメイクをするのがそれ以来であったためどうなるかドキドキだった。
けれど大成功だった!ピースピース!よく知っている友人だからというのもあるけど似合わせの天才かも。と自画自賛してしまう。
オレンジを瞼に乗せて、まつげの先に赤を乗せて、骨格を生かして、写真に映えるように。ここでご紹介できないのが悔やまれる。

小さい頃、近所の2、3個上のお姉さんとトイザらスで叔母に買ってもらったおもちゃのメイクパレットでメイクやさんごっこして遊んでいたのを思い出す。
あの頃から顔に色を塗るのが好きだったんだなあ。
私は記憶が抜けてしまっていたのだけど、しろなみさん曰く私が専門学生のときもしろなみさんにヘアメイクしてみたことがあるそうだ。
好きなことは変わらないものだな。


ロケーションのいい公園で写真を撮らせてもらうことに。

城みたいな展望台があったりする
なんかパズルとかでありそうな写真


まだ紅葉していて髪の毛とも装いともぴったり!
しろなみ氏の着こなしも、おいらのコーディネートも
天才じゃない!?


チョコ次郎に紅葉を見せてあげました
戯れ①
戯れ②
しっかりフォトスポットも抑えていく


友人の写真を撮らせてもらいながらドデカ公園にテンションが上がりしっかりとはしゃいでしまった。

公園ののら猫の情報を共有してくれるおばちゃんが居たり、ラジオ体操をソロでしている人がいたり、夕焼けの街をスケッチをしているおじいさんがいたり、日曜日の公園はすばらしい。
何か心乱れることがあったら日曜日の公園に思いを馳せようと思った。


心の宇宙を見た女 も見たし、ね

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