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【#WJ44】週刊少年ジャンプ2022年44号感想【寿司いくら】

ジャンプ歴20年Vtuber寿司いくらのジャンプ感想です。
配信でも感想を語ってますのでそちらもよろしければどうぞ!

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ベテランジャンプ読みと週刊少年ジャンプ44号の感想を語り合おうぜ!【葉隠ちゃんえちちすぎ!!】

https://www.youtube.com/watch?v=WrjkIsY7Gjs

アンケ1:エリエリ2:高校生家族3:ヒロアカ



●アオのハコ 71話

表紙
スポーツの秋!ということでメイン3人の部活ハイライト。
みんな真剣な面持ち。
何気にイメージカラー黄色ピンク青なのか。言われてみれば。
「少年ジャンプ」のロゴほぼ見えなくて笑う

巻頭カラー
いきなり表紙にいない女〜〜!
菖蒲ちゃんソロのカラーもらえて良かったね。
見開きはみんなで並んで。下校中かな?
わたせせいぞうチックなどこか懐かしいビビッドな配色。いいね。

本編
合同合宿スタート!(アオリそのまま)
バービーではなくバーピーですよ校閲さん。
思ってたよりガッツリ練習して死屍累々でちょっと感心しちゃった。てっきり2ページくらいで練習シーン流すと思ってたから…(失礼)
てか体育館は別々に3つ使うんかい!!バス借りてまで遠い体育館行くくらいなら絶対合同でやらないほうがよかったって……!!
後半は王様ゲーム。眼鏡のニャン、露骨に女ウケって感じで好きじゃないな。
それはそうと変な頭の千夏先輩は逆にのかわいさがあって良い。本人が照れてるのがでかいな。
ラストはまさかのド直球の爆弾。
まあ言うても見回りの先生とか何かしらで有耶無耶になりそうな気がするけどな〜

●SAKAMOTO DAYS 89話
佐藤田先生vs京。
2p目からグッと惹き込む緩急のあるバトルいいねえ〜。
その後の映画にまつわるレスバもオシャレだ。
「続編は撮らない」に対し続編が一作目より評価されてる代表例のターミネーターで返すのすごく良い。
中盤は坂本と晶。
クラブジャムの洗脳、音波に乗っていっぺんに大量に適用できるの強すぎるやろ。破壊神マグちゃんでナプタークが最初の頃やろうとしてたのってこういうことか。
てか晶ちゃんもしっかり効くあたりやっぱりR18同人適正すごいよなこの能力。なんならしっかり作中で本人がSMプレイに使ってるし。
坂本さんには効いてないのはやっぱ実力者には通じないみたいなのがあるのかな。それとも大人だから?
ラストでは佐藤田先生がついに……!
途中坂本も言っていた「常に生徒を1番に考えてる」が敗因になるとはなんと皮肉な。一応まだ死んではないっぽいけど……?
思えばスクリームガンのくだりから布石は張られてたのか…
ただこの負け方だと純粋な戦闘能力ではまだ佐藤田先生の底が見えきってないので格があまり落ちないのは良い。佐藤田先生には最後まで格高くあってほしいよ…
ヒキ的に坂本vs京になりそうで楽しみですね。


●呪術廻戦 199話

直哉戦のその後から。
憲紀の母親、身勝手という嫌さと彼女なりに息子を想った祈りを込めてる良さが同居してて不思議な感覚だ。ある種すごく"人間"っぽいかも。
そして今回の本題は虎杖&伏黒。
前回引用コマ(建造物と領域の関係性のくだり)で虎杖再登場してんじゃん!とかコイてたら本当に再登場して笑った。
不穏な空気出してた来栖とも全然不穏じゃない高羽とも打ち解けててなんか良い空気感。
GO!!GO!!とかパトラッシュ!!とかまぁまぁまぁとかゆる〜い雰囲気楽し〜。
からの来栖の掘り下げ。まさかの宿儺的な何かを内に宿してるキャラ。
うちに宿してるヤツが"天使"ってワケね。
天使の目的は"堕天"を殺すことで、その堕天とは宿儺のことである、と。
テンポはえ〜〜!!
天使と堕天と言うからにはかつては仲間だったりしたのだろうか。
何にせよ順調に見えていた五条復活大作戦はこれで五条か虎杖どっちの命を取るかの選択になっちゃったわけだ。
なんとかして高羽さ〜ん!!!

●僕のヒーローアカデミア 368話
センターカラー

いやエッッッッッッッッチすぎんか!!!?!!???
初見、目を疑ったわ。堀越先生のえっちなイラスト…しかも作中随一(寿司いくら調べ)の美少女、葉隠ちゃんで……有難ェ〜〜………!!
堀越先生の描く女の子、肉感がたまらんし"厚み"を感じられて好きなんですよね。ちゃんと内臓、骨、筋肉が入ってそうというか…
今回のイラストのめちゃくちゃ好きなポイントは、おっぱいの描き方が上からも下からも他の部分の皮膚から繋がってる描き方になっているところです(伝われ)。
もう一生カラー描いててくれ〜〜!
本編
葉隠ちゃん一切出てこない本編。描きたいだけだったんだね。
デクvs死柄木……死柄木って言ってたけど主はAFOつってるし便宜上AFOって呼ぶか……
ミリオの言う通りまだ完全に統合しきってはいない感じ。死柄木が残ってるかは分からんけど志村転弧の人格は確実に残ってるよな。
それを誤魔化すかのように戦闘開始。
お互い壊れ性能なので迫力がすんごい。
2代目の個性は"変速"。二速三速…ってめっちゃ飯田くんじゃんって思ったけど車のギア変える動きが発動のトリガーなのオシャレで良いねえ。
音が遅れて聞こえる演出も漫画でそれやるのすごいな。さりげなくめちゃくちゃ難しいことしてるよねこれ。
ラストはデトロイトスマッシュも入って。今までのみんなの苦戦ぶりから考えると一人でここまでやれてるのマジでデク鬼強いんだなって感じだな。

●ギンカとリューナ 4話
初のダンジョン編。
早速真面目なベレッタとお気楽なギンリューっていうパーティーの雰囲気が定まってて良い。
さらにはライバルポジの新キャラも追加。アネモネちゃん…流行りのメスガキタイプだ……
正直個人的には見た目はそんなに好みじゃないんですけど、今のツンが解けて心の柔らかいところが出たら一気に好きになりそうな予感がすでにしてる。
生意気でプライド高いアネモネ……を知識、メンタル、強さ全てにおいて遥かに上回るギンカさんカッケェ…
冒頭トロッコで作ってた彫刻がラストの大ゴマのフリになってるのも気が利いてていいね。「真実の俺」がムキムキなの、途中でデブ呼ばわりされたのよっぽど気にしてるのかな。
アネモネもギンカの凄さを見て悔しがるだけじゃなくておもしれーと思えるキャラなのも好感持てて良いし。
あまりにも順調な進行やね!

○あかね噺 32話
新章開幕!前座修行編!
冒頭のあかね大人っぽくてオシャレで良いね。
意識高い個人経営のカフェやってそうなファッションだ(悪口じゃないよ)。
いざ寄席に行って出会ったのは再登場のからし。まあ先週出てたんでこれはわかってたけどね。ただし亭号は"練磨家"ではなく"三明亭"に。ホントにガチで落語の道に来たんだねえ。これある意味あかねに人生狂わされたとも言えるよなからしくん。
後半は新章の舞台となる弥栄亭と新キャラの紹介。のんびり大らかな喧風亭雲うんさんとテキパキしてて喧嘩腰な今昔亭朝がおさん。どっちも「なんだこいつ!?」って感じの第一印象なのでここからギャップで評価がひっくり返っていくんだろうな。
「"阿良川"あかね」名乗りもやっと来たかあ…!といったところ。まだ32話なのになんか感慨深さすらあるな。

○ウィッチウォッチ 79話
カンちゃん活躍回。
コメディリリーフだけど意外とやる時はやるんだぞ、というのを再確認するお話って感じですね。
ぶっちゃけカンちゃんの弱点(ゲタじゃないと力が出ない)も、その解決策(ありもののアイテムで擬似的にゲタを作る)も、「うまく繋げたな…」って感じじゃなくて「繋がるように配置されてた」って感じなのでまあそりゃ上手いこといくでしょって思っちゃった(あとオチも)。
ただスーパー素っ破スパイスパイクの、酸味に絡めたセリフのレパートリーがやたら多いのはかなり好きで、終盤カンちゃんが歩くごとになんか酸っぱいセリフが再生されるのはクスリとしました。

○大東京鬼嫁伝 5話
もののけ討伐のお仕事開始!
お洋服のまなかちゃん真っ当にかわいい。
こないだのスリに続き今回の敵もTHE・敵!って感じのまあ悪そうな見た目。敵も美少女にしてくれていいのよ?
バトルはあんまり興味が…って言ってましたが、今回のみたいに騙し討ち上等のクズい倒し方はまなかちゃんのキャラが活きてる感じがして良いね。
「愛火が相撲をとるとは一言も言ってないのです」のコマとかまさにクズさとかわいさが同居しててこのキャラならでは。
最後シリアスにかわいく良いこと言ってるシーンなんかも(いけしゃあしゃあと…!)となってちょっと面白くなっちゃう不思議な読み味だ。

○読切 根暗闇蔵
金未来杯エントリーNo.2!
作者は2018年9月期JUMP新世界漫画賞作品『Positivo』の山本元輝先生。
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156638468273
とにかくネガティブだけどデタラメに強い根暗闇蔵と護衛対象のヒロイン、ライザのお話。
裏社会の中の希望…みたいなものを描いているのは前作から共通しているのでマフィアの話が好きな作家さんなのかなって感じ。
闇蔵のキャラは一発で覚えられるくらいには立ちまくってて、それを上手く扱う相方の日外明も闇蔵を動かしやすくするナイスキャラですね。
「○○vs刀」の演出はシンプルながらカッコ良いし、同級生からの罵倒を挟むことでその後のキメゴマと緩急ができててけっこう好み。
罵倒してくる同級生、受験に落ちてたり金魚すくいガッツリ失敗してたりこっちにも何か物語性が感じられてじわじわくるんだよな。
最後の見せ場の核爆弾vs刀もたっぷりページ割いて描写してるだけあってかなりキマってて満足感ある。
斬撃がめちゃくちゃ広範囲なのデタラメすぎるけどこれくらい極端なハッタリ効いてるほうがわたしは好き。
ということで全体的に悪くない…というかむしろ良い方だったとは思うんですけどただやっぱ絵に描いた餅が強すぎて印象薄れてしまう感は否めないな……

○ブラッククローバー 339話
引き続き日ノ国。
ツンデレリーベかわいっ…!
からのふと我に帰って焦り出すアスタ。
「オレが救けねーと」って、仲間たちだってアスタ抜きでも強いんだぞってのを思う余裕すらないんだなー。
しかも「オレはもう強くなれないかもしれない」って、ひたすら前向きに修行し続けてきたアスタがそんなこと考えていたとは。
まあでも確かに反魔力での闘い方もいくところまでいった感はあったしなあ。
からの一花さんからの説教。
「人の優しさを当たり前だと思うな」
顔怖いけど良いこと言う。
後半はわくわく修行パート。新技?の"絶天"についての説明。
要は魔力を氣でより繊細に操作して高出力にするぜって技術なわけですね。
そしてアスタは元々氣を感じることには長けてた分素地はできてた、と。
新たな道が拓けたアスタのこの切実な笑顔よ。
表情描くのうめ…!

●僕とロボコ 107話
センターカラー!
扉絵モロにアルマゲドン(映画)で笑った。ドンワナクロズュアアーイズが聴こえてくる。確かに隕石から地球を救う話だもんな…
本編
やっぱり人類滅亡の危機。予告ではバミューダ町の危機とか言ってたけどまあそんなレベルじゃないよな月サイズの隕石は。
「真価を問われる人類」の祈ってる人、デスノートの最後に出てきた人だ…あの人なんだったんだろうね。
成人男性が自暴自棄になってみんな幼児退行してるのおもろい。2年目さんが逆に普段通りなの謎の説得力あるな…
中盤からはやっぱりロボコが修行して破壊する展開。修行、岩はワンピのゾロで座禅は「かわりに祈る時間が増えた」だけどパンチは何かな…ドラゴンボール?
とか言ってたらページめくったらガッツリスーパーサイヤ人なんだもんな。ボンドワクワクしてるし。カラコン外す顔おもろすぎだし。
「隕石壊すの自体は楽勝」はさすがに意外でしたね。でも「最終回の流れじゃないですか……!!」は正直思ってたので笑った。わかる。
結局最終回じゃないぞいで納得してアッサリ壊しちゃうっていう。
何気にオチのコマがロボコの紙芝居のオチとほぼ同じになってるのに気づいて笑わされました。
そういえばギャグマンガ日和でも巨大隕石で地球滅亡の危機!な回はありましたが、同じシチュでも固定のキャラがいる分で全然味わいが違うのが個人的にちょっと面白かったです。

●逃げ上手の若君 80話
冒頭渋川vs弧次郎。
スタミナ削りは効いてる様子。それでようやく五分って感じ?
中盤岩松vs望月。
死体アタックの顔面マジでギョッとした。こわ。
雫の吹き矢命中してるけどポイズン塗られてそうだよね。
後半は今回のメインの石塔vs亜也子。
鎧ごとぶん投げて地面に叩きつけるの剛力すぎる。てかめちゃくちゃキン肉マンの決め技みたいだな。
詰んだら命乞いも降参もしない石塔潔くて良い。
躊躇う亜也子に対し自ら動いて首を斬らせるのも天晴といったところ。
「理想を叶える事が幸福ではない 理想を追う時間そのものが幸せだった」人生のあらゆる物事に通じそうなすごい良いこと言うやん…
「恐るべき属性の詰め込みぶり」といい、短い登場期間ながらも名言製造機だったな石塔殿…良いキャラだった…
ちなみに諏訪で見た天女って今後回収されることあるんかな。

●夜桜さんちの大作戦 148話
船への潜入開始。
なにげにドローンも飛んでるし四怨も今回は遠隔でバトルに絡んでくるのかな。
凶一郎の百との回想。この回想だけ見るとちょっとウザいけど子供想いの良い父親なんだよな。やっぱ妻を亡くして壊れたって感じか…
後半は辛三、二刃と対面。
太陽が辛三側に行きたい理由、辛三が優しいからなんだけどそれ慮れる太陽もべらぼうに優しいぜ…
最後は兄妹ゲンカ開始見開きでシメて、いいところで次回表紙&巻頭カラー!
アニメ化発表……あるか……!?

●アンデッドアンラック 129話
圧倒的ヴィクジュイ回!
冒頭の無性時代のジュイス、めちゃくちゃ風子と表情似てるな…
からのアンディの中。アンディとヴィクトルの対話。
あと二歩で円卓破壊て!すぐすぎるやん。
「看取ってやりたいんだ」
前回ヒキでヴィクジュイ共闘してて、確かに不運なしならアンディである必要ないから合理的だわな〜とか言ってたけどバチバチに感情が理由だった。
「知りたいんだ… ジュイスから貰ったこの気持ちがなんなのかを」の後のアンディの笑み、そして「46億年待つのはオレの仕事だ」、良い……
時は戻りヴィクジュイ共闘。
イージスは想像通りあらゆる攻撃を防ぐ盾っぽかったのですが、ジュイスの「来いイージ(ス)…」にヴィクトルが「まだだ!!」と温存する素振りを見せたあたり、回数制限とかクールタイムが必要だったりするんですかね。
まあノーデメリットで防ぎ続けられたら戦いにならないし当然っちゃ当然か。
サンの大技、すごいビーム。風子は見ただけでやばすぎて泣いちゃってますね。イージスでの防御に成功したことでルナが楽しくなっちゃってるんですけど、そのルナを見る風子の顔よ。
クソ神ィ!!ってなってる時の読者と完全に同じ顔してるわ。やっぱりルナも人間のことはゲームのコマ程度にしか思ってないですねこれ。
そしてお次は三種の心器の2つ目"リベリオン"。
名前の通り使用者の持つ復讐心によって力が決まるとのことで。
武器に取り憑かせて攻撃力にバフをかけるみたいな効果なのかな。
ジュイスの持つ剣、"フィエルボワ"はジャンヌダルクが使った剣らしいですね。人々を導いたカリスマ女剣士と考えるとジュイスかなりジャンヌダルクだししっくりくるな。
で、復讐心で言うと諦めたヴィクトルより戦い続けたジュイスが適任と。ただルナの言うような"九十九の憎しみ"ではなく"死んでいった仲間たちの無念"、"自分の無力さ"、"4554億年不死を苦しめた神への怒り"とどこまでも仲間たちとヴィクトルへの気持ちが根幹にあるのが良いね。
"憎しみ"の回想と"仲間たち"の回想どちらも気になるなー。
憎しみの方はスポイルに抉られるニコ、看取られるジーナ、バーンに握りつぶされる仲間、円卓でルナと共にいるジュイス。
仲間たちの方はジュイスとジーナで作った料理をつまみ食いするヴィクトルとニコ、ニッコニコのボイドさんに殴られるヴィクトル…を見てニッコニコのジュイス(ヘソ出し!)、出撃する旧ユニオン…という感じ。
どちらも神への怒りへの説得力は大幅に増すなあ。
次ループで最終決戦なのでメタ的に考えてこのリベリオンでサンを倒すことはないんだろうけど、どれくらい有効なのか、あるいは効かないのかは気になるところですね。

●マッシュル 126話
レモンちゃんが頑張る回。
久しぶりにマッシュが映りましたね。呪術といい今週は久々に主人公出すのがトレンドか?
マッシュを殺しに来たのはこちらも117話以来の登場、死刑囚のガルボ・ボッテリ。速攻でケルベロスパクられてかわいそう。まあでもこんな人だしそりゃ全然懐かないわな…
レモンちゃん、なんだかんだ聖域かと思いきや針にガッツリ刺されまくる体の張りっぷり(針だけに)。一気に正ヒロインの風格出たな(準ヒロインいないけど)。
最後は謎に人気投票2位のカルドさん登場。
ガルボの「……また変なのが出てきたか…」、お前が言うなすぎる。
マッシュパートもカルドさんの出番もここまで勿体ぶったってことは近々カラーくるかな?

○PPPPPP 51話
扉絵、ソラチカにガン飛ばされてこのギャグ感で佇める運くんすげえ。
でも本人的には走馬灯的なノリが出るくらいには怖い?のか?微妙〜。
読切『ダダダダーン』はそのままPPPPPPに繋がってるっぽいですね。運くんのあらすじ、ほぼ一緒とかじゃなくて完全に一緒だ。ほとんどの部分は読切の時に語った内容なので割愛しますが、読切では語られてなかった「理事長が運にやらせたかったこと」には唸らされましたね。
"音上の6つ子を完コピすること"
なるほどそうきたかァ〜…!!
能力バトル文脈だとコピー能力キャラって強キャラだし、運くんのキャラ性的にそういう戦い方なんじゃないかって考察はありましたけど、コピーしきること自体が大目標になってるっていう発想は無かった。
でも学びの天才にあらゆる天才を学ばせるっていうのはこの作品の設定的に納得感高いよな〜。
そこから考えると最後らへんに話してる「あの作戦」「ファンタ君の遊園地」は運くんが"ファンタの演奏を先にやってしまう"作戦をとろうとしてたってことなのかな。劣化コピーではあるだろうけどファンタの演奏の印象は弱まりはしそうだし。
ただその策はあまりにも「勝つこと」だけしか考えてない策なんだよな。だからソラチカの演奏で勝利最優先じゃなくなったラッキーはその策を取りたくなくなった→手加減、喧嘩したくない、に繋がる…と。
ただファンタ視点だと現状負けてるからナメられて情けかけられてるように感じてムカつくよな〜。そらここまでキレますわ。
そういえばソラチカ、先週はめちゃくちゃ怖かったけど今週は天才ラッキー死装束を聞いてシュンとしててちょっと可哀想になっちゃったな。

○すごいスマホ 21話
冒頭、すマホの一般人への認知。
SGIスマホで一般人からもすごいスマホ呼ばわりされるの謎に徹底的で笑った。
セツナさん久しぶりに出てきたけど可愛い。ツノ的なやつって髪の毛だったんだ。
Qに辿り着いて狂乱する全一郎。
修を拡張ガードしたせいで自分もQの情報に辿り着きづらかったから不利ってことなのかな?
一方修の事件についてアナログに調べるQたち。すマホで調べられない情報でもアナログなら逆にいけるってわけね。甲斐右馬…誰だったっけ…ってなったけどアレか。タワマン事件の時に不自然に高い懸賞金かけられてた全一郎第4の目的の男か。見た目が地味すぎて全然印象に残ってなかったぜ。
ラストは探来田家大ピンチ。
家焼かれ両親アレされ…って実行されるとしたらエグすぎん??
すマホ持ち3人おるしさすがに止められると思いたいけど。

○読切 忍野さんは耐え忍ぶ
ジャンプ・ショート・フロンティア作品。
作者はジャンプGIGA2021WINTER『バンドで死ね』の川村和先生。
前作も青春ものでしたが今回はラブコメに寄ったアプローチ。
想像力豊かで暴走しがちな忍野さん。勝手に奇行に走ったりずっと赤面してたりでキャラの魅力がありましたね。素直にかわいい。
もともとかわいい絵柄でしたが前作より明確に絵が上手くなってるなって感じでした。
15ページでしっかり作品の魅力を出せてたところは好印象でしたが、ラストがオチがついたと言うには弱いのだけ気になったかな。次のページある雰囲気のラストだよなーって思っちゃった。

○ALIENS AREA 17話
一斉検挙作戦開始。
各班にハッキリ特色があるの、みんなでやる必要性感じられて良いね。
加東(会議でどっちつかずだったやつ)、メガネだし初々しい雰囲気出してるしあざといな。
清虎曰く5班は経験不足だからダメとのことだけどそれで言うなら辰己くんもダメじゃね?4人は面倒見切れないけど1人ならまあって感じなのかな。
後半は地下に潜入。
いきなり清虎の仲間の仇来ましたね。
無効化系能力者だ。耳4つ持ってるの、数的にも清虎の仲間の耳なんだろうな〜。兵装使えないってことはここで物質の出番かな?
……と思ってたらオイ!!!!!
二ノ太刀さんじゃん!!!!!!!
宇宙最強って勘違いされたり、あのくだりさえなければとか言われたりしてることでお馴染みの……!!!
ここで再登場は激アツすぎるだろ…!
普通に一枚絵としてかなりカッコ良いし。アオリもめちゃくちゃ動揺してんのウケる。
マウモキさん、ここで大活躍して評価をひっくり返してほしいね…!

○高校生家族 104話
春香将棋部回。
春香泣かせちゃってわたわたしてる清司かわいい。
新生徒会長光太郎の描写もしっかりと。さすが屋敷さんと西くん優秀すぎる。でも何かしら役に立ちたい光太郎やっぱ純粋に良いやつだな。
3人だけだと少ないし新メンバー加入回とかもできそうね。
で、将棋サイドでは春香のライバル登場。藤山、中性的な見た目と名前だけどくん付けされてるし男の子っぽいな。
春香がらせん出してるの、ただの強敵へのワクワクだけじゃない"凄み"があって良いな。てかそれ他の人からも見えるんだ。


次号 
週刊少年ジャンプ45号

表紙&巻頭カラー
夜桜さんちの大作戦
3周年&10大企画…!同じじゅうだいでも超重大発表(アニメ化の隠語)では無いのか…!

センターカラー
高校生家族
完全にアオリが将棋漫画で笑う。次回は多分そうなんだけどさ。

読切 LIFE LIAR FROM HELL
金未来杯エントリーNo.3。
ヒロインのキャラデザ好み。期待。

ブラクロはこれセンターカラーなのかどうなのか。書き方微妙〜。

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