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ストリートピアノは『変人力』エネルギーの爆発だ!

今日は、あえて
”自分のおばさん度”を思い知らされた
ストリートピアニスト&
Youtuberたちのエネルギーにやられた!
って衝撃の話。
そしてもしかして、
今の時代は隠れた希望に
満ちているのかもしれないと思った話。






ピアノ男子のヤバい楽しさ!

コンサートホールで聞く
良い音もとても好きだが、
雑音だらけのストリートパフォーマンスのエネルギーも
好きだ。
ピアノは、
一音一音が短いので雑音の多いところで
音そのものの調和を味わうには
向いていないかもしれないが、
ある意味 鍵盤”打楽器”である特性が
人の心を躍らせる力があると思う。

上の映像のよみぃ君、
北海道の高校を卒業以来
現在、東京で音楽活動をしているようなのだが、
この動画は、偶然故郷の札幌で
高校時代の友人と偶然再会した時の動画。

最初に素知らぬ顔をして
音で再会の挨拶とセッションができるところが
素人には羨ましい限りだ。




都庁にもストリートピアノ登場

都庁の展望台にある思いでピアノは
都民から寄付されたグランドピアノを
草間弥生さんが
派手な黄色に装飾とのことだが、
彼女のエネルギーが
ピアノの堅苦しさを解放したかのようだ。

まあ、
場所が東京の都庁に設置されているのだから
腕に自信のある人が集まるわけだが、
それにしても
どこかかしこまったピアノのイメージを
壊す”異色” の弾き手たちの
存在が頼もしい。


知り合いに
少し上の世代のピアニストがいるのだが、
日本の主流の音大を出た
秀でた成績と音楽性で
卒業し、
カリスマを持った人なのだが
音楽家として生計を立てるのは
かなり厳しい道であったようだ。



それに比べて
若い世代の彼らの精神的な自由さというか
マルチタレントぶり。
自分でYoutubeの番組をもち、
編集をして、アップして、
そして『自分の好き』を極めて生きる。

この、マジですごい曲の中に、
『鬼のパンツはいいパンツ♪』が隠れている。
菊池亮太さんの演奏もいいよね。



自分の世界を追求するオタクは人を平和にする

今日は、Youtubeで
たくさんのピアノオタクを見つけて、
彼らのあまりの楽しそうな生きざまに、
自分がいかに窮屈な価値観の中に
生きているかを
いやというほど
発見した私でありました。

ある一定の枠からはみ出さないことへの
同調圧力の強い日本の社会で、
彼らが生き延び、
そして才能を開花させたこと。

そして、
今の時代という個人が自分の世界を
自由に他人と共有できる時代になったからこそ
開花することができた個性の華。
人と違うことが
これからの時代 『華』であり得る
時代になってきたと思うのです。


つまり”人と違うこと=変人であること”を
もっと胸を張って
その道を生きて行ってよいのだと
応援されるような
涙の出るような気持ちが
沸き上がってきました。

のびのびと変人路線をまっしぐらな
ピアノ男子たちの楽しそうな姿と
彼らの作り出すエネルギッシュな
音を聞くうちにハッと気が付きました。


日本で一般的とされる生き方から
どうしてもはみだし、窮屈く感じてしまう自分。
そして、
自分は、考え方や価値観が
あるいみ日本のメジャーな層からは
離れていることに
マイノリティー意識をもっていたこと。

そして、
人と違うことに
妙な居場所のなさを感じていた自分を
再発見した気持ちです。


これからは、
分野や興味の対象は違っていても
『自分の世界を心から楽しんで生きる人』
の華が咲く時代なのだと。

凄い勢いで進むネット化社会は
受け身で生きる人を増やす一方で
『ピアノ男子』のような
『自分の好き』の『華』を咲かせる
道具としても使うことができるということ。

社会の隅っこで
自分は人と違うからとひっそりと
気持ちをひそめている自分も
そしてあなたも
人と違う個性を極め
堂々と、変人力を高めて
わき目もふらずに生きていこうではありませんか!



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