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【VR手話】その言葉ってどう表現すればいい?

今日はVR手話を学んでいて手話的な表現の仕方で疑問に思ったことを、いつも手話教室講師をしているフレンドさんに聞いたから参考までに共有するよ!

※この表現が絶対ってわけでないのであくまで参考までにしてね。

表現方法がわからない。

私は話せるし、聞けるいわゆる聴者と言われる人で普段は口語で日常会話をしている人だよ。そうするとVR手話をするときに困るのが、この表現って手話だとどうすればいいの?ってこと

手話は手や指、顔や表情、体を使って表現するけれど、その性質上どうしても口語で表現できる数より手話で表現できる数の方が少ないの。

特にVR手話は通常の手話と比べて口や顔の表情、指の動きなどがさらに制限されるから余計に表現できる幅が狭くなっているよ。💦

だから、聴者の人は?聾者の人も?言いたいことを上手く手話に置き換えて表現する必要があるよ!逆に話を聞くときも何を言いたいのかなって想像を膨らませて聞くことが大切だよ!

手話表現への変更

最近私が疑問に思った「言葉」を実際に手話として表現する場合にどう変換するかの例を示すよ!手話表現を考えるときの参考にしてみてね!

「A」➡「B」
「A」に書かれている表現を手話で伝えるときは「B」の表現に頭で変換して「B」として手話表現しようねって意味だよ!

※それぞれの手話表現をここで正確に伝えるのが難しいから書いてないよ。

  1. 「する」➡「~する」

  2. 「した」➡「終わる」

  3. 「○○された」➡「○○する」を自分に向けて表現する

  4. 「したい」➡「好き」

  5. 「嫌」➡「嫌い」

  6. 「したいと思う」➡「好き」/「したい」+「思う」

  7. 「したかった」➡「好き」/「したい」 (※「好き」/「したい」が過去形の表現も含んでる)

  8. 「できる / できた」➡「大丈夫」(※「〜を覚えられた」などの、出来たの意味でも使える)

  9. 「できない」➡「無理 / 難しい」

  10. 「表現」➡「表現」

  11. 「意味」➡「意味」

  12. 「何?/なんで?」➡「何?」と「何故は?」は別の手話表現

  13. 「どうしてそう思うの」➡(「あなた」)+「考える」+「意味/理由」+「何?」

  14. 「存在する」➡「いる」

  15. 「存在しない」➡「いない」

  16. 「~にする / ~になる」➡「~にする (決定するの意味)」と「〜になる(成る、変わる、改めるの意味)」は別の手話表現

  17. 「かまわない」➡「構わない / いいよ」(※良いよと同じ手話表現で両方の意味を持つ)

  18. 「いいかも」➡「良い」+「かも」

今回この記事に書いた言葉は一例で、他にもいろいろな表現の方法とか言い回しがあるのであくまで参考例の1つとして考えてみてね!

注意点

聴者(耳が聞こえる人)が手話表現を勉強すると時は、ろう者(耳が聞こえない人)から手話表現を教わるようにしてね!
これはリアルでもそういうルールになっていいて、ちゃんと伝わる表現を正しく学ぶためのルールになっているよ!

VRChat(VR手話)は毎週に週に3回ほど手話教室(他に手話イベントが2回程)開催されているので、興味を持った人は参加してみてね!

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