2019年9月29日はDAZNにてJ3リーグの実況担当です。
先日はトップチームが7年振りに大阪ダービーに勝利したセレッソ大阪。
セレッソ大阪U23は現在3連敗中と厳しい状況ですが、4試合振りの勝利をホームで飾ることができるか？

過去の対戦成績はセレッソ大阪U23の3勝と4つの引き分けと長野は過去セレッソに対して勝利なし。前節の藤枝相手に見せた守備と、2週間のインターバルでの準備が実を結ぶかも楽しみです。

（J3リーグ　実況：能政夕介　解説なし）※追記の可能性あります

順位の振り返り（23節終了時点）

#セレッソ大阪U23 　   10勝3分10敗の勝ち点33で7位
#AC長野パルセイロ 　　6勝7分10敗の勝ち点25で15位

※今年も上位2チームがJ2へ自動昇格。ただしJ2ライセンスを持っていることが条件。
2018年シーズンはFC琉球が優勝。2位の鹿児島ユナイテッドFCもJ2へ昇格。

過去の対戦成績

セレッソ大阪U23の3勝と4つの引き分けで長野は過去セレッソ大阪U23に対して勝利なし。
今季は第3節に対戦し1－1の引き分け（セレッソ大阪は山田　長野は遠藤がゴール）

2018年はセレッソ大阪のHではOGと中島のゴールで2－0とセレッソが勝利　長野のHでは米澤と中島がゴール、長野は津田のゴールで2-1とセレッソが勝利。

2017年はセレッソ大阪のHでは0－0のスコアレスドロー　

長野のHでは岸本と有永のゴールで1-1の引き分け

2016年はセレッソ大阪のHでは0－0のスコアレスドロー　　

長野のHでは森下・沖野・丸岡がゴール、長野は大島のゴールで3－1でセレッソが勝利

今シーズンの成績

★セレッソ大阪U23 10勝3分10敗　勝ち点33　　 33得点41失点 -8
先制試合：11試合　8勝2分1敗（3節長野,14節福島戦は引き分け、11節の熊本戦は逆転負け）
先制された試合：11試合　2勝9敗　（6節の群馬戦は2点差を、北九州戦も逆転勝利）
スコアレスドロー：１試合 7節の富山戦
ホーム： 7勝1分3敗　勝ち点22　 19得点　 13失点 得失点＋6
アウェイ：3勝2分7敗　勝ち点11　 14得点　 28失点 得失点-14

複数得点：9試合　
無得点：7試合（現在3試合連続）　
無失点：5試合　
最多得点：6得点　
最多失点：5失点 ※現在3試合連続失点中
今季最多連勝は2連勝

★AC長野パルセイロ 6勝7分10敗　勝ち点25　　 22得点29失点
先制試合：　　　9試合　6勝2分1敗（22節の福島戦は逆転負け、）
先制された試合：12試合　2分 10敗（3節C大阪U23,15節北九州は先制されるも追いつく）
スコアレスドロー：3試合 4節秋田、17節沼津、23節藤枝
ホーム： 3勝2分5敗　勝ち点11　 10得点　 14失点 得失点-4
アウェイ：3勝5分3敗　勝ち点14　 12得点　 15失点 得失点-3

複数得点：7試合　
無得点：8試合　
無失点：6試合(秋田・讃岐・相模原・沼津・F東U23・藤枝)
最多得点：2点　
最多失点：3失点
今季最多の連勝：3連勝

試合の見どころ

若きセレッソは現在3連敗中（対熊本0-1,対YS横浜0-3,対沼津0-4）と無得点に加えここ2試合で7失点と攻守において課題が残る。

2週間の間隔が空いて臨むのは過去7試合対戦して3勝4分と負けのない長野。ホームで4試合ぶりの勝利を目指したい。

一方の長野はリーグ後半戦で3連勝を飾り復調を見せた。しかしここ3試合は勝利なし（1分2敗）前節藤枝に対して0－0と無失点で連敗を止めるなど堅守を見せた。
ここ3試合は無得点だが、得点力ではリーグ6位に位置するセレッソ大阪U23の攻撃を止め、終盤に向けて課題である得点力を結果で示したい

試合の注目ポイント

・セットプレーが攻撃が長野にとってはカギに
長野は有永がセットプレーからチャンスをつくることができる。
CBの大島（178センチ）やFWの斉藤（181センチ）三上（180センチ）と高さも、強さを持つ。セットプレーでのゴールが3割の長野はオフェンスの起点にしたい。

・サイドの攻防
セレッソは前節の沼津戦は3/4がクロスからの失点。
特にDFのマークの受け渡しもうまくいかず失点が続いた。4－4－2と3－4－3のミスマッチをどのように生かせるか注目したい。
セレッソは丸岡と斧澤、長野は内田に吉村のサイドの攻防から試合が動く可能性もある。

セレッソは今季もU18から西尾、林田、吉馴、松本等を起用する可能性が高い。ただ、J3でも出場している林田・野村・松本・藤尾・桃李は土曜日のU18の試合にも出場（連戦の可能性は低い？）

西尾、林田、松本、藤尾はU-18日本代表候補 スペイン遠征（9/2～11 ＠スペイン）のメンバーに選出され遠征も。

個人的な注目選手とその理由

セレッソ大阪U23　背番号40 #安藤瑞樹
チームトップの8得点、そして4アシストを今季マーク。
ここ数試合は結果を出せていないがポテンシャルは十分。
先日の大阪ダービー（トップチーム）を見て気合を注入されたはず
高いテクニックから周りを生かしたオフェンスにも期待が集まる

AC長野パルセイロ　背番号19 #三上陽輔
実績十分のプレーヤー。トップ下でプレーするが、サイドに流れてプレー等流動的に動いて戦うことができる。
今季ここまでチームトップの3ゴール3アシスト。ドリブルでの突破力に加えて駆け引きや攻守にハードワークもでき、攻守両面での活躍が期待できる。

セレッソは先日ダービー勝利の余韻が残るヤンマースタジアム長居で連敗を止めて自分たちの価値を高めたい。

一方の長野も4試合振りの勝利を飾り次節のホーム戦へ、終盤に向けて勝ち切りたい大事な一戦です。

18時からキックオフ！スタジアムかDAZNで是非ご覧ください！