マンネが元気なグループは、グループとして健全に機能している感じがします。
マンネが自由気ままな言動をしているグループは、兄、姉たちが優しいんだろうな感じるし、なにやってもなんだかんだで許される、「僕（私）は兄たち（姉たち）から可愛がられています～♪」というにじみ出る愛されてる感が愛しいし平和で好きです。


先月(G)I-DLE（ジー・アイドゥル）がミニアルバム「I love」のタイトル曲「Nxde」でカムバックしました。

このアイドゥルのマンネ、シュファ（上の画像：一番右）は台湾人の22歳。
若いのに信念を持っていて、すっごくかっこいい女の子なのです。

今回の「Nxde」という曲、マリリン・モンローがテーマになっていて、メンバー全員きれいなハイトーンになってカムバックしてきたのですが、もうかっこよすぎるし強すぎるしお美しすぎるしで感涙ものなんですが、一番の驚きなのが、このマンネのシュファが金髪にした、という事実なのです。

シュファはありのままの自分でいたい、そのままの自分が好きなのと言っていて、普段からあまり着飾らないメンバーとして知られています。
なので、いろんな色のカラーリングが普通のK-POPにおいて、シュファは一度も染髪したことがなかったのです。

染髪だけでなくピアスもしていないし、攻めたステージ衣装が多いアイドゥルでも、シュファの衣装だけお腹がでないスタイルのものであったりしていることも多いです。

そんなシュファが19歳という若さの時に発言した内容がすごくすてきなのです。

ありのままの自分でいることに強い信念を持っていて、黒髪を貫いてきたシュファが今回のカムバで初めて金髪にしたことについて、本人がエピソードを話してくれたのですが、

今回、マリリン・モンローをオマージュしているため、全員が髪をカラーリングする必要があったのですね。

ソヨンからコンセプトを聞いて、数日考えて、髪を染めることを承諾したそうです。それを聞いたメンバーのミンニが感動して号泣したっていうのも泣ける。

しかも、ソヨンはシュファが染髪に同意しなかった場合に備えて別のコンセプトも用意していたのです。

シュファが大事にしていることをメンバーがちゃんと尊重しているんですね。無理強いはしないという姿勢だったけど、シュファもメンバーからの自分への愛情を感じるから、今回の染髪を決断できたんだと思います。

染髪だけでなく、今回はシュファも露出のある衣装を身につけていて、カムバックへの彼女の意気込みがとても感じられます。

シュファの気持ちを大事にしながら活動してきたメンバーも素晴らしいし、それを尊重して、衣装やカラーリングも彼女に無理のないようにしてきた事務所やスタイリストさんなど裏方の方たちからの愛も感じられます。

アイドゥルはかっこいい曲が多くて、女性が好きな女性というイメージ。
曲やMV制作にメンバーが携わっている、実力派アイドルです。