SMエンタからこの9月にデビューした「RIIZE」。
私はこういうの待ってた…泣！！

良曲を用意して、デビューステージもしっかり作り込んで、デビュー前のプロモーションもしっかりやって、ちゃんと売っていきますというSMの意気込みを感じました。
以前ルーキーズで出ていた子もいたけど、初お目見えのメンバーもいたし、こんな逸材の子達がやっぱりSMにはたくさんいるんだな…という、練習生の層の厚さはさすがです。

イスマン先生が去って、新体制になってから発表した初めてのグループであるし、NCT発足から7年ぶりのボーイズグループということで、絶対にコケられないデビューだったわけですけど、これは大成功するのではないでしょうか。

ま、あの、デビュー前からスキャンダルの嵐ってことで、デビュー前にしてもう崖っぷちに立たされてたメンバー数名いるかと思うんですけど笑、本当に7人そろってデビューできるのかちょっと心配していましたが、どうにかデビューに漕ぎ付けたのですね。

いやーでもまぁ推しのキス写真とか勘弁してくれの一言につきますけど（しかもデビュー前）、デビュー前から謝罪文あげるってどんなだよっていう気持ちですけど、素直に謝罪して潔かったし、これからの活躍で挽回してほしいですね。ほんとにこれからなんだし。
強気なSMからも彼を守ろうとしている姿勢が見れました。（某チャニョルの時とは大違いだぜ。。）

でもまぁ2回言うけど、推しのキス写真とか本当に見たくないから。私もかつて見たことありますけど、悲しいというかむなしい気持ちになります笑
SMは恋愛自由なんですよね。突然撮られても対応しやすいからって社内恋愛を勧めているような会社だけど、今回の騒動で早くも炎上してるし、今後はがっちり管理していくのかもしれません。

話を戻しますけど、RIIZEは最初見た時、全然SMっぽくないなと思ったし、なんならハイブの新人で出てきそうな雰囲気すらあったけど、何度もステージやMVを見ていると、加工に頼らないまっすぐな歌い方とかダンスがめちゃくちゃ踊れるところとか、やっぱりSMなんだなぁと感じました。
口元をぬぐう仕草、ソンチャンやってましたね。あれはやっぱりSMナムジャドルならやらなくてはならない仕草なのかな。

事務所がしっかり教え込んで育ってきた人たちという印象でした。
ちゃんと歌える人、踊れる人の集まりで、これからの伸びしろを楽しむというよりももう完璧に仕上げてデビューさせた感じですよね。KPOPはどこもそうかもしれませんが。

あきらかに事務所的にはウォンビンを推していました。
SMは新人を売り出す時にメインのメンバーを作りたがる傾向にありますが、今回もかなり顕著でした。あ、この子を売りたいんだなと。

たしかにウォンビンはセンターを飾るにふさわしい華やかさです。だけど、かっこよくてダンスの実力もあってさらにギターまで弾けてしまう彼だけど、味のあるイケメンなんですよね。顔がいいだけじゃない、すごいオタクな趣味を持ってそうな感じというか。裏のあるイケメンかなと。
そんなところが魅力的だなと感じました。

でも全体を見てみると、わかりやすいイケメンと、わかりやすいかわいいマンネがいて、いきいきと踊ってシンプルで聞きやすい、コンセプトに頭を抱えることなく楽に楽しめるMVって普通に最高でした。

ソヒ(この人もなんかスキャンダルでてたよね…)の、あのさわやかな笑顔と目一杯に躍るところとか、新人ぽさ全開でまぶしかったー。
この人がいるからRIIZEがかっこよくてダンスが上手っていうだけじゃない、「RIIZE」というグループに個性にを持たせていると感じます。
EXOでいうギョンスね。こういうルックスの子って際立ちます。

マンネのアントンとウォンビンが二人で舞台に駆け上がってダンスするところとか、これからアイドルやっていく人達特有の眩しさを感じて、、尊くて泣けました。。

SM…見直したよ。
そして、MV、派手じゃん…て思って。
まあ世界観の問題もあったけど、EXOみたいに暗めの室内ばかりじゃなくてさ。
大きな橋、通行止めにしたんだよね？SMの本気を見た笑

イスマン先生がこだわってきた世界観や楽曲も素晴らしかったし、東方神起はイスマン先生なしには誕生しなかったグループなので旧SM帝国に思い出いっぱいだけど、でも私はRIIZEを見れてよかったです。

新人アイドルらしさでさわやかだけど、確かな実力をいっぱい持たせてデビューさせたSM、これからの彼らを大切にしてほしいです。
まずはむこう3年のうちに一人の脱退者も出さないように…。ほんとに…。