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遺伝か、或いはそれとも【日記】

この週末は夫ともども息子の自由研究のサポートで時間を費やした。
始業式はまだなれど、その前に登校日で提出しなければならないから、大慌てだ。今晩何とか目処が立った。

何故早め早めにやらないんだ……
そう我が子のルーズさを嘆いたが、よく考えたら自分だってそうだった。泣きながら漢字の書き取りをしていた。

これは遺伝なのか、導き方をもっと考えねばならなかったのか。
そして私はいつから打って変わってせっかちになったのか。或いは心配性になったのか。

社会人になってからかも知れない。日々期限に追われているからかも知れない。
でも、近頃とりわけ思うのは、

「いつ動けなくなるか分からない」

やれる時にやっておかないと、どうなるかわからない。
その観点で、子どもの時間の流れ方はゴールが遠くきっと緩やかで。
一方、私の時計の秒針は。
子どものそれの何倍もの速度で回っているのに違いなかった。