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Ai(AIじゃないよ)のリスキリング。ワーキングメモリの鍛え方

生成AIの台頭が著しい。ちょっと前までAIは人工知能(AI=artificial intelligenceの訳)と呼ばれていた気がするが、最近は誰もがエーアイと言う。そんな世の中なので、先日ついに私はエーアイと間違われてしまった。Ai(アイ)なのに。とある場所で「あの~、今度のエーアイ先生との…」と言われたのである。人間とAIはもはや区別がつかない、というのを身をもって知った。

リスキリングという言葉も近年あちこちで聞く。初めてこの単語を見た時、まさかreskilling(学び直し)のことだとは思わなかった。

頭に浮かんだのは、risky+ring(リスキーなリング?)とか、なぜかリス+killing(リス殺し)。この「リスキリング」も、カタカナ表記で混乱が生じる一例ではないだろうか。

学び直しの重要性は私もひしひしと感じていて、最近はワーキングメモリを鍛え直すべくフラッシュ暗算に取り組んでいる。

小学生の頃に珠算を習っていたおかげで(珠算初段&暗算三段)、私は暗算が得意、のはずだった。10代〜20代の頃はエンドレス足し算も、3桁の掛け算も、消費税の計算も、暗算で余裕でできていたのに、40代となった今は計算しようとすると雑念で頭の中の数字がだいぶぼやけてしまう。この雑念というか邪念を払うべく、フラッシュ暗算DXで計算しまくっている。ぜひとも最高段位を獲得したい。

そろばんで鍛えられるのは「計算力」だけでなく「集中力」と「短期記憶力(ワーキングメモリ)」。そろばんって、AI時代においても実はおすすめの習い事なのである。

そしてもうひとつ、こちらはまったくのゼロから学び始めたことがあるのだが、その話はまた次回。

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