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【映画で学ぶ英語表現】15年後のラブソング

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」が劇場で期間限定リバイバル上映中だと知り、「イーサン・ホークに会いたい!」と心躍った私。だが日々の雑務に忙殺されるうちに、いつ行こう…まあアマプラで見れるしな…とトキメキは尻すぼみし、じゃあ代わりにと自宅で「15年後のラブソング」を見た。

邦題に隠れていて今まで気づかなかったけど、
原作はニック・ホーンビィの小説「Juliet, Naked」。つまり舞台はイギリス、音楽ネタ満載、人生こじらせ中(&音楽のせい)である。

90年代の名作「ビフォア・サンライズ」が軽やかで濃密な半日のお話なら、2018年のこの作品は、月日を重ねてこんがらがった人生をじっくりほどいていく物語。イーサン・ホークの歌うThe KinksのWaterloo Sunsetがとてもよかった。

<映画を楽しむついでに英語表現などメモしてシェアしています>

「15年後のラブソング」のあらすじ

イギリスの港町サンドクリフ。博物館で働く30代後半の女性アニーは、長年一緒に暮らす腐れ縁の恋人ダンカンと平穏な毎日を送っていた。そんなある日、彼女のもとに1通のメールが届く。送り主はダンカンが心酔するミュージシャンで、90年代に表舞台から姿を消した伝説のロックスター、タッカー・クロウだった。

映画.comより

◆wind upの読み方とイギリス英語の意味

She was obviously just trying to wind you up.

(字幕)からかっただけでしょ

wind up ※発音はwindじゃなくてwaind
「終わる」とか「~する羽目になる」とか他にも色々な意味を持つイディオム。イギリス英語では、さらにいくつか別の意味をなすらしく、その1つがこの「からかう」。

◆一番好きなアルバムは何?と聞かれたら

But I value that album more than maybe anything I've ever heard.
Not because it's perfect, but because of what it means to me.
Ultimately, I don't give a shit what it means to you.

(字幕)僕は あのアルバムを 何よりも評価する
完璧だからじゃなく 僕には大切だから
あなたにはクソでも構わない

音楽好き同士でしそうな話だけど、言い放った相手はアルバム作った本人。

本編チラ見(予告編&イーサン・ホークが歌うThe KinksのWaterloo Sunset)


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