旅は楽しい

昨日は東京に行ってました。
嶽啓道(がっけいどう)という土着信仰の最後の継承者である、きりん先生の茶話展があったのです。


会場は神楽坂にある、芸者さんのお住まいだったところを改築したギャラリー。

参加人数や内容は一切の秘密、参加も抽選に当選できた人だけというなか、まさかの当選でした。
嶽啓道の洞(ほら)の考え方やまじないのお話しを聴かせていただき、みんなでまじないをして、お土産のおまじないをした、というところは書いても問題ないかな。
きりん先生とはクラブハウスやXのスペースで何度かお話しさせていただいたことはあれど、お会いするのははじめて。
とはいえ、先生のお人柄か「お互い初対面の気がしなーい」なんていいながら、最後はハグまでしてくださいました。

会場のギャラリー抱月さんでは、石川県の職人さんが作られたうつわものの展示もあり、気に入った漆器と、九谷焼の箸置きをお迎えしました。

お皿とかには興味ないくせに飲み物を入れるうつわものが大好きなので、コレクションに加えようと思います。


いつもと違う環境に行くといつも、翌日「楽しかったあの時間はリアルだったんだろうか」という不思議な気分になります。
体に残った疲労で夢ではなかったんだと実感するし、違う環境で緊張したぶん気が張っているのか、より五感も鋭くなって色んなことが言語化されていく気がする。


きりん先生とお話ししたことを落とし込みながら、腹を決めていこうかな、と思うのでした。

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