暗示・洗脳・催眠の対応策(二章、暗示・洗脳・催眠に共通すること){七、体裁や設定を大切にする}
七、体裁や設定を大切にする
詐欺師は体裁を非常に重要視する。
例えば高齢者を騙す時は「行政の職員」というスタンスを絶対に崩さない。
例え、あなたが本当に行政の職員なのか、疑い、カマをかけたつもりでも詐欺師はスタンスを絶対に崩そうとしない。
カマをかけたところで行政の職員というスタンスで、「あなたは何を言っているんですか?」と言っているかのような態度を一貫する。
または、あなたを「おかしなことを言っている人だなぁ、でも見て見ないふりをしてあげますよ」という態度をとり、恩を着せて罪悪感を与えてくるだろう。
なので、下手にカマをかけてはいけない。
そして、そのカマは詐欺師かどうかの判断基準にはならない。
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