にじいろのたっきゅうびん
たまたま、わたしが小学生の頃に作った絵本が出てきました。
文章はわたし、絵はいもうと。
題「にじいろのたっきゅうびん」🌈
主人公はうさぎのすみれちゃん。
バレンタインの日に起こった奇跡の物語です。
もうすぐバレンタインの日です。うさぎのすみれちゃんは、大好きなお父さんとお母さんにチョコを作ってあげることにしました。虹色の飴が入った可愛いチョコです。
そしてバレンタインの日です。お父さんとお母さんは、何にも知りません。外ではしとしと雪が降っています。すみれちゃんはため息をつきました。だって晴れている野原でピクニックをする予定だったのです。
しばらすると、すみれちゃんの前に虹色の服を着たうさぎがいました。
「あなたがすみれさんですね」「そうですけど」すみれちゃんが言うと、1枚の名刺を差し出した虹色のうさぎがいました。「私は虹色協会からやってきたゴローと言います」すみれさんはキョトンとして話しました。「私、ゴローさんに何か頼んだ覚えはないんですけど」
「それは別として…今日はあなたに幸せを運びます。それが虹色宅急便です」「ふうん」その時すみれちゃんを呼ぶ声がしました。ゴローちゃんはすうっと帰っていきました。
そしてお昼すぎです。なぜか野原だけに虹が出ています。それはあのゴローさんがやってくれていたのです!
すみれちゃんは野原でお父さんとお母さんにチョコを渡しました。そしてすみれちゃんは虹に向かって言いました。「ゴローさーん。ありがとう」ゴローさんの笑顔がうつりました。
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こどもの頃から、
本や文章を書くことが大好きだったなあ…と
懐かしく感じましたよ。
また物語を描いてみようかな。
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