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ヤマトヒメ(倭姫命)ご巡幸地ガイドシリーズスタート!ことの葉綴り一〇七九

ヤマトヒメ(倭姫命)元伊勢ご巡幸地ガイド!


ヤマトヒメ(倭姫命)さまについて、もう何年もずっと綴っています(苦笑)
大きくわけて、2種類のマガジンタイプもあって。
かなり膨大な量になっているわけでして……(苦笑)

一つは、倭姫命さまって誰? 何をされたの?
『倭姫命世紀』という鎌倉時代につくられた古文書や『日本書紀』の、物語の“読み下し文”のシリーズです。
「ことの葉綴り」は、すべて無料で読むことができます。
この”読み下し文”は、マガジンの「13」~「17」までです。

そして、もう一つは、倭姫命さまが、天照大神をお祀りされながらのご巡幸地を、私が実際に巡った
「元伊勢巡り 倭姫命様のご巡幸地を訪ねて」マガジンで、これだけでも、111本もあるのです。

そのおかげで、昨年、伊勢の神宮の倭姫宮創建百周年を記念しての『元伊勢・倭姫命を訪ねて~伊勢神宮に天照大神を祀った皇女の物語』(櫻井治男・川村一代 晶文社刊)を出版できました。
このnoteを元に、一冊の書籍に昇華できました。
ありがたい~

そして、ずっと願っていることは。
ぜひ、倭姫命さまの旅の軌跡、ご巡幸地をお参りしてほしい! という思い。

阿紀神社

そこで、今回は、三巡り目ですが、ヤマトヒメ(倭姫命)さまが、天照大御神さまを伊勢の神宮にお祀りするまでに巡られた「元伊勢」その比定地(ここだろうとされている)の神社を紹介していきます。
長くならないように、コンパクトに見やすくなるように気をつけて(笑)
以前の記事は、必ず、本題に入る前に、その日の暦や

神社名とご祭神と、住所と、URLと写真だけでを心がけて!!

詳しく知りたい人には、マガジンのリンクを文末におくようにします。

では、倭姫命さまの三巡りのご紹介!
いざ、スタートです。


奈良県宇陀市 阿紀神社さんの近く

倭姫命のご巡幸地巡りガイド1 阿紀神社


今から約2千年の昔、天照大御神が、伊勢の神宮にお祀りされるまでに、2人の皇女が、90年の歳月をかけて、ご巡幸をされました。
第10代、崇神天皇の皇女の豊鋤入姫命さまと
第11代、垂仁天皇の皇女の倭姫命さまです。

叔母の豊鋤入姫命から、天照大御神の御杖代(みつえしろ)を受け継いだ倭姫命のご巡幸地とされる神社を紹介していきます。

阿紀神社


1 宇多秋宮(うたのあきのみや) 

阿紀神社

ご祭神 天照大神・天手力男命(あめのたぢからおのみこと)・邇々芸命(ににぎのみこと)・秋姫命(あきひめのみこと)・八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)

住所 奈良県宇陀郡宇陀町迫間252

アクセス/近鉄線・榛原駅から「大宇陀」行きバス
大宇陀高校下車 10分

『倭姫命世記』によると、ここで4年間、倭姫命は天照大御神をお祀りしていたとされています。


氏子さんたちの尽力により、倭姫命さまの祭祀跡の石碑が、近くの山中に建てられています。



趣のある能舞台があり、「蛍能」が有名です!



かわいい、倭姫命さまのお守りもあります。

近くには、人気のカフェも!「ヒルトコカフェ」


宇陀川

★元伊勢・倭姫命さまのご巡幸地巡りの体験を知りたい人はこちらへ


★倭姫命の物語を詳しく知りたい人は



★倭姫命さまの講座開催!


Facebook「やまとひめの教え講座」

3月16日(土)13時~15時半
「倭姫の岩戸開き 『倭姫命世記』からひもとく伊勢神宮と倭姫」
 私たちの倭姫との出会い

6月30日(日)大祓の日13時~15時半
「倭姫命のご巡幸 元伊勢 伊勢神宮の意味」

9月7日(土)白露(二十四節気)13時~15時半
「倭姫命が今伝えたい知恵 ツナグ心」

参加費 各 8000円  定員  各 28名
お申込みは、上のFacebookページから


阿紀神社さん


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