とある平行世界の日常(深沢視点) 〜すどえぼ〜 2022.12.02

ストリーマーグラセフ というGTA5企画配信内キャラ、須藤冬馬×深沢えぼしの二次創作SSです。
※深沢視点です

⚠️注意⚠️
・完全に人物の心情は捏造です
・全て忠実に描写しておりません
・配信者ご本人は全く関係ありません
・自己責任で読んでください
 ・稚拙な文書な点はご容赦願います

※本作でストリーマーグラセフに興味を持たれた方は配信の方も見にいって頂けたら幸いです。


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「ふぁ〜あ。うん?ここどこだっけ?」
気だるげに目を覚ます深沢。

「う〜ん、あぁそういえば昨日は、冬馬の家で残っていた酒を片付けがてら話が盛り上がってそのまま眠ったんだっけ」
自分の髪を触りながらふと横に目をやる。そこには、規則正しい寝息をだしている人がいた。

「ふふ。普段は見た目のせいか年上に見られがちだけど、こうして無防備に寝てると幼くみえるな。」
優しく彼の髪を触りながら独りごちる。

「いまは本当の意味で私だけのものだな。このままこの時間が続いて欲しいところではある、、、けど流石にそろそろ出勤の時間だしな。名残惜しいけど起こしてやるかぁ」
ペシペシと彼の頬を叩きつつ声を掛ける。
「お〜い。そろそろ起きて準備しないと遅刻するよ〜」

のろのろと起きてきて
「ぉはょう、、えぼし、すぐ準備始めるよZzz」と一言漏らしつつ、寝ぼけながらいつもの店長服に身を包みネクタイまで締め終わる。

「うん?ネクタイが曲がってるぞ。直してやるからこっちにこいよ。」
冬馬のネクタイを引っ張りながら側に引き寄せる。
「うーんと。よし!いい感じになったかな」

ふと悪戯心に囚われた深沢。ネクタイをもう一度引っ張り、顔を寄せて甘やかな口付けを愛する彼にそっとした。ほんの短い間だったが、唇に彼の体温がまだ残っているようだった。

「ほれ、気をつけていってこいよ。」
少しぶっきらぼうに言うと

「は〜い、行ってきますよ〜」と言いつつ、どこか慌ただしくバタバタと部屋を出ていった後、玄関の閉まる音がした。
、、、かと思ったら玄関が開いて、「車の鍵忘れてたー」という声を残しつつ、再度閉まる音が響いていた。

とある部屋の一角では、膝を抱えて顔を羞恥に染めつつ、唇にそっと触れてる深沢がいた。
「あぁ恥ずかしかった。でもあいつの唇柔らかかったなぁ。」
そこには顔を紅く染め、瞳を潤ませた恋する女性がいた。

そんなとある昼下がりの一幕。

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