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【香水覚書】バスティーユ|プレイン リューヌ

⚠️推しの話してます。苦手な方はそっとバックしてね。

フエギアのルナロハに出会って衝撃を受けて以来、月がテーマになっているフレグランスに手が伸びがち。

私の香水選びのテーマは推しに似合う香り、ずっと概念香水を探しているみたいなところがある。
推しのイメージは昼より断然夜で、月と一緒に描かれていることも多いことから、月がテーマの香りは試しておかなければという使命感がある。
だって「月下の王」だもんね。

朔間零 月下の王 スチル

こちらのプレイン リューヌは満月なので試さずにはいられない。少し前に手に入れて、次の満月の日に試すぞと楽しみにしてた。
満を持して、10/29が満月だったので1日つけて過ごしたので覚書を残す。
(ちょっと時間がたってしまっているので記憶が曖昧だけど頑張る。)

香りの構成はこちら


トップ|
ベルガモット、マテ、抹茶、ピンクペッパー

ボディ|
チュベローズ、ネロリ、オレンジフラワー、ジャスミン

ベース|
ベンゾイン、トンカマメ、サンダルウッド、シダーウッド


調香師はアン・フィリポ、ポール・ゲラン

反抗的だけど、どこか魅惑的なルックス。ワイルドでセンシュアルな花の象徴チュベローズに抹茶の甘みと無邪気なベルガモットを添えて。官能的で挑発的だけど上品で繊細な、二面性を讃えた光と影の象徴、満月に捧ぐ。

https://noseshop.jp/products/bas-pf-pl

商品説明があまりにも素敵。こんな人がいたら好きになってはいけないとわかりつつ好きになってしまうと思う。抗えない。

これを最初に読んだとき零くんだ!と思ったけど、彼はワイルドですか?ワイルドってワードは、公式も言っているようにジュンくんの方がしっくりくるような気がします。
俺零ちゃん時代だったら反抗的で魅惑的でワイルドでセンシュアルかな?
(クロスロードの上映会に行きました。素晴らしかったです!)
私は今の零くんが好きなので、ワード的にはクラシカルとかの方が彼らしいかなと思いました。

話をプレインリューヌに戻します。
香りの第一印象は甘い。エレガントな女性的な香り。カサブランカとかのような白くて大きなお花のイメージ。
甘いといっても果実のような可愛らしい甘さではなく、植物っぽさのある肉厚で芳醇な甘さ。淑女な感じ。
チュベローズかな?が甘すぎるくらい甘い。酔ってしまいそうなほどで、これを官能的と言えば確かにそうかもしれない。
一日つけて過ごしたところ、ずっと甘い。ちょっと薬草や植物を感じつつも、ずっと芳醇な甘さ。すごい。

マテが入っているのがユニーク。
以前シュラスコ屋さんでマテ茶を飲んだらすごくスモーキーでびっくりした。香料としてのマテもやっぱりスモーキーなのかな?

抹茶とのことで楽しみにしていたのだけど、私の肌では抹茶を感じることができなくて残念。友人はわかったと言っていたのでムエットで試したらわかったのかもしれない。

私はおそらくスイートスキンというやつで、どんなフレグランスも甘くなりがちで、こちらはしつこすぎるくらいの甘さが出てしまって難しいなと感じた。
コンセプトがすごく素敵なので似合う人がうらやましい。

プレインリューヌは、NOSE SHOPのお茶系ガチャのラインナップで知り、一番興味があってこれが出たらいいな〜と思ってお茶系ガチャをオーダー。
するとこれは届かず、同じブランド バスティーユのドゥマンプロミの方が届いた。そのときは正直がっかりしたんだけど(ごめんなさい)、結果としては、プレインリューヌよりドゥマンプロミの方が好みなのでガチャによる運命の出会いは成功でした。


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