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もちもちケア

日記
11月1日(水)

火曜日の予定が強烈だったので、月曜日があったことを忘れてしまい、今日が火曜だと思い込む。部署のほとんどが今日から有休を取得していて、ホワイトボードに「水木休み」と書いてあり、今日が水曜だと気がつく。

部長が、こしあんの乗った美味しいお団子を差し入れしてくれる。和菓子やさんのお餅、あんこ、やはり絶品である。日本人にしみる、あんこ。たまらん。

どうも体調が万全でなく、ペースを落として仕事する。

同僚のお姉さまが、「今日はこれからコンサートに。明朝はピラティスに行ってから来るので10時くらいの出社になります」と言い残して帰って行った。
元気すぎる。到底真似できないので、やはり体力おばけのDNAって決まっているよな、と思う。基本、体力おばけな人が稼げる世の中だと思う(嗚呼資本主義・・・)。

最近は、もうそういう競争に若干疲れてしまって、向上心もそこそこに、「私は家で編み物できるおばあちゃんになれればそれで…」とも思っている。

Z世代という言葉、よく聞くけれど、それは若者を揶揄した意味合いで使われる以外に、なにか重要な未来のことを予言していないか?と思う。

竹田ダニエルさんの『#Z世代的価値観』を読みたい。昨年、同じ著者の『世界と私のAto Z』(講談社刊)が話題になったと記憶している。

大学時代のように、”フェミニズム”や、”セルフケア”といった話題を真っ向から素直に浴びているわけではないが、やはり自分の心がつかれると、こういう優しい世界のNewタイプ価値観に希望を持ちたくなる。

「ケア」というキーワードは、安達茉莉子さんの『毛布ーあなたをくるんでくれるもの』という本で知った言葉。安達さんには、前回の文学フリマでお会いでき、とても嬉しかった。

「ケア」

先日、代官山蔦屋書店でのイベントで取り扱われていた、小川公代さんの『世界文学をケアで読み解く』でも心を打たれた言葉だ。
これも読みたいけれど読めていない本。節約のために本を買えないので、図書館で借りる習慣をつけたい。

あー、ミルフィーユ鍋食べたい。

エチカ

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