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脚本家・中川千英子のコンテンツレビュー

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「脚本家・中川千英子がグッと来たコンテンツ」をご紹介します!
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#タワマン文学 が好きなので『#令和元年の人生ゲーム』を読んでみたら、かなり面白かった。

「タワマン文学」という言葉を口にするとき、後ろに(笑)を付けてる感じの人が多い気がするんだけど、この小説は(笑)とは無縁の「文学」だと思います
https://amzn.to/4aOECFE

お勧めの動画。
https://youtu.be/6KE5ju7gKxk
映画「#私をスキーに連れてって」「#木村家の人々」、ドラマ「#ラジオ」、アニメ「#宇宙船サジタリウス」等の #一色伸幸 さんのインタビューです。
脚本家を目指す皆さんや、映画ファン、ドラマファンの皆さんには特にお勧め!

すごくツボにハマったのでシェア。
観客の予想を細かく裏切ったり、大きく裏切ったりし続ける展開が、作劇を学ぶ人にとっての勉強にもなると思います。
この面白さを考えたら、再生回数340回は少なすぎ!

どくさいスイッチ企画 コント「FC」
https://youtu.be/oCDjV_fzGgY

韓国映画『悪人伝』レビュー
https://qr.paps.jp/wSFTD
ハリウッドでのリメイクが決定した韓国ノワール。
ヤクザの組長と荒くれ刑事との利害が一致し、手を組んで共に連続殺人犯を追うというアイデアと、終盤の展開が秀逸。
主演のマ・ドンソクの魅力を存分に味わえる一作。

最近ハマってるドラマはNetflixで配信中の『殺人を無罪にする方法』
https://youtu.be/jroSqjlW1G8
主人公の冷酷な弁護士アナリーズのキャラと、次の回への引っ張り方のうまさに痺れます。
製作総指揮は『グレイズアナトミー』『スキャンダル』のションダ・ライムズです。

映画『Search』
父親が、行方不明の娘のPC使用歴を調べることで捜索をしていくミステリー。
PC画面のみで構成されていることが話題を呼んだ作品。
面白かったし、知恵を絞ればこういう表現もできるのか!と勇気をもらった気分。
https://amzn.to/35Uby0l

ブックレビュー『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』

以前から、この本の感想ツイートを度々見かけて気になっていたのですが、ようやく読むことができました。 2020年の開高健ノンフィクション賞受賞作です。 栗城史多氏は「夢の共有」を謳い、自分が登山をする姿をネット中継をすることにこだわり続けた登山家です。 SNS上で人気を集め、”インフルエンサー型登山家”ともいえる存在でしたが、2018年5月にエベレストで滑落死しています。 本書の著者・河野啓氏は、丹念な取材によって栗城氏の実像に迫り、彼の死にまつわる謎も解き明かしていきます

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(18)第4部 脚本の執筆 ことば…

『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』のレビュー第二十回を投稿します…

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(17)第4部 脚本の執筆 登場人…

『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』のレビュー第十九回を投稿します…

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(16)後半 第4部 脚本の執筆 …

『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』のレビュー第十八回を投稿します…

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(16)前半 第4部 脚本の執筆 …

更新の間隔が空いてしまい、申し訳ありません。 『ストーリー ロバート・マッキーが教える物…

hulu にドラマ『Lの世界』があるのを発見!
これ、大好きです。
群像劇の連ドラなんですが、構成や次の回への”引っ張り”の作り方が凄くうまいので、ストーリーを書きたい人の勉強にもなると思います。
『愛の不時着』を観終わったら観よう!
https://amzn.to/31dKjMb

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(15)第4部 脚本の執筆 明瞭化

『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』のレビュー第十六回を投稿します…

ブックレビュー ロバート・マッキー著『ストーリー』(14)第4部 脚本の執筆 敵対する力の原則

『ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則』のレビュー第十五回を投稿します。 (各回をまとめたマガジンはこちらです。) ※ こちらのレビューは、非常に内容が濃い本書を私なりにまとめた「概要」です。 興味をお持ちになった方は、ご購入の上、本レビューを副読本的にお読みになることをお勧めします。 第4部 脚本の執筆 14 敵対する力の原則 ストーリーの発端である「契機事件」が起こると、観客は主人公の意志の力や知性、社会的立場などを、敵対する力と比較する、と著者は言