第1話_見附島_m

すずパラPR活動記録 その1

【はじめに】

2019年1~2月に、noteで連載小説を投稿しました。
能登半島の先っぽ の珠洲(すず)市を舞台にした町おこしコメディ小説『すずシネマパラダイス』です。
未読の方は、ぜひこちらからお読みくださいませ!

連載中は「面白くて一気読みした」「笑って泣いた」「故郷が懐かしくなった」といった感想を連日いただき、ありがたいことに、多くの方にSNSでシェアしていただきました。

『すずシネマパラダイス』は、もともとは映画企画として立ち上げた作品で、映画脚本として執筆したストーリーを小説版にリライトし、2019年1月1日よりnoteで連載を開始しました。
(その辺りの詳細はこちらの投稿に書いてあります。)

小説版の連載開始時点では、映画脚本がもとになっていることはお知らせしていなかったにも関わらず、
「ぜひ映像化してほしい」「映画化されそうな気がする」
といったコメントを何人もの方からいただき、驚きました。

こういった声に励まされ、連載中から現在まで、私は映画化を目指して『すずシネマパラダイス』(略して「すずパラ」)のPR活動を続けています。
現時点で具体的な映画化の目途が立っているわけではなく、あくまで私の個人的な活動です。
通常、脚本家はこういったことは行いませんが、故郷の石川県を舞台とした作品であること、同郷のみなさんを中心に、多くの方から映画化を希望する声をいただいていることが私の原動力になっています。

本日より、私が行っている「すずパラPR活動」に関しても情報発信をしていきたいと思います。
引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

【2月~5月上旬のPR活動】

1)2月22日「奥能登さいはて活性化協議会 PROJECT SUZU」のブースを訪問

この展示については、noteユーザーで、「すずパラ」を読んでくださっていたKana ckey Tokura(利倉 加奈子)さんから情報をいただきました。
伺ったのは、都内で行われていた「rooms EXPERIENCE 38」という展示会内の「奥能登さいはて活性化協議会 PROJECT SUZU」のブースです。
代表の瀬法司さんにお会いし、珠洲の素敵な商品を紹介していただきましたできました。
こちらが、当日の投稿です。)


2)2月23日「第5回いしかわ百万石の集い」に参加

同郷の黒澤淳一さん(企画立ち上げの頃から「すずパラ」を応援してくださっています)からお誘いいただき、関東圏在住の石川県にゆかりのある人の交流会「いしかわ百万石の集い」に参加し、PR用のフライヤーを配布させていただきました
多くの方に「すずパラ」を知っていただき、珠洲市出身の方々や、会場での出展のためにいらしていた珠洲市役所の方々、そして珠洲市の泉谷満寿裕市長にもお会いすることができました。


3)4月以降 「すずパラ」フライヤーの配布を本格的に開始

noteユーザーのラプター(投資家&起業家)さんが以下のツイートをしてくださいました。

お言葉に甘えてフライヤーを送らせていただきました。ありがとうございます。
また、この出来事をSNSに投稿したところ、出身高校の先輩や小劇場の舞台脚本を書いていた頃からの友達からも「配るから送って!」と声をかけてもらい、現在ご協力をお願いしています。
みなさん、本当にありがとうございます!

これを読んでくださっている方で「私もフライヤー配布に協力してもいいよ」という方がいらっしゃいましたら、お知らせいただけるとうれしいです。
すぐに送付させていただきます。

【今後の方針】

上に記載したのは”主な”活動のみでして、SNSを通じてのPR等も日々行っています。

2019年5月6日現在、「すずパラ」の総PV数は16,571です。
(noteのダッシュボード機能で、日々のPV数が具体的に把握できます。)
連載中に比べるとどうしても伸び率は下がってしまいますが、今後もSNSやフライヤーでのPRを地道に続け、一人でも多くの方に「すずパラ」をお読みいただき、サポーターになっていただくことが、映画化に向けてのファーストステップだと考えています。

映画化までの最大のハードルは「資金集め」ということになるかと思います。
先々そこに着手する際に、多くの方が楽しみ、応援してくださっている作品であることを、具体的な数字で示せる事が重要にはるはずです。
そこで、
「小説版を読んでいただくためのハードルを最大限下げて(=無料公開して)、最大限拡散する」
というのが、私の方針です。

「映画化の前に、書籍化したら?」という声をいただくこともあります。
書籍にする事で、「ちゃんとした企画なのだ」という印象を与えられる(権威付け、とでもいえばいいですかね)という効果はあると思うのですが、「買っていただく」というハードルが加わることで、拡散力が弱まることを懸念しています。

ただ、「ネットで無料公開している作品」であることによって、「ブログに趣味で載せている小説」のような印象を持たれる場合もあるようです。
以前、私が脚本を書いた映画を、ある地元のメディアに紹介してもらったことがありました。
そこで、同じメディアで「すずパラ」も紹介していただけないかと問い合わせてみたのですが、
「映画化なり、書籍化なりのスケジュールが具体化したら、またお知らせください」
という趣旨の回答をいただきました。
決して明確にノーを突きつけられたわけではないのですが、
「あなたの個人ブログに載せているだけの作品は紹介できません」
という先方の意図がじんわりと、でも確実に伝わってきまして、
「北陸の人って、こういう微妙な表現、めっちゃうまいよね!」
と思わず笑ってしまいました。
(この感じ、石川、富山、福井のみなさんには伝わるはず……。)

こういう出来事をきっかけに「書籍化の道も探った方がいいのかな?」という気持ちが湧いてくるときもあるのですが、やはり「無料で読める手軽さ」の方を優先したい気持ちが強いです。

また「ネット以外のメディアから、WEB小説への誘導は効果がなさそう」
という気もし始めています。
例えば、「新聞やラジオでの紹介をきっかけに、WEB小説を読む」という人の姿が私にはあまり見えてこないのです。
それぞれのターゲットがずれている気がして。
ネット上にある作品のPRは、やはりネットでの拡散を優先し、そちらに注力すべきなんじゃないかと……。
(フライヤーには「すずパラ」掲載ページにジャンプできるQRコードを載せて、手にした方がすぐにアクセスできるようにしています。)

長々書いてしまいましたが、つまりは、あれこれ迷いながら手探りで行っている活動している、ということです。
ですので、ぜひみなさんのご意見やアドバイスをいただけるとうれしいです。
noteのコメント欄やTwitter、面識のある方でしたら、お会いしたときにでもお聞かせいただければと思います。

SNSでのシェアも大歓迎です!
【拡散希望】ではなく、【拡散熱望!】ということで、よろしくお願い致します。

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