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読みに関しての質問まとめてみました。

こんにちは、今西琴音です✨

芝居でおちゃらけすぎたせいか
演出家の方に「ナレーションに進みたい」と言ったら「え」って言われて、真面目なMCとかできないと思われています。
あれれ??

と、それはおいておいて。

今まで色んな質問を受けまして、その場その場で答えていたのですが、 折角なのでまとめます✨
今西論の解決策ではありますが、少しでも参考になればなぁと思っている所存です笑

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* 滑舌を直したい

⏩滑舌を直す方法は2割が技術、8割が本人の意思だと思っています。私は滑舌が悪かったのですが "直そう"ではなく "直さなければならないもの" として捉えて取り組むと必ず直りますよ、必ず。

⏩舌の筋力、骨格、環境によって滑舌を直すのは簡単だったりそうでなかったりします。「~って発音ができない」などの質問をいただければ必ず回答致します✨
わかりやすく滑舌が弱い人の特徴をあげておきますね。

か行→子音が弱い、さ行→息の量や出し方、な行ら行→舌の筋力、ま行→口を閉じる力

人それぞれですが、大抵これが問題だったりしますよ!是非参考に!

*読むと うねってしまう、癖がある

⏩ヘッドボイスを高くして見ると、綺麗に下がりますよ✨ヘッドが低いから自分の音域よりも下回ることができずうねってしまう といったパターンが多いです。音域を広げる事が1番良い解決策でもあります!

⏩癖は "個性" としても受け取れますから、その時その癖が良く働くか悪く働くかはわかりません。
シンプルに読みたいのであれば、棒読みで読む練習をしてみましょう!

*ナレーションと演技の向き不向き

⏩向き不向きはわかりませんが……個人的な勝手すぎる見解では、演技というか舞台は団体戦。ナレは個人戦 だと思っています。相手の反応をちゃんと見て受け取れる、そしてその人達と物語を作っていくのが良いと思えば演技。1人で構成を練ってしっかり自分の世界を伝えるのが良ければナレかなぁ。
どっちにしろ "耳" 良くなければ難しいと思います。

*読んでいて抑揚がないと言われる

⏩これは喜ぶべきだと思います。その抑揚のない読み方をニュートラルにしておくことを忘れないでください!変に固まった癖を直す方が大変なケースがあります。
抑揚をつけるにはまず自分がどこが大切な部分か、初めてでてくる単語はどれか見極めましょう。
そこを大きい声、他を小さい声で読む練習をしてから普通の声に戻して読んでみることから始めてみましょう!自分が思っているより3倍やってくださいね。

*どうやって朗読しているのか?

⏩とにもかくにも "相手に想像させる" ことです。自分も想像できて相手も想像できる読みをしています!そしてなるべくシンプルに!やってることはアナウンスとあまり変わらないと思います!

*上手くなりたいなぁ

⏩めっちゃわかる()。でもその気持ちがあるのとないのでは全く違うと思います!私はとりあえず "録音" をたくさんしてました(講評も含めて)
録音して自分の直すべきところをしっかり見つけることが大切なのではないかと思います!

⏩指導者やうまい人を "マネ" ましょう!
芸事の全ては模倣から始まる のです。個性や癖はマネをしたところで消えません、マネ×個性 でオリジナルにしてしまいましょう!!!!!!

*初見に弱い

⏩めっちゃわかる(2回目)そんで皆新聞とか読んでますーって言うんよね偏見だけど←。
私も初見めちゃめちゃ苦手ですけど、原稿を見たときに何処を1番伝えたいか何の話なのかしっかり把握して印をつけています。そして媒体(13時からのお昼番組のナレとか)を考える。そうするだけでただ文字を追っている感じは少なくなってきますよ

⏩自分が読んでいる2行先を読むこと。字面を追っていたらその時点でoutです💦余裕を持てるようにゆっくり丁寧に相手に伝えましょう!

……こんな感じでしょうか?

今まで受けてきてこれら多かったのでまとめられてよかった😇

『ナレーションが苦手』

どうかそんな概念を早く取っ払って下さい!笑
自由でいいんですよ!素直に伝えればいいんです!

苦手と思う人が少しでも減りますように。

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