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安心立命〜note100日目の思い〜

TwitterでRetweetして下さったこちらの記事で、私も知った言葉です。
「安心立命」
(あんしんりつめい・あんしんりゅうみょう・あんしんはあんじんとも読む)
このRetweetをして下さったありんこさん(@arinomichi)はこんな風に書いて下さっています。

「能動的に自分自身を見ること、そして、その欲求を知ること」
安心ノートを作るのは、まさしく安心立命やん。昨日しった言葉だけど、、安心立命。》

こんな四字熟語があるんだな、とありんこさんが書いて下さった事で知り、
そして調べました。
いくつかのオンライン辞書をみていくと
コトバンクのまとめより引用しております。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

「あんしんりつめい」とも読む。安心は仏教用語,立命は儒教の用語。すべてを絶対のものにまかせて,心が動揺しないこと。


デジタル大辞泉の解説

⇒あんじんりゅうみょう(安心立命)
あんじん‐りゅうみょう〔‐リフミヤウ〕【安心立命】
人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも動じないこと。あんしんりつめい。
「その神からの授かりもの、解脱(げだつ)と―の種子を」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉


大辞林 第三版の解説

あんじんりゅうみょう【安心立命】
( 名 ) スル
〔「あんじんりつめい」 「あんしんりつめい」 「あんじんりゅうめい」とも〕
信仰によって心を安らかに保ち、どんなことにも心を乱されないこと。初め儒学の語であったが、のちに主として禅宗の語として使われ、その後、広く使われるようになった。


日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

安心立命
あんしんりつめい
安心は仏教語で、安らぎを得、落ち着いた穏やかな心に達した究極の境地をいい、ニルバーナnirva(涅槃(ねはん))と称した。立命は、儒教の『孟子(もうし)』のことばの転用で、天命による本性をまっとうすること。人力を尽くして仏道を実践し、わが身を仏法にゆだね、なにものにも心を揺るがされない安定した心のあり方をいう。「あんじんりゅうみょう」とも読み、安身立命とも書く。[石川力山]

精選版 日本国語大辞典の解説

あんしん‐りつめい【安心立命】
〘名〙 儒教で、人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも落ち着いていること。天命を知って心を平安に保ち、むやみに心を動かさないこと。仏教では、「あんじんりゅうみょう(安心立命)」と訓み、主に禅宗で、悟りの境地に到達して真の心の安らぎを得、主体性を確立すること。
※いさなとり(1891)〈幸田露伴〉八七「何程安心立命(アンシンリツメイ)の地の定まらず頼みなき身を歎けばとて」 〔天目高峰禅師‐示衆語〕

全部読んで、そうそう、ありんこさん、良く気づいて下さった!と思いました。
この100日の間に書き続けてきた全てに、この安心立命の思いを込めていました。
たった四文字の熟語になってしまうと、なかなか深い部分まで伝わらないのかもしれませんが、ありんこさんがまとめて下さったような気がします。

そうゆう意味では、「情報」は必要ないなぁ、と感じてしまうのです。

私がこうやって発信している情報も、捉え方によっては、
「防御」「防衛」「恐怖」といったエネルギーとして受け取る方もいるかもしれません。

ある意味、安心せねばならぬ、というスイッチが入ってしまえば、それは、私が意図したものではなかったりする。

私の意図だって、一つのカテゴリでしかない。

100日間連続更新する中で、「伝えたい」という思いさえ、他者をコントロールすることになっている。

だからこそ、改めて自分自身を律するタイミングにこの100日目の連続更新を作ってみた。

安心立命

これは、自分自身に対して言いたかったことかもしれない。

「これをやらねばならぬ」のmustの渦の中で生きてくることで、
窮屈な思いもしてきた。

私はそう敏感には育っていないので、その窮屈さ加減が出たところが循環器とか関節だった。
小さい頃から貧血で倒れる時期を送ってきた中で、私が欲しかったのは、
自由な場
だったかもしれない。
今、敏感なお子さんも増えている。

時代的にも、情報過多だからこそ、もうアクセルいらないんじゃない?

●●になってしまうから、こうしておく。

子どもに対しても、そんな情報を与えがちかもしれない。

「今を見る」

その余裕を持ちたい。

心身に関わる仕事をしているからこそ、不安材料になる情報を与えがちだ。
だからこそ、「安心立命」がある事を伝えたい。

アウェアネスノート術をひたすらやっていると見えてくる
自由でいいよって自分の声。

小さい頃の我慢していた自分に声をかけてあげることもできる。

ホッとすること、何ですか?


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