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幼稚園での活動〜足裏測定・先生のサポート〜

世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。

毎年恒例となる我が社の看板仕事の一つ
足裏測定が今年もスタートしました。

これは、2011年からスタートした取り組みで、
STUDiO PiVOT内に併設した「こどものからだラボ」としての活動です。

幼稚園での活動では、

◆ 年1回の定点観察「足裏測定」
◆ 足裏測定後・保護者さまにカルテの配布
◆ 通年で「ママのためのからだ塾」と「親子面談」
 →配布したカルテを基に実施。
◆ 職員向け・フィジカルメンテナンスサポート
◆ 職員向け・からだ教育研修

などです。

職員向けのフィジカルメンテナンスサポートは、今後、パートナースタッフを増やせば、他の幼稚園や企業等にもうかがえるな、と思っています。

幼稚園(教育機関はどこでも同じかな。)は、特殊な現場だと思っています。
卒業してすぐに担任を持つ園も少なくありません。
企業であれば、新人研修をがっつりやってから・・となりますが、
人材不足でもある園では、新人でも担任を持つことも多い様子。

この「不安」が重なる中のメンタルサポートを考える園(企業)は多いですが、「身体」となると、どこも「自己管理」になってしまいます。

私たちは、まずはお子さんをお預かりしている「職員」の心身の軸作りをサポートする役割を担っています。

職員全員が毎年「足裏測定」を行い、個別にアセスメントをし、
昨年との比較や、今の状態がどうなっているのか?をインタビュー。
そこから、日常生活のアドバイスに至るまでをサポートしています。

まだ20代前半の女性も多い職場です。
自己管理、と言ってもピンとこない人も。
生理痛がひどい、無理してもやる、そんな人には、婦人科の検診を必ず進めます。
婦人科でピルの処方を受けたり、生活習慣を見直したりすることで、生理痛が軽減する。それだけで、仕事のパフォーマンスが変わります。

20代の若さだと、案外痛みを我慢していることも多いかもしれません。

ちょっとした事でも話してもらえると、そこから「今の状態」が明確に浮かび上がってきます。

去年はしっかりあった土踏まずが、今年はあれ?ないぞ?

なんかあった?

聞いていけば、からだのだるさがずっと取れない、

そんな声も聞く事があります。

通常の健康診断ではでない、いわゆる不定愁訴。

偏頭痛やだるさなど・・・むくみなど。
そう言ったサポートも、チャットなども使ってサポートをしています。

こう言った原因は「自律神経」の乱れが起因しています。

幼稚園の先生は自律神経の乱れやすい職場

・好きなときにトイレに行けない
・子どものペースに合わせて動く
・いつ何時も、リスクと背中合わせ

こう言った環境は、接客業・サービス業全般に通じます。
以前、先生の自律神経について書きました。

このような「背景」をサポートする事で、
職員の皆さんの元気の素・軸になって働く意欲に繋がっている、
と言って下さっています。

また、通年でお子さんと保護者の方と面談を行う機会も設けているので、
足裏からわかる、姿勢や日々の靴の履き方、歩き方がどうなっているか?など、運動の状態から、推測できることをお伝えしています。

ここでも、ちょっとしたお母さんとの対話から、涙をこぼして帰られる方も多いです。
お母さん業のホッと一息する「場」になれば、それだけでいいのかもしれません。
病院に行くほどじゃない、でも、なんかちょっと変。
もちろん、病院で検査してくださいね、とお伝えすることも多々。
それが「安心」に繋がる事もあります。

不安の中で育児をするお母さんも多いと思います。
その「不安」をどう経過させるか?
その繰り返しが育児なのかな?と思います。

4/11に開催したオンラインセミナーでも

育児は安心を学ぶ期間
これが1番響きました。

と言う声を頂きました。

お子さんの足裏測定は、基本は年少〜年長の経年変化から、
成長がスムーズかな?と言う所を見ています。

この写真は、我が娘の経年変化です。
このように、土踏まずの形状や足の幅、サイズなどの変化を中心に成長がスムーズかな?と言う所を見ていきます。

現在、訪問している園の中で、小学生も測定を実施ているところがあります。

そうなると、年少から小学6年生まで見ることができるお子さんもいます。
我が家の娘も、2歳から継続観察中なので、このまま初潮の時期などのタイミングも測定をしていこうと思っています。

毎年、1年生は本当に大変だな、と思うのは、1年生に上がってすぐでも、頑張ってるお子さんは踵体重になってしまったりしています。
そんな時は、背中トントンしてあげてくださいね、と言うちょっとしたアドバイスをしたりしています。

環境の変化にうまく適応できていないと、土踏まずの形状が崩れたり、
踵重心になるなどの変化が出ます。
そう言ったことも、お子さんの様子を見ながら、保護者様にお伝えさせていただいています。

体が資本、とよく言いますが、健康診断では見えないちょっとした歪みは、
自律神経の乱れが積み重なって起こっています。

職員一人一人の個性によって、日々の環境を「どう感じているのか?」を見ていくと、ストレスだと感じている「根っこ」をうまく経過させることも可能。

カラダが軽くなれば、それだけでスッキリすることも。

職員に向けて

園児に向けて

保護者に向けて

幼稚園全体への発信を受け取って下さっている幼稚園さんとお仕事をしています。
園全体で「からだ教育」に意識を向けている。

そんな幼稚園や小学校、中学校と増えていくといいなぁ、と思っています。
そして、私たちは、この取り組みは企業にも応用できると思っており、
足裏から見えることをお伝えして、QOL向上のサポートができるよう、
様々なプログラムを配布中です。

◆ ママのためのからだ塾〜オンラインセミナー〜

◆親子のカラダコンサルティング〜親子足裏診断〜

◆ 幼稚園向け・足裏診断


世界中の親子の笑顔とHappyを増やす! 「こどものからだラボ」の活動に利用させて頂きます。 よろしくお願いいたします。