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復職して3ヶ月のnoteディレクターのしごと

わたしは、2014年6月にnoteディレクターとして入社。そして、2017年9月〜2018年3月まで半年間の産休・育休期間を経て、2018年4月に復職しました。それから、3ヶ月間。サービスの成長とともにめまぐるしい日々を過ごしていて、このnoteでは、どんなことをやってきたかを振り返りたいと思います。

現在のnoteのディレクターチームの体制

まず、現在、noteにはディレクターが3人いて、開発系を玉置さん@takksusie、法人系を水野さん@mikkemac、クリエイター系を私という感じでざっくりと担当分けしています。ただ、投稿コンテストであったりイベントなどは3人がかりで動かしていたり、案件の規模によっては2人体制だったり、個人的に好きなクリエイターのサポートはそれぞれが担当していたりと、明確な領域の線引きはしておらず、それぞれの得意領域に合わせて柔軟にチームを編成しています。

ここ3ヶ月でやってきたこと

その上で、私が担当しているお仕事は以下です。

・公式アカウントの運用
公式noteや公式SNSの運用、おすすめ記事のピックアップ、メルマガや外部プレスリリースの配信などを、アルバイトの方々と一緒に行なっています。
note編集部の記事制作をご協力いただいている編集者・ライターの徳さんや、専任の広報スタッフなど関わってくださるメンバーも増えていて、日々増え続ける素敵なクリエイターや良い記事を、いち早く見つけて、公式として一番適した形で発信できるよう運用体制の整備も行なっています。

・オンラインイベント(投稿企画)の実施
味の素さんや日興証券さんなど企業とコラボしたものから、cakesでの連載をかけたクリエイター発掘系のもの、タイムリーなキーワードについてみんなで語り合う投稿企画など、さまざまな投稿コンテストを実施してきました。デビューや仕事につながったり、賞金がもらえたり、好きなことについて語り合ったり、クリエイターのみなさまの書きやすいテーマを意識しながら、これからも投稿コンテストは増やしていきます。

・オフラインイベントの実施
5月に「note creator meetup」を、6月に「cakes note FES'18」を実施しました。ミートアップに関してはモデレーターや告知周りを、フェスに関しては企画・出演依頼・運営・司会進行などを担当しました。サービスの成長にともない、イベントの規模もどんどん大きくなっていますが、デザイナーチームやディレクターの水野さんなど頼もしいメンバーも増えています。参加者の方々にももっと楽しんでいただけるような、より実りあるイベントにしていきたいと思っていますので、イベントの数はもっと増やしていきたいです。東京以外でもイベントをやってみたいです。

・noteクリエイターサポート
作家、漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、料理家、建築家、YouTuber、デザイナー、職業はわからないけれどすごく熱のこもった文章を書く方など、noteではさまざまなジャンルのクリエイターが活躍されています。ディレクターは、そんなクリエイターの方々に日々お会いし、noteの活用をサポートさせていただいています。マンガコンサルという取り組みもはじめてみたり、ざっと数えて、3ヶ月で100名以上(遠方の方はSkypeなどで)の方々とお話させていただきました。

クリエイターによって、仲間が欲しい、作品の認知をあげたい、デビューしたい、書籍化したい、収益化したいなど、noteを利用する目的はさまざまです。サービスの使い勝手を向上させることも大事ですが、さまざまな出口を提供し使い方をサポートすることもとても重要だと思っています。その両輪をまわし続けることで、できるだけ多くのクリエイターの希望が叶うプラットフォームにしていきたいなと思っています。

これからのこと

色々とやりたいことはあるのですが、リソース的にやれていなかったことをひとつひとつ解決していきたいです。時間はつくらなければできないと思うので、仕組み化・効率化も今まで以上に意識して、新しいメンバーとの連携も強化していきます。クリエイターの魅力をもっと伝えていけるよう、公式からの発信も強化していきたいと思っています。(あと、ちゃんとnoteも書かなければ。)


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