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来週の読書リスト

少しずつ読み進めていくよ。

①『風と共に去りぬ(2)』

マーガレット・ミッチェル 著

一念発起して読もうと思ったきっかけは、少し前に夫が持ち帰ってきた一枚の布だった。
“Superman was a foundling” という詩?文章?の書かれた布。スーパーマンだけじゃなくて、たくさんの名前がひたすらに列挙され、そのすべてが”foundling”だったり“adopted”だったり“fostered”だったり“orphaned”だったり、要するに生みの親とは離れて育ったことが示されている。『フルーツバスケット』の主人公の本田透とか、ローマの建国神話の双子の兄弟(ロムルスとレムス)とかの名前がぎっしりと。おそらく布の趣旨は、生みの親との別れという逆境にありながらも活躍した人たちがこれだけいるよというメッセージだと思って部屋に飾っているのだけど。
そのなかにあったのだ、スカーレット・オハラの名前が。

気になってWikipediaであらすじを調べてみたのだけど、スカーレットが生みの親と別れたという記述はなくて、大人になってから死別しているとある。あれ??
布の人選が間違っているのか、実は養子だったりするのか。調べてもそれ以上の情報が得られず、気になってしかたがないので読むことにした。あらすじは読んじゃったから、ネタバレしているけど。あらすじを読む限り、たぶんわたしスカーレットのこと好きになれないけど。

前回

1巻も後半に差し掛かったところだけれど、まだ謎は解けていない。2巻へ続く…。

②『〈ハイブリッドな親子〉の社会学』

野辺陽子・松木洋人・日比野由利・和泉広恵・土屋敦 著

これは、再読。もう6年も前に読んで、ずっと本棚に大事にしまっていた本。そろそろまた読みたいなと思って、20ページぐらい読んだところ。
サブタイトルは「血縁・家族へのこだわりを解きほぐす」という非常にわたし好みの思想。家族マニアを自称しているので、最近サボりがちだったけど家族ネタの本も時々摂取していきたい。

まだ途中。『風と共に去りぬ』の合間に読み進めていく予定。読んでいて結構楽しいので、じっくり読み進めたい。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今回のリストを読み終えたら、また読み進めよう。次はどんな一冊に出会えるだろうか。

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