見出し画像

育休1週目の感想

先週までは「産休◯週目の所感」シリーズでやってきたけど、育休に突入したのでタイトルを変更。
ついでに「所感」よりユルそうな「感想」にしてみた。先が長いのでね、気負わずユルユル続けていこうというわけで。

電気代爆上がり問題

こちらが、わが家のここ2年分の電気代の推移である。

いちばん右端が先月請求分。未だかつてない跳ね具合。え、怖。

夫と目を見合わせて震え上がり、何したっけと首を傾げる。
明らかにベビーがわが家に加わったことによる影響だろうけれど、ベビーの主食は電気じゃないし……。哺乳瓶の消毒で電子レンジの稼働率が高まったのはあるかもしれないが、電気代2倍ってほどのインパクはあるまい。

はて…と思ったら、そうだ。洗濯である。
ベビーの服は大人の服とは分けて洗っているので、1日に二度も洗濯を回している。さらに浴室乾燥にかける。それが毎日である。
そりゃあ電気代も跳ねるわ。

このままでは冬本番で破産してしまうので、洗濯頻度を下げることにした。
先週のうんこフィーバーを受けて服を買い足したし、バスタオルもプレゼントでいただいたポンチョタオルが2着ある。ガーゼはもとからいっぱいある。
ベビーの洗濯を2日に一度にすることにした。

浴室乾燥じゃなくてベランダで外干ししたらもっといいんだろうけど、最近昼まで起きられない上に日が短くて全然乾かないので一旦諦めた。
今月の請求額を見て、次の出方を考えよう。

続・うんこフィーバー

ベビーが生後2か月になった。
2か月の記念にと、日当たりのよい部屋にベビーを寝転がらせて撮影大会。
一緒に写すのはhajimariの身長計付きガーゼケット。

出産祝いでいただいたもので、映えスキル皆無でも素敵に記念写真が撮れて記録にもなる。
かわいくデコったりはできないけど(技術的にもモチベーション的にも)、せっかくだからこれだけは毎月やろうと決めている。

で、うんこフィーバーの話である。
ベビーの快便ぶりは続いていて、「今日も出ない…」と心配していた数週間前が嘘のようだ。
ひと通り撮影をして満足したわたしは、その場に胡座をかいてベビーを膝に乗せ、撮った写真を見返していた。

突如として、足がじんわり温かくなった。

エッ?!と声を上げてベビーを持ち上げようと背中に手を入れたら、なんとも言えないヌッとした感触。マスタード色のそれはオムツはもとより服からも漏れ出していて、わたしの手を染めた。さらに言うとわたしの白いズボンも染めた。
声にならない声を上げる。

こういうとき、最初に何から手をつけたらよいか悩む。
持ち上げたベビーを下ろせば被害が拡大するし、でもとりあえず手も洗わないと何も触れないし。
結局あのときのわたしが何をどうしたのかは覚えていないけど、たぶんおしり拭きをどうにかゲットして手を拭いて、ベビーのお尻にシートを滑り込ませたのだろう。

マスタードな着色は酸素系漂白剤によってきれいに取り除かれた。ありがとう、助かったよ。

予防接種

そう、2か月といえば。
予防接種デビューである。

ヒブ、プレベナー(小児用肺炎球菌)、B型肝炎、ロタウイルス、そして四種混合。
実に4本の注射を左右の大腿(ムチムチ)プラス飲み薬1本という怒涛のワクチンを接種するイベント。

近所のよさそうな小児科を探して予約して、行ってみたら注射に怯えるちびっ子たちがひしめいていた(予防接種専用の時間帯を設けてくれている)。
首のすわらない2か月児はうちのベビーくらいのようで、時期柄インフルエンザワクチンを打ちにきている子が多かった。
子ども時代、わたしはインフルのワクチンなんて高3の冬にしか打たなかったなあと思い返すが(今は仕事柄毎年職場で接種している)、ベビーが保育園でたくさん風邪をもらってくる未来を想像したら、悪いけどうちの子にも打ってもらおうと心に決めた。予防できる病気は徹底的に予防したい……。

さて、人生初ワクチンに話を戻そう。
どんな反応するのかな、ここまでがんばって築いてきた基本的信頼感(エリクソン)がガラガラと崩れ落ちてしまうのではないか、1か月健診ばりにギャン泣きして全患者の注目を集めるのではないか、といろいろ心配していたけれど。
思いの外あっさり終わった。

注射の直前(母と看護師に拘束される不快感)と直後(痛い)は泣いたけど、スッと泣き止み、また注射されて痛くて泣くがスッと泣き止む…の繰り返しだった。痛みが去るのが早いのかな?
なんにせよ、懸念していたほどトラウマチックな体験にはならなかったようでよかった。

ホッとして家に帰り、母子手帳を見てみたら「次回の予防接種は1月○日です」と付箋が貼ってあって愕然とする。
まじか、来月も打つのか。
次は5か月からのBCG…と思っていたら、違う。今回のヒブ、プレベナー(小児用肺炎球菌)、B型肝炎、ロタウイルス、そして四種混合の2回目が待っているのだ。うわーそうだった。

audibleにハマる

SNSで出産報告をしたら、高校時代の友人が反応してくれて、数年ぶりにメッセージのやり取りをした。
そのときに、「本読みたいけど子育てしながらだと全然進まないわ…」的なことをわたしがこぼしたら、友人が「オーディオブックがいいよ! ポッドキャストも最高!」と教えてくれた。
オーディオブックもポッドキャストも存在は知りながらも、ほぼ無縁の生活を送ってきたわたし。友人の言葉に背中を押され、一念発起して試してみることに。

そしたらまんまとハマった。
ここ数日、毎日聞いている。

母1週間目の頃は「イヤホンで耳塞いじゃったら、ベビーの声が聞こえなくて対応が遅れちゃう…」と思っていた。でも、全然そんなことなかった。
ベビーはちゃんと届く声で泣いてくれるし、むしろちょっとノイズキャンセリングするくらいがちょうどいい。
1日1冊ペースでベビーをあやしながら聞いていて、すごく心が軽くなったことに気づいた。育児に全集中でいるより、耳からの情報を処理しながらベビーのことも気に掛けるという分散具合がほどよい感じだった。

audibleのライブラリーには、すでに10冊近く積読が登録されている。
毎日が同じことの繰り返し、に陥りがちな育児生活の中に新しい刺激が入るって楽しい。いっぱい聞くぞー!


▼先週の所感

▼妊娠・出産~の日々の記録をマガジンにまとめています


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?