見出し画像

育休10週目の感想

今週は、まとまりのない経過報告という感じ。


入園準備、西松屋で爆買い

保育園の入園説明会(先週)を受けて、さっそく入園の準備に取り掛かった。とにかく服が要る。

多くの保育園がそうであるように、0歳児クラスであってもセパレートタイプの服装を求められる。前開きでボタンで留めるようなものだと、他の子が気になってブチブチやってしまうのだと先生に言われた。そうなのか。
たしかに、うちのベビーも(偶然)自力で股のボタンを外したことがあったな。もう少し月齢が大きくなって手指も発達したら……ありえる。
あとは、ボタンの留め外しが単純に手間であるということもあるらしい。わたしとしては被るタイプの上衣を着脱させたり、おむつ替えの度にズボンを履かせる方が面倒に感じるのだけど、腰が据わるようになると違うのかな。

何はともあれ、服である。
4月の入園の頃には6か月近くなっているので、どうやら70サイズがよいらしい。たぶんすぐ暖かく(暑く)なるので、薄手の長袖、あるいはもはや半袖の方がいいのかもしれない。
保育園には常に着替えを3セット分ストックしておくことになっているので、最低でも8セットは揃えておいた方がよさそうだ(洗濯のことを考えると身震いする)。すがるような気持ちで西松屋のサイトを見た。

西松屋で服を買うのは二度目だ。
一度目はそうそう、2か月の頃。うんこが漏れすぎて洗濯が追いつかず、服を買い足したのだった。

快便なのはいいことなのだけど、着るものがなくなって困る。

産後1か月近くは、短肌着+コンビ肌着という肌着姿で乗り切ったが、さすがに寒くなってきてからは短肌着/ボディスーツ+カバーオールに切り替えた。
肌着は各6枚ぐらいあるので困らなかったのだが、カバーオールは3着しかないので1日2回お色直しをしたら風呂上りに着る服がもうない。しかもそのうち1着はやや厚手なので、ちょっと暑そう。ベビー服沼にハマったら抜け出せなさそうだからと買い控えていたのだけど、さすがに足りないわ。

とはいえすぐにサイズアウトしてしまうのは目に見えているので、西松屋のオンラインショップで800円台のものを物色。意外とかわいいのがいっぱいあったので、届くのが楽しみだ。

沼らないようにくれぐれも用心しよう。

うんこフィーバー|産休15週目(最終週)の所感

あのとき買ったのはカバーオール(スナップボタンの前開き)が4着。しかも2か月が経って今やジャストサイズである。4月にはもうきつくなっていそう。

セパレートの服を買うぞと意気込んだが、大きな壁にぶつかる。コーディネートである。
カバーオールは一枚で着られるから、「かわいい、これにしよ!」でよかった。しかし、セパレートだと組み合わせを考えないといけない。着回しにくい服を買ってしまうと持ち腐れになってしまう。む、難しい…!

頭の中だけで考えていても埒が明かなかったので、付箋にひとつずつ服の絵を描いて並べてみた。

ずらり!

こんなふうに並べてみると、思考がすっきりする。すっきりすると、「まあ多少ちぐはぐなコーディネートになったとしてもご愛嬌ってことでいいか」という大らかな気持ちになってくる。何を着たって結局かわいいもんな、うちの子(行きつく先はいつも親バカ)。

ちなみに写真では上下8セットずつあるように見えるけれど、トレーナーなど明らかに春夏用ではない上衣が若干混じっているのでさらに買い足していく予定。すでに西松屋で一万円近い買い物をしたはずなのに……震える。
今度は来月あたりに夏物(半袖)を揃えようと思う。

夫とわたしの差が開く本当の理由

「夫とふたりで育児の主体者になる」というのがわたしの基本姿勢である。だから敢えて里帰り出産はせずに、育児のスタートから夫と一緒にやることを決めた。哺乳瓶は夫に選んでもらって、わたしが母乳、夫がミルクの混合育児にした。

理想はそう。だけど、現実は当然理想どおりというわけにはいかない。小さなひずみは生まれるし、軌道修正も余儀なくされる。

たとえば、自宅で夫婦そろってスタートダッシュを決めようと思っていたけれど、5日間の入院期間中から育児はスタートしていたので、結果としてわたしがフライイングすることになった。まあ考えてみれば当たり前ではあるのだけれど、この5日間の差はかなり大きかった。おむつ替えを40回はやったし、沐浴もやったし(一度だけ)、たくさん抱っこもした。その間、夫は何度か面会に来たがついぞわが子の泣き声を聞くことはなかった(コロナで面会制限があって、会いに来たときはいつも熟睡中だった)。
だから退院後はわたしが教える側で、夫が教えられる側。すでに知識の勾配が生まれていた。

でも、夫とわたしの差が開く本当の理由はそこじゃない。
生後1か月が経って、夫が仕事のペースをだんだんと戻していくと、ベビーとわたしだけで過ごす時間が格段に増えた。黄昏泣きにげっそりしたり、「やりたいこと・やりかけたこと」が家中に散らかっているストレスにさらされたり、それなりに大変な時期もあった。わたしが産休中で夫がそうでないからと言って、わたしが自動的にぜんぶ背負わなければいけないっておかしくない????と悶々とした。

だけど、それも本当の理由ではなかった。
悶々とした末に「毎週6時間オフがほしい」と提案して、こうして木曜日の午後の自由を手に入れたら気持ちがだいぶ軽くなった。「やりたいこと・やりかけたこと」を木曜日に存分にやりつくせるから、ほかの時間にそのことでモヤモヤしなくてよくなったのだ。

じゃあ、何なのか。
それはたぶん、わたしと夫の特性の違いなのだと思う。妻と夫の性差(生物学的にでも社会的にでも)ではなくて、わたしと彼の個体差である。

言うならば夫はより多くに着手するタイプで、わたしはより多くを終わらせるタイプだ。
より多くに着手するタイプは、次々にいろんなことをする。「あれをしよう」と思いついてから着手までの時間が最短で、ベビーが泣けばあやすし、おむつを替えるし、お風呂やミルクの準備をする。そうしているうちに新たな「あれをしよう」を思いついて最短で着手するので、ベビーが全然泣き止まなくて気力を失い、使用済みのおむつがゴミ袋の隣に置いてあったり、沸いた風呂に入らなかったり、飲みかけのミルクの入った哺乳瓶が一晩置きっぱなしになっていたりする。
より多くを終わらせるタイプは、一つずつ片付けていかないと気が済まない。ベビーの泣きの原因が空腹だとわかっていても、パンパンになったおむつを先に替えたいし、替えたおむつをゴミ袋に入れて縛って、手を洗ってから授乳をしたい。使用済みの哺乳瓶がいつまでも放置されているのは気持ちが悪いから洗って消毒したい。

ふたつのタイプが一緒に子育てをするとどうなるか。
夫がやりかけたものをわたしが後から片付けて、夫がやらなかったものをわたしがやる。そういう関係になってしまう。予防接種の把握も保育園の入園準備も、あれもこれも。

こういうとき、どうするのがわたし的な正解なんだろうと考えている。「得意な方がやればいい」は真理だと思うけれど、行きつく先が性別役割分業だとしたら全然納得がいかない。

あすけん登録1か月

最初の二つだけで書きすぎた。なので、最後は軽めのネタを。
1か月前、友人に教えてもらった「あすけん」というアプリを入れた。

その日食べたものを記録すると、摂取カロリーや栄養バランスを可視化してアドバイスをくれるアプリである。記録をするのが好きな性分なので、1か月間苦もなく3食欠かさず記録した。全然高得点が取れないけど(平気で22点とか取る。カロリー過多ということはほぼないが、お菓子の食べすぎである)。

アプリを開くと管理栄養士のミキさん(界隈では「あすけんの女」と呼ばれているらしい)が人差し指を突き上げて出迎えてくれる。間食には魚肉ソーセージを食べよと激推ししてくるので、一日一本食べるようになった。お菓子も食べるから意味がない気がするけど。
産後の身体はすっかり元に戻った感じがするけれど、妊娠中の大きなお腹に見慣れたせいもあって、今は自分の身体の薄さにギョッとしている。筋肉をつけたいなあ。筋トレを応援してくれるアプリないかな?


おまけ:ボツになったネタをチラ見せ

・楽になったなあという実感
・4か月の記念に因縁の牛柄
・おっぱいくれくれって鼻息荒くなるのかわいい
・ベビーがかわいすぎて、Zoomで見せびらかしたい
・ベビー、足バタバタの自主トレに余念がない
・授乳中のベビーの手癖(服も毛も肉も鷲掴みがち)
・寝ながら頭をグリングリン、気の抜けたような表情が何とも言えぬ


▼先週の感想

▼マガジンにまとめています

▼去年の分はこちら


この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?