来週の読書リスト

ラインナップはほぼ変わらず(巻が進んだだけ)。

①②『風と共に去りぬ(4・5)』

マーガレット・ミッチェル 著

物語が進むうちに、スカーレットがどんどんカッコよくなっていくのが面白い。男に媚を売るばかりの「おんなおんな」しているスカーレットが好きに慣れなくてイライラしていたのが、「世間体がなによ!」とガンガン金儲けのために突っ走る姿に「いいぞいいぞ!」とレットばりに声援を送っている。レットのぶっとんだ価値観が一番好きだけど、この後のスカーレットとレットの展開をWikipediaで知ってしまっているので読み進めるのがちょっとつらい。
ジェラルド(スカーレットの父)の葬式のシーンで泣いた。

③『生活の中の治療ーー子どもと暮らすチャイルド・ケアワーカーのために』

トリーシュマン、ウィテカー、ブレンドロー 著 / 西澤哲 訳

これはもう何周目かわからないけれど、わたしのバイブル。今年に入ってからまだ読んでいなかったので、ここらでもう1周しよう。『〈ハイブリッドな親子〉の社会学』(2周目)を読み終えて今、モチベーションがモリモリ高まっている。
同じ本を何周も読み込むっていうのは、受験生が参考書をボロボロになるまで読むのと似ていてちょっとワクワクする。頑張る自分に酔ってる的な、まあそういうことなんだけど。
仮初の精神安定剤だとしても、読んで悪いことはないのだから構わないや。わたしが自分自身の仕事を内省するきっかけとして、存分に活用しようじゃないか。

前回

まだ手をつけられていない。前に読んだときのノートがあるので、それに照らしながら、新しい気づきを書き加えながら読んでいこう。ボロボロになるまで読むって決めているから、手に取るたびにうれしい。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

『風と共に去りぬ』を読み通した後に、次の名著に移ろうかな。新たな本との出会いにわくわく。

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