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来週の読書リスト

盛り上がってきたぞ。

①②『風と共に去りぬ(3・4)』

マーガレット・ミッチェル 著

レット・バトラーが入隊して去っていき、スカーレット・オハラが〈タラ〉に帰ってきて途方に暮れながらも立ち上がったところ。

スカーレットの母エレンが死に、父ジェラルドは自失状態。これは19歳のスカーレットが「orphaned(孤児)」になりそうということで理解したらいいのかな。たしかに、スカーレットは結婚して夫を亡くし一児の母にはなったけれど、弱冠19歳である。そういう意味では、orphanedと言えなくもないのか。
※ここでわたしが何にこだわっているかというと、そもそも『風と共に去りぬ』を読もうと思った動機が、ある布に記された“Scarlet O‘hara was orphaned”の一文の謎に迫るためだったためで、詳細は以下の記事を参照のこと。

③『生活の中の治療ーー子どもと暮らすチャイルド・ケアワーカーのために』

トリーシュマン、ウィテカー、ブレンドロー 著 / 西澤哲 訳

これはもう何周目かわからないけれど、わたしのバイブル。今年に入ってからまだ読んでいなかったので、ここらでもう1周しよう。『〈ハイブリッドな親子〉の社会学』(2周目)を読み終えて今、モチベーションがモリモリ高まっている。
同じ本を何周も読み込むっていうのは、受験生が参考書をボロボロになるまで読むのと似ていてちょっとワクワクする。頑張る自分に酔ってる的な、まあそういうことなんだけど。
仮初の精神安定剤だとしても、読んで悪いことはないのだから構わないや。わたしが自分自身の仕事を内省するきっかけとして、存分に活用しようじゃないか。


▼これまでの読書リスト


以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

今回のリストを読み終えたら、また読み進めよう。次はどんな一冊に出会えるだろうか。

前回

って言ってたのに、忘れていた。次回のリストには加えよう。

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