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変化は「時間」ではなく、「自分」によって起こされるもの

僕は現在、アパレルショップ店員として働いているのですが、社会人一年目(いまから8年前)のときも同じモール内で仕事をしていました。当時は上司に毎日のように怒鳴られ、先輩との人間関係もうまくいっておらず、いい思い出がまったくありません。

実は、その当時先輩だった人を昨日お見かけしたんです。「さすがにもう働いていないだろう」と思っていまの仕事を始めたのですが、見かけたときは「まさか…」と思いました。見間違いかな?とも思ったのですが、顔だけしっかり老けて(こら)面影があったので、おそらく間違いないかなと。

僕としてはずっと会いたくなかったんです。また下に見られて、自分がつらい思いをするんじゃないかって。

でも、今回は目が合うことはなかったのでおそらく向こうは僕に気付いてなかったと思いますが、もしどこかでバッタリ会ったとしても何にも怖くないと思える自分がいました。

なぜかというと、当時の自分のことを誰より下に見ていたのは自分だということに気付いたからです。上司や先輩が言っていることは間違っていなかったし、なに言われても苦痛に感じていたのは図星だったからなんですよね。

でも当時の弱い自分とはもう違うから、堂々としている自分がいました。むしろ、いまは先輩よりも勝ってると思えるぐらい、僕は強くなっていたのです。


「いつか時間が変えてくれる」と思っていましたが、それは間違いでした。たしかに時間は流れているけど、いまの自分を変えたのは「時間」ではなく「自分」。

たくさんの苦悩と葛藤したことで、過去の痛みも愛しさに変えられたのです。

過去は一生変えることはできないけど、未来は自分次第でいくらでもアップデートできます。今日の失敗も明日笑えるように、人生もっと楽しんで生きてみたいと思います。

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