ポルノグラフィティについていくということ

20周年記念のロマポル神VS神。2DAYS参戦してきました。細かな感想は置いておくとして、神でしかなかったです。笑

神っていうのは曲ももちろん、セトリももちろんなんだけど、ポルノグラフィティが神だと思いました。
高校生の頃からずーっと追いかけてきて、単純に曲だけでも僕の背中を押して人生を導いてくれるんだけど、ライブにくると本当にポルノ自身がポルノのことを大切にしていて、そしてファンを大切にしていて。
彼らががむしゃらに、何よりまっすぐに進んできたからこそ、このライブの雰囲気、温かさはあるんだと思いました。

昭仁さんがしきりに言っていたのは、
「みんながいたからここまで来れた。みんながここに連れてきてくれた」
僕たちファンが思うのはおそらく、
「ライブがあるから頑張れる。胸張っていけと言われるから、人生を進めていける」

本間さんに言わせてみればお互い甘いのかもしれないけれど(笑)、僕は、彼らの確かな音楽やセンス以上に人柄だと思っています。

僕は、毎度毎度ポルノグラフィティの曲に、歌詞に、ライブに励まされてここまできたし、今回もそうなんだけれども、ポルノグラフィティが僕より16歳も歳上である以上、どこかでそれが途切れるタイミングがくるのかも、といつも思ってしまいます。

今後、30周年を楽しく迎えられたらいいし、その頃は僕も39歳になるんだけど、まだまだ「四十にして惑わず」にも達していないわけです。

どのタイミングでか、考えたくはないけど彼らが終わりを迎える時は必ずくるのだけど、少なくともそれまでには、僕は彼らからもらったものを、また次の誰かに託せるような存在になりたいと思いました。
それは、ポルノグラフィティの曲にずっとすがって、誰かに押し付けていくっていう話ではなくて(笑)、ポルノグラフィティからもらったいろんなことを自分のものにして、自分の心と頭と言葉として、次の誰かに確かに繋げてくこと、背中を押して、胸を張っていけと言ってあげること。

ポルノグラフィティに一生ついていくってことは、そういうことなんじゃないかと思った今回の20周年ライブでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?