スタディングでR5年度簿財受験しました。

 はじめまして!Kouです。
 私はスタディングを使用し今年の税理士試験にチャレンジしました。そこで、スタディングを使ってどのように勉強をしていったのかを今回ブログに収めて少しでも皆様のお役に立てればと思い書かせてもらいます。(あまり文章を書くのが得意な方ではないのでお許し下さい)

まず、スタディングのみで税理士試験は十分に戦い、合格することが出来ると思います。
実際に簿記3級の実力から始めた私でもとても丁寧な中村先生の解説のおかげでしっかり理解し、自信をもって当日試験を受けることが出来ました。
全勉強時間としては、約1600時間です。
 ちなみに、私の今年の自己採点は、
簿記論50~52 財務諸表論60~65点です。



私について

まず私が何者かについて説明します
私は、現在21歳の男、地方の国公立大学3年生です。
大学3年生の5月に簿記3級を合格し、その後6月からスタディングを使い勉強を開始しました。

使った教材につい

  1. 簿財2科目合格コース[2023年度合格目標]

  2. 簿財2科目直前期コース[2023年度合格目標]

  3. TAC全国公開模試(簿財)

  4. 大原公開模試(簿財)

勉強のスケジュールについて

5月

まず始まったのが予備校探しです。大学生でもあるためなるべく低価格で勉強をしていきたいと思いネットで探している時にスタディングを見つけました。最初は本当に大丈夫なのか、合格することができるのかとても不安でした。
しかし、先生が”自分達を信じて付いてきてください”とおっしゃったので、信じて頑張ろうと思いました。

6~12月 基礎期

(簿記論)
この時期の勉強方法としては、配信されているものから順にやっていました。(実力テストはやっていなかった。)
具体的には、テキストを読む講義を見る(ノートなどは何も取っていない)⇒トレーニング(わからなければ講義を見る)

 トレーニングに関しては、目標時間が設定されていますがかなりぎりぎりに設定されているものも多いと思います。最初はまずゆっくりでもいいからしっかり解き切って正解を出し切るということを意識して問題を解くようにしました。
 一通り単元を勉強すると、テーマ別演習を解くこととなります。
ここでは、トレーニングより少し難しい問題が出題されます。実際私は初めて解くときは全く歯が立ちませんでした。そのため、時間を測って解いた後、すぐに解説講義を見て解き方を覚え、もう一回その問題にチャレンジするようにしました。
また、実力テストはまだ実力がないと思い解いていませんでした。
(この時期からボコボコにされておけばよかった(笑))
勉強時間 平日5時間 休日5時間

(財務諸表論)
この時期はとりあえず、先生の講義の理解に努めていました。
理論暗記をあまりしていませんでした。
(このころからしっかり暗記の大切さを理解していたら、この時期から少しずつ暗記をしていた。)
しかし、スタディングの機能である理論暗記ツールを使用し赤文字の部分だけ答えることが出来るようにしました。
あまり覚えていませんでしたが、、、、(笑)
勉強時間 平日1.5時間 休日1.5時

1~4月 応用期

(簿記論)
 この時期になるとほとんどの講義が出てすべていったん見終わり、トレーニング、テーマ別演習を一通り解き終わりました。
もちろん完璧に解けるわけもなく、最初に勉強した単元なんてほとんど忘れている状況でした。
そこで、テーマ別演習をもう一度解き、解けなかった場合は該当の単元の講義、テキスト、トレーニングをもう一度解くようにしました。
これらを繰り返し恐らく5周ほどテーマ別演習を繰り返しました。
この時点では8割ほどの問題(トレーニング、テーマ別演習)を解くことが出来るようになっていました。
この段階に達して初めて実力テストに取り組みました。初めて解いた実力テストでは全く手が出ず、向いてないのかな、、、って思うほどでした。(①24点②34点③67➃42点⑤14点)
ただ、この実力テストを5周(毎朝1題)することで全体的な計算方法やどのように集計をしていくべきなのかを理解することが出来るようになり、すべて9割程度の点数を取ることが出来るようになりました。
勉強時間平日5時間 休日5時間
(財務諸表論)
この時期から理論暗記を本格的にスタートしました。
具体的には、理論暗記ツールの赤文字を暗記しました。
私は隙間時間で理論暗記するよりもしっかり理論暗記の時間(1時間程度)とって暗記をしていました。
そして、理解できない理論があった場合はもう一度講義を見るようにしていました。一回目に授業を見るより2回目の授業では先生がゆっている事が分かるようになっていました。


理論暗記の方法
文章を音読する⇒赤文字を覚えていく(上から覚えていってもし詰まったり、覚えれていなかったらまた上から暗記して該当単元の赤文字をすべて覚えれたらクリアというようにゲーム感覚で暗記をしていました。)

この時期では文章の暗記はしていませんでしたが、上記の方法で暗記をしていたら大体の理論の大枠が見えてきていましたので、理論の記述も少し書くことが出来るようになってきました。
勉強時間 平日1.5時間 休日1.5時間

5月~8月 直前期

(簿記論)
 この時期からはスタディングでは直前対策講座が開講されました。直前対策講座で始めて過去問に取り組みました。2時間時間を測って問題を初めて解いたとき20分ほどで問題を閉じてしまうほど難しかったです。
そこで、オリジナル問題が出るまでは基礎を固めるために再びトレーニングを解くことにしました。
この時ではほとんどの問題に対して自信をもって回答することが出来るようになっていました。
オリジナル問題が出たらオリジナル問題に取り組みました。
効率の悪さ、理解力の悪さから、全6回のオリジナル問題を9回程度解けてようやくすべて9割とることが出来るようになりました。
簿記論はやったらやった分だけ伸びるということをこの直前期でとても実感することが出来ました。
(今では、しっかり回答を読み込んでいたらもっと効率の良い勉強が出来ていたのではないかと反省しています。)
とにかく気合で何度も何度も問題を解きました。
勉強時間 平日4時間 休日4時間
(財務諸表論)
 この時期の財務諸表論では暗記に注力しました。
理論記述問題を印刷し、何度も何度も何も見ずにいえるように繰り返しました。
また、理論暗記ツールは1周する早さを意識して取り組みました。
具体的には、14日⇒10日⇒7日⇒5日⇒3日⇒3日⇒2日⇒2日⇒1日⇒1日のように1周するスピードを早くし、とにかく理論を詰め込んでいきました。
この勉強方法をすることで、直前期につれて理論の優先順にを自然に高めることが出来、直前期に最高のパフォーマンスを出すことが出来るようになるのではないかと取り組むようにしました。

計算は簿記論とかなり被っていたため特別な対策はしていませんが、勘定科目をどこに記載すべきかを理解していなかったため、講義を見るとともに問題を解いていく中で覚えていく事が出来ました。
勉強時間 平日5時間 休日7時間

この時期に初めてTACの全国模試、資格の大原の模試がありました。
結果は、TACの模試(試験2か月前)簿記論上位56%財務諸表論32%で、
資格の大原の模試(試験一か月前)簿記論30%、財務諸表論72%
本当にダメかと思いました💦

1つの参考にしていただけたら幸いです。

最後に

ずらずらと思ったことを書いただけになってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
税理士試験の勉強を通して、計画立てて進めていく大切さや、自己分析の方法など様々な事を学ぶことが出来ました。自分のことをとても成長させてくれた試験ではないかと思っています。

もしも、反響があればスタディングで習う下書きを使って実際に第三問を解いているところを動画で掲載してみたいと思います。

新たに学習される方にとって少しでもお役に立てればと思います。














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