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人をいじって笑いを取るのって見てて聞いててしんどくなるから苦手なのよねっていう話

数年前とある小説にハマった。登場人物の一人が好きになってどっぷり沼落ちした。はっきり言って大好きだ。私がその人物になりたいし私がその人物のお相手になりたい。
アタオカです。
その人物のその設定がなければ、多分続きを買うことはなかったと思う。でもハマってしまうと作品のすべてがその人物が生きてる世界のすべてが好きになって、続きを全部読んで、何度も繰り返し読んで、そのおかげで別の趣味も増えて、今も新作早く来ねえかなーって日々待ち望んでいる。

というのはこのタイトルには直接の関係はないのだけど、間接的にはあって……

お笑い好きだけど今はほとんど見なくなった。バラエティ、お笑い番組。
20~30年ぐらい前かな、コント番組全盛の頃はよく見てた。
でも今は全然見てない。
人をいじったり下げたり、滑っただのおもんないだの、他者を下げて自分が笑いを取る、というお笑いのジャンルが苦手だ。
なんだかいたたまれない気持ちになってそっとチャンネルを変える。
これも共感性羞恥というものか。

今日見た↑の作品の作家さんのことは推してる気がする。
気がするというのは自分でも作品ファンなのか作家ファンなのかよくわかんなくなるからだ。
自分で自分の内心がわかんなくてモヤモヤすんの人によっては変なやつだと見られるかもしんないけど、結構これが通常運行である。
その点については書きかけのまとまらないnoteがあっていつかちゃんとうpしたい。
いま書かんとしているもやもやも、この「よくわかんない」の原因の一つではある。

で数行前に戻って今日見た作家さんのツイートの中でスタッフさんのことをいじってた。
そのスタッフさんのことは配信動画なんかの中でもよくいじってる。
さっき書いたように人をいじって笑いを取るのが苦手なのでそのたびにモヤモヤハラハラする。

思わず検索してしまうほど気になってもやもやが募る

関西方面の笑いの文化として「いじり」ってのは普通のことで、いじられた側も「オイシイ」ってなるらしい、っていうのはなんかで見た覚えがある。
確かにそういう笑いがテレビを席巻したのって今や大物の関西お笑いの人たちが出てからっていうイメージあるなー。
自分のそういう感情のせいでとある大人気の関西芸人さんが嫌いになったり。

たぶんその作家さんにとってそのスタッフさんをいじるのは日常でそれは周りのスタッフさんやいじられてる当人にとってもごく当たり前の日常なんだろう。なんせ配信でも何度も見るし。

なんでnoteにまとめたくなるほど、もやったかって言うと、ラジオ。
諸事情により週遅れでしか聞けないので先週放送分を聞いた。余談だが今週放送分の内容はとても楽しみにしてる。県内のたまに遊びに行く有名所が取り上げられるのでとても楽しみだ。あれは良い場所だ。

で、作家さんの先週分のラジオ。とあるイベントがそのまま公開収録のようになって放送されてる。イベントにはいつものラジオ出演者以外にもいろんな方面の人が出てる。
その中のとあるキャラを作家さんがめっちゃいじってた。まあ確かにその土地でこのポジションのキャラいたらいじるわなーとは思た。でもちょっとなんだかなあと思って聞くのやめよっかなと思いつつも若干我慢しながら聞き続けた。

別の出演者からそのいじられてるキャラについてすごくナイスフォローが入った。フォローした方も好きな有名人だが私の中でその方の株がめちゃくちゃ急上昇したぐらいナイスフォローだった。
内容はフォローされた方の株も上がるかなと。
しかし作家さんはその内容にもツッコミを入れていじった。
会場はウケているように聞こえた。でも私は車の中で聞きながら、ますますいたたまれなさが募った。

そんなことがあったりして「やっぱり人をいじる笑いって嫌いだなー」ってモヤモヤとして、でも関西の方にはそれは自然な会話のウィットなのだろうしなぁなどと考えてもやもやしてたところに今日のツイートも見たりして、そうなると考えるのが止まんなくなるのでこれはちゃんと文章化しなきゃ止まんないやつだわーと思って、今ダラダラと書いてるのです。

できればそういう内輪のいじりは内輪だけで、ファンに見えないとこでやってくんないかなーと思ったり。
他のファンの方々は愉快なエピソードと見てるのだろう。
けど、わたしゃしんどい。

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